テニス

【2017 ATP500】錦織出場予定。シティ・オープンについて。

2017/8/7 更新

今回は錦織が出場予定のシティ・オープン(ATP500)について紹介していきます。

2015年に錦織は優勝し、その後のハードシーズンに弾みをつけた大会です。

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ATPワールドツアー・500シリーズとは?!

まず、ATPワールドツアー・500シリーズ(ATP World Tour 500 series)は、ATP(男子プロテニス協会)が運営するテニス競技大会の規格名称です。グランドスラム(GS)・ツアー・ファイナル・ATPマスターズ1000に次ぐ、大きな大会となっています。

現在は、世界中で年”13″大会開催されており、各大会の優勝者にはATPポイントが一律500点与えられる為、略してATP500とも言われたりします。そして優勝すると500ptsも入るわけなので、ATPランキングに与える影響は非常に大きな大会です。

そしてATP500は、前年度ランキング上位30位以内の選手は、13大会中4大会の出場義務があります。また4大会のうち1大会は全米オープン後のチャイナ・オープン、ジャパン・オープン、スイス・インドア、エルステ・バンク・オープンのいずれかでなければなりません。

ATPのグレード

ちなみにATP大会におけるグレードは上からこのようになっています。

カテゴリ
総大会数
グランドスラム(GS)
4
ツアーファイナル
1
ATP1000
9
ATP500
13
ATP250
39

そしてこの下のカテゴリーに、チャレンジャーやフューチャーズがあります。

ATP500大会一覧

大会名
場所
サーフェス
ABNアムロ世界テニス・トーナメント
オランダ
ロッテルダム
ハード(室内)
リオ・オープン
ブラジル
リオデジャネイロ
クレー
アビエルト・メキシコ・テルセル
メキシコ
アカプルコ
ハード
ドバイ・テニス選手権
UAE
ドバイ
ハード
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル
スペイン
バルセロナ
クレー
ゲリー・ウェバー・オープン
ドイツ
ハレ
エイゴン選手権
イギリス
ロンドン
ドイツ国際オープン
ドイツ
ハンブルク
クレー
シティ・オープン
アメリカ
ワシントン
ハード
チャイナ・オープン
中国
北京
ハード
ジャパン・オープン
日本
東京
ハード
スイス・インドア
スイス
バーゼル
ハード(室内)
エルステ・バンク・オープン
オーストリア
ウィーン
ハード(室内)

錦織は通算6勝。内訳は、2012年と2014年のジャパンオープン(楽天オープン)、2014年と2015年のバルセロナ・オープン、2015年のシティオープンで優勝しています。また2013年は当時ATP500のメンフィスで優勝もしています。

ATPポイント

ATP500の大会に出場すると以下のようなポイントを獲得することができます。

順位
ポイント
優勝
500
準優勝
300
準決勝敗退
180
準々決勝敗退
90
2回戦敗退
45
1回戦敗退
20










シティ・オープンとは?!

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さてここからが、本記事の本題です。ATP500の大会「シティ・オープン」についてです。

シティ・オープン(Citi Open)は毎年8月に、アメリカ・ワシントンD.C.のウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンターで開催されます。2014年まではエミレーツ全米オープンシリーズのひとつとして開催されていました。そして、2011年まではレッグ・メーソン・テニス・クラシック(Legg Mason Tennis Classic)という名称でした。

大会グレードはATP500シリーズに属し、トッププレーヤー達は、この後の「ロジャーズカップ」「ウエスタン&サザン・オープン」「全米オープン」の前哨戦という位置づけになります。

>>公式HP:http://www.citiopentennis.com

優勝賞金

賞金総額:$ 1,750,080

開催要項

日程:2017年7月31日〜8月6日
グレート:ATP500
場所:アメリカ・ワシントン
コート:ハード

過去優勝者&準優勝者

2003年以降の優勝者は。

優勝者
2003
ティム・ヘンマン
2004
レイトン・ヒューイット
2005
アンディ・ロディック
2006
アルノー・クレマン
2007
アンディ・ロディック
2008
フアン・マルティン・デル・ポトロ
2009
フアン・マルティン・デル・ポトロ
2010
ダビド・ナルバンディアン
2011
ラデク・ステパネク
2012
アレクサンドル・ドルゴポロフ
2013
フアン・マルティン・デル・ポトロ
2014
ミロシュ・ラオニッチ
2015
錦織圭
2016
ガエル・モンフィス

最近だとデルポトロが3勝してます。錦織も2015年に勝って相性はいいはずです。

錦織の過去成績

シード
成績
2007
ノーシード
ベスト32(2回戦敗退)
2008
不出場
2009
不出場
2010
ノーシード
ベスト64(1回戦敗退)
2011
不出場
2012
不出場
2013
第2シード
ベスト16(3回戦敗退)
2014
第4シード
ベスト8(準々決勝敗退)
2015
第2シード
優勝!!
2016
不出場

シティ・オープンの視聴方法は?!

シティ・オープンは例年GAORAで放送されていましたが、今年はスポナビライブでの放送も決定しています。

関連記事:錦織の試合を観るための方法 (ATPの大会を観るためには)

スポナビライブ

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       引用:スポナビライブ

今ソフトバンクが非常に力を入れているのが「スポナビライブ」です。2016年から始まったサービスですが、今後こういう媒体が主流になっていくのだろうなと思うほど、凄い内容が充実しています。

「スポナビライブ」はプロ野球10球団の試合中継、プレミアリーグ・リーガエスパニョーラの全試合中継、Bリーグなど、他競技も非常に充実しているので、スポーツ大好きで、いろいろな競技を観たい人には非常におすすめです。個人的にJリーグが入ってないのが、非常に残念ですが、これからますます発展していくサービス媒体だと思います。

テニス関連は、現状グランドスラムを除けば、非常に満足出来る内容を揃えています。ツアーファイナルにマスターズの全大会、ATP500シリーズを13大会中12大会放送予定です。

今まではATP1000を観るのには、GAORAしか選択肢がなかったのですが。。。スポナビライブが、明らかにGAORAを上回る放送内容となっています。更にグランドスラムも放送に組み込むなどして、WOWOWも食いそうな勢いです。

嬉しいことに、携帯がソフトバンクユーザーの人は月額980円と破格の料金になっています。これは非常に魅力です。ドコモ・auからの顧客を奪いたいのが見え見えですが、スポーツ好きな人には魅力ある条件です。

✔ ATP250シリーズ:15大会(全40大会中)
✔ ATP500シリーズ:12大会(全13大会中)
✔ ATP1000シリーズ(マスターズ):9大会(全9大会中)
✔ ツアーファイナル
✔ グランドスラム:全豪オープンのみ(全4大会中)
✔ オンデマンドでネット配信も一部対応
✔ ネット放送(ストリーミング配信)
✔ 月額1480円(ソフトバンクユーザーは月980円)

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関連記事:スポナビライブを徹底的に紹介!スポーツ好きなら契約して損なし!
関連記事:スポナビをTVで観るのに必要な「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」を比較してみた

2017年ドロー

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       引用:tennis365.net

錦織は第2シードで出場。初戦の2回戦で世界ランク51位のヤングと同194位のスミチェクの勝者と対戦する。

上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第13シードのデルポトロ、準々決勝で第7シードのプイユか第11シードのミュラー、準決勝で第4シードのディミトロフか第5シードのズベレフと対戦する組み合わせ。第1シードはティエム。

日本勢は他に添田も出場しており、1回戦で世界ランク103位のサングレンと対戦する。

1回戦

添田豪 シティOP初戦敗退

 世界ランク138位の添田豪は同106位のT・サングレン(アメリカ)に6-7 (2-7), 3-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
 この日、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が94パーセントのサングレンから1度もブレークチャンスを掴むことが出来なかった添田は、2度のブレークを許して1時間28分で力尽きた。
引用:tennis365.net

2回戦

錦織 深夜の戦い制す

 第2シードの錦織圭が世界ランク58位のD・ヤング(アメリカ)に大苦戦を強いられるも6-3, 4-6, 7-6 (7-5)のフルセットで下し、辛くも初戦突破を果たした。
 今大会はシード勢が1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は序盤から得意のストローク戦やパッシングショットなどでヤングを圧倒し、第1セットを先取。
 第2セットは2度のブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれたが、ファイナルセットに入ると息を吹き返した錦織がヤングからミスを誘い出してタイブレークを制し、勝利を手にした。試合終了の時刻は、現地2日の深夜1時30分が過ぎていた。
引用:tennis365.net

20歳ズベレフ 苦戦も逆転勝利

 第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク75位のJ・トンプソン(オーストラリア)に4-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利し、苦戦も3年連続のベスト16進出を果たした。
 シード勢は1回戦免除のため今回が初戦となったズベレフはこの日、トンプソンの攻撃に押されて第1セットを落としたが、続く第2セットではトンプソンに1度もブレークチャンスを与えずに取り返し、セットカウント1-1に。
 その後、ファイナルセットでは一進一退の攻防の中タイブレークへ突入し、最後はズベレフがポイントを連取して2時間11分の接戦に終止符を打った。
引用:tennis365.net

キリオス シティOP途中棄権

 第10シードのN・キリオス(オーストラリア)は世界ランク106位のT・サングレン(アメリカ)と対戦するも3-6, 0-3の時点で途中棄権を申し入れた。
 この日、キリオスはチェンジコート時にトレーナーを呼んで右肩を治療する場面が何度か見られ、流れを掴めないでいたが、最後は試合続行が不可能と判断し、第2セットの第3ゲーム終了時に棄権となった。
引用:tennis365.net

3回戦

錦織 デルポ撃破で8強

 第2シードの錦織圭が第13シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)との深夜の戦いを6-4, 7-5のストレートで制し、2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
 この日は雨による悪天候の影響で試合開始が大幅に遅れ、現地4日の深夜0時を過ぎた時点で両者はコートへ入場。
 過去にシティ・オープンを3度制しているデル=ポトロに対し、錦織はファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。さらに1ブレークに成功し、第1セットを先取。
 第2セットは第1ゲームでブレークする好スタートを切ったが、第8ゲームでブレークを許した。第10ゲームでは3本のセットポイントを握られたが、このピンチをしのぐと第11・第12ゲームを連取し、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)銀メダリストのデル=ポトロを退けた。
引用:tennis365.net

ラオニッチ 快勝でソック戦へ

 第3シードのM・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク77位のM・バグダティス(キプロス)を7-6 (9-7), 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
 この日、2014年のシティ・オープンを制しているラオニッチは元世界ランク8位のバグダティスに16本のサービスエースを叩き込み、1度もブレークチャンスを与えなかった。さらに8度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間31分で勝利した。
引用:tennis365.net

ティエムは敗退

 第1シードのD・ティーム(オーストリア)は第15シードのK・アンダーソン(南アフリカ)に3-6, 7-6 (8-6), 6-7 (7-9)のフルセットで敗れ、惜しくもベスト8進出とはならなかった。
 この日、第1セットを落としたティームは第2セットをタイブレークの末に取り、ファイナルセットへ持ち込んだ。その後、第10ゲームではサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、元世界ランク10位のアンダーソンにブレークバックを許し、再びタイブレークへ。
 ティームはマッチポイントを握ったが、最後はワイドへのサービスエースを決められ、2時間46分で力尽きた。
引用:tennis365.net

準々決勝

錦織 大逆転で4強

 第2シードの錦織圭が世界ランク225位のT・ポール(アメリカ)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちから3-6, 7-6 (10-8), 6-4の大逆転で破り、辛くも2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
 この日、序盤で1ブレークを許した錦織は今大会で快進撃を続ける20歳のポールに苦戦。4度のブレークチャンスを握るも活かせず、第1セットを落とす。
 第2セットに入っても勢いに乗るポールの球威に押され3本のマッチポイントを握られたが、ドロップショットやフォアハンドのウィナーを決めてピンチをしのぎ、セットカウント1-1に追いつく。
 ファイナルセットでは第3ゲームでブレークすると錦織は息を吹き返し、得意のストローク戦で主導権を握って2時間30分を超える激闘を制した。
引用:tennis365.net

準決勝

錦織、準決勝で敗退

 第2シードの錦織圭は第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、2年ぶり2度目の決勝進出とはならなかった。
 両者初対戦となったこの日、ズベレフの素早い攻めに押されて第1セットの第2ゲームでいきなりブレークを許す厳しい展開となった錦織は、徐々にギアを上げるも強烈なサーブを持つズベレフのサービスゲームを破ることが出来ず、このセットを落とす。
 続く第2セットでも流れを変えることが出来なかった錦織は、第3ゲームでブレークを許すと、その後もペースを掴めずに敗れた。
引用:tennis365.net

アンダーソン決勝進出

 第15シードのK・アンダーソン(南アフリカ)が第8シードのJ・ソック(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで下して決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。
 この日、試合を通して12本のサービスエースを決めたアンダーソンはソックに1度もブレークを許さなかった。
 第2セットではファーストサービスが入った時に82パーセントの確率でポイントを獲得して4度のブレークチャンスをしのぎ、1ブレークに成功した元世界ランク10位のアンダーソンが1時間29分で勝利した。
引用:tennis365.net

決勝

20歳ズベレフ 今季4勝目

 第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第15シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を6-4, 6-4のストレートで下してATP500大会で初優勝を果たし、今季4勝目、さらにキャリア通算5勝目をあげた。
 決勝戦、ズベレフはファーストサービスが入った時に88パーセントの確率でポイントを獲得してアンダーソンに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。アンダーソンに8本のサービスエースを叩き込まれるも、2度のブレークに成功し、1時間9分で勝利を手にした。
引用:tennis365.net

さいごに

マスターズ2戦、全米前の大事な調整期間。是非錦織には2度目の優勝をしてもらい、弾みをつけて欲しいです。ファイナルに向けてもポイントが欲しいところです。

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