元陸上部長距離部員が教える、ランニングを楽に継続させる為の簡単な5つの方法

中学・高校・大学と陸上部で中長距離をやってました。そんな過去もあってか、100mからマラソン・箱根駅伝など陸上競技を観るのも昔から大好きで、ここでも結構いろいろ書いてます。

ちなみに自己ベストは、
・800m 2.00.37
・1500m 4.05.55
・5000m 15.51.89
という、若干中途半端に終わりました。苦笑

今はファンランで楽しく走ってます。そんな中こんなニュースをみました。

＞＞ブームの裏で消えるランナーが続出！？

始めてみたものの、途中で脱落してしまう人も少なくない。やめた人の約７割は半年続かなかったというデータも（スポーツメーカーのデサントの調べ）。
ランニングブーム、実は多い脱落組。７割は半年続かず。

せっかくはじめたのに、非常にもったいない。ランニングはめちゃくちゃ楽しいです。それをぼく自身が誰よりも体感しています。今回はそんなぼくが、ランニングを楽に楽しく継続させていく方法を紹介します。

1. 出来る限りゆっくり走る

まず最初はウォーキングからはじめてもいいくらいです。いきなり早いペースで走っても、1、２分で息があがってしまい、直ぐに止めてしまします。ゆっくーりと最初の頃は30分を目標にウォークorランニングすることをおすすめします。

とにかく、なるべく楽なペースで定期的に続けることが大切です。使い古された言葉ですが「継続は力なり」です。まずは三日坊主にならないように。

2. 毎日違う道を走る

公園や近所の周回コースを毎日ランニングをしていると必ずといっていいほど飽きます。思いつきで、街中を好き勝手に毎日走るほうが景色も変わるので楽しいです。

「アスファルトの上を走ると脚を痛めるから辞めたほうがいい」と陸上業界では、よく聞く言葉があります。ちゃんと走る前にストレッチをしてゆっくりとランニングするくらいならそこまで影響はありません。

走る地域は、坂の無い平地を選んでください。上り坂はキツいし、下り坂は脚を痛めやすいです。信号が赤の時は「休憩する」くらいの気持ちでいいです。

3. 走る時間を決めて走る

「今日は頑張れそう」と日によって極端に走る距離や時間が違うと無理をしすぎてランニングをやめてしまいがちです。お勧めは、まず30分間走ること。往復30分でスタート地点まで帰り着けるように走るのがいいです。

陸上部の長距離の練習では30分間走というのをやります。30分くらいが一番集中して走ることの出来る時間だからです。ただ陸上部の長距離の練習は、これを何本もやるので集中力なんて持つわけがありませんが。笑

特に最初の頃は、30分でピッタリと辞めましょう。いけそうな気がしても辞めましょう。逆にやる気の無い日は30分より少なくても辞めていいと思います。週に1日は休みを入れてもいいけど、それ以外は毎日10分でもいいのでランニングをする習慣を身につけましょう。スマホのアプリを利用して、モチベーション維持の為に走った距離を測ったりするのもオススメです。

ランニングシューズをこだわる

適当に家にあるスニーカーなどでランニングをしてはいけません。ランニングシューズで1度走ってみると分かるのですが、とにかく走っている最中や走ったあとの脚の疲労感がめちゃくちゃ違います。ちゃんとしたランニングシューズで走ると、あきらかに足の疲労感が少なくてすみます。故障（怪我）もしにくくなりますので、適当な靴で走るのは止めましょう。

では、どんなシューズを選ぶべきかというと、なるべく軽いランニングシューズを選びましょう。普段は靴の重量などさほぞ気にしないでしょうが、ランニングは数十グラム重さが違うだけで、結構脚に影響が出ます。あとクッション性も大切です。

個人的にお勧めなのが、
・アシックス
・ミズノ
辺りのランニングシューズです。ぼくはずーとアシックス愛用者です。

どうしてもブランド力やファッション性の魅力でNIKEを選んでしまう人が多いのですが。NIKEはアメリカ人の足に合わせてデザインされたものが大多数です。日本人向けに日本市場で販売されているものはある程度改良はされていますが、でもやっぱり重いです。ぼくの周りの陸上経験者でもNIKE派はかなり少数でした。もちろん合う人もいると思いますが。

スポーツ用品店で靴を買う場合には、足の形まで測って靴を選んでくれます。出来れば、足の形を選んで靴選びをしたほうがいいです。これもめんどうですが、自分の足に合ったシューズってめちゃくちゃ大切です。

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テンションの上がる音楽を聞きながら走ってみる

よくイヤホンしながら走っている人を見かけることがあると思います。何も聞かずに黙々と走ってると、時間がたつのを凄く遅く感ることがあります。逆に友達と喋りながら走ってると、あっというまに時間が過ぎていて、「えっ、もうこんなに走ったの？！」と感じた方もいると思います。

継続的に黙々と1人で走る時は、自分の好きなテンションの上がる音楽を聞きながら走ることをオススメします。テンションが上がると走るという行為自体を楽しむことができますし、ランナーズハイになっていくらでも走れる気分になります。

または英会話を聞きながら、英語の勉強をするのもありかなと思ってます。

最近はスマホで使う、ランニング用のイヤホンが売ってます。以前は、走りながら音楽を聞いているとよくイヤホンがズレ落ちるなんてこともありましたが、最近のイヤホンはそんなことありません。持ってないかたがいたら是非試してみて下さい。

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さいごに

ランニングは楽しいので是非、諦めずに続けてほしいです！そしてランニング時は水分補給を欠かさずにしてください。これがあれば、手にペットボトルを持ちながら走る、なんていうカッコ悪いことをしなくて済むから便利です。