サプリメント

【口コミ】cGMPとは?こんなに違う!日本とアメリカのサプリ品質。

cGMPとは何かご存知ですか?

アメリカのFDAが定めた食品品質の基準で、current Good Manufacturing Practiceの略称のことです。

ざっくり言うと、健康食品などの品質基準のことです。原料の仕入れ、製造、出荷まで全部の過程を管理して、誰がやってもその製品が安心・安全な品質を保てるようにすることを目的としています。

もちろん、サプリメントにもこの基準はあり、これをクリアした・していないでは品質に大きな差が出ることは言うまでもありません。

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「へぇ。でも実際、サプリメントなんて効かないじゃん」

そんな意見も聞こえてきそうですが、それもそのはず。

日本にも独自のGMP基準がありますが、正直かな〜〜り緩い基準。これをクリアしたからと言って、安心・安全で高品質なものができるとは限らないのです。

だから、サプリメントなんて効かないというイメージが定着するのは当然ですし、その意見にもうなずけます。

そこで今日は、日本とアメリカの製造基準とサプリメントの品質の違いと、本当に効果のあるサプリメントをご紹介したいと思います。

cGMPとは?:GMPとcGMPの違い

まずはGMPとcGMPの違いをご説明しておこうと思います。

前述のとおり、アメリカのFDAが定めた食品品質の基準はcGMPと言いますが、cが付かない「GMP」というものも存在します。

ではこの2つのと以外は何なのかというと、実は同じものなのです。

簡単に言うとこういうことです。GMPは法律のようなものと思ってください。法律は、その国によって全然違いますよね?

例えば、バイクの乗車人数についての法律。日本ではバイクの乗車人数が決まっていて、それ以上の人数が乗ると道路交通法違反で捕まります。

ところがベトナムでは、乗車人数は決まっているものの、子どもなら何人乗っても問題ないそうです。笑

そのため、以下のようなテレビでよく観る3~4人がバイクにまたがって走行する風景が日常的になっているんですね。

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       出典:cliccar.com

バイクの乗車人数に限って言えば、日本は厳しくベトナムは緩いということが言えます。

これが食品の安全・品質基準であるGMPにも言え、各国によって基準や検査方法などが全く違います。その中でも群を抜いて厳しいのがアメリカのGMP。アメリカでは「食品の安全・品質の基準は、日々変わるものだから、常に基準を更新していかなければならない」という考えのもと、GMPを常に最新のものに変えているのです。

そのため、アメリカのGMPは「最新の・現在の」という意味のcurrentの頭文字を取って、cGMPと呼ばれています。

これがcGMPが世界で最も厳しいといわれ、他国のGMPと区別して呼ばれる理由です。確かにこれなら、アメリカとそれ以外の国でサプリメントの品質に差が出るのも自然なことだと言えます。

日本のGMPとアメリカのcGMPの比較

では次に、日本(GMP)とアメリカ(cGMP)でサプリメントの品質管理にどれほどの差があるのか比べてみましょう。
以下の比較表をご覧ください。

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いかがでしょうか?こんなにも違うんです。

日本のGMPは任意によるものがほとんど。何でもかんでも国産のものが一番という人がよく居ますが、これを見ればそれは間違いであることは明白。異物混入問題や産地偽装などの食品に関する問題が次々に明らかになるのも当然です。

これでは良い製品ができるわけがありません。

日本GMPの認定機関について

ところで、日本のGMP認定機関が2つあることをご存知でしょうか?

こんな重要な基準を定める機関が2つあること自体が問題ですが、さらに悪いことに、認定基準がそれぞれ異なるのです。

JIHFS 一般社団法人 日本健康食品企画協会

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公式サイト:http://www.jihfs.jp

日本のGMPはかなり緩いと前述しましたが、この機関の定める基準は割合厳しいらしく、一説にはcGMPに近い基準で検査をしているとのことです。そのため、この機関からGMP認定を受けるのはそれなりに難しいようです。(それでも、本国アメリカに比べればまだまだ緩いものではあるようです)

ちなみに実際の監査の様子もホームページ内で公開しています。

また、今年からGMPIM(Good Manufacturing Practice for Imported Materials)という独自の基準も設けており、輸入する原材料に対しても品質を保持する義務を課す等、厳しい管理体制をとっています。

公益財団法人 日本健康・栄養食品協会

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こちらが緩すぎる基準のGMPを定めている機関で、比較表に掲載したのもこちらの認証によるものです。ほぼ書類審査のみで認証を得ることが可能なので、ほとんどの日本企業はこちらの機関から認証を受けています。

ちなみに、GMP以外にもトクホの認定も行っていた機関です。トクホは、、、あえて言えば「お金さえ払えば取得できる資格」でもあったりしますし、今では厚生労働省OBの天下り先としても有名だったりもします・・・

国の最大のスポンサーは大企業とはよく言いますが、これを体現している機関のひとつと言えるかもしれません。基準が緩くて当然です。

日本のサプリメントの現実

ではこのような管理体制下で作られる日本のサプリメントがどんなものなのかを見ていきましょう。

表示通りの栄養素が含まれていない

表示通りの栄養素が含まれていない

過去に日テレで放映された番組(報道特捜プロジェクト)による調査で、国産のダイエット系サプリメント18製品を比較したところ、全ての製品が表示通りの栄養素を含んでいないという結果が出ています。

栄養補助どころか健康を害する可能性

以下は、いずれも日本国内でGMP認証を受けている大企業が起こした自主回収に関するニュースです。CMでもネットでも良く見る大企業が、このような事件を起こしています。

ファンケル:2007年、2011年

2007年にはパーフェクトスリムが小麦粉が含まれていたとして、6万個を自主回収。
2011年はHTCコラーゲン パウダーが「キサンタンガム」を配合したために、喉を詰まらせる恐れがあるとして1500個を自主回収。
※参考:商品に関するお詫びとお知らせ

過去2度も自主回収を起こしています。後述するキッコーマン社の騒動を合わせるとなんと3回!

GMP認定工場の意味が全くありません…

キッコーマン:2007年

2007年、キッコーマンが輸入した「ソイアクト」と呼ばれる健康食品から、ガンマ線(放射能)が検出されたとして、これを供給した国内の大手メーカー数社にまで波及する大問題に発展しました。

キッコーマンから「ソイアクト」の供給を受けたメーカーは、判明しているだけでも資生堂、ファンケル、第一三共ヘルスケア、ノエビア、森下仁丹、ロート製薬、田辺製薬など。

当然、すべてが自主回収の対象になりました。

まとめ・おすすめのサプリメント

このように、アメリカのcGMPと日本のGMPはまるで比較になりません。

もちろん中には品質の良いものもあるかもしれませんが、この緩すぎる基準のGMPしか持たない日本で、本当に良いサプリメントを見つけるのは至難の業です。

そのため当サイトでは、本場アメリカ製のサプリメントをおすすめしています。

以下はおすすめのサプリメントのまとめ記事ですが、cGMP基準をクリアしていることはもちろん、さらに原材料がオーガニック農法によるものに限定しました

関連記事:【最新版】ファイトケミカルたっぷりのサプリメントまとめ。

「へぇ。でも実際、サプリメントなんで効かないじゃん」と思った方にこそ、ぜひお試しいただきたいと思います。

サプリメントは薬ではありません。栄養補助「食品」であり、食べ物です。

悪いものや栄養の偏ったものを食べると体に不調が出るように、サプリメントも原材料や製造方法などの品質管理がいい加減だと逆効果になります。

サプリメントを選ぶ時は「それがcGMPをクリアしたものか」をチェックしてみましょう。

そういうサプリメントを選べば、きっとこう思うはずです。

「へぇ!サプリメントって、ちゃんと効くじゃん!」と。