東京オリンピック

【東京オリンピックU23世代】U20W杯出場権獲得&U19アジア王者奪取!!|U19アジア選手権

※2016/10/31 更新

東京オリンピックU23世代にあたる、U19日本代表が5大会ぶりのU20ワールドカップ出場を目指して、U19のアジア選手権に出場します。

この世代は日本中が注目する東京・オリンピック世代。東京オリンピックで金メダルを取るためにも、前哨戦であるU19アジアを制して、U20ワールドカップに望んで欲しい。

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AFC U-19選手権バーレーン2016 概要

開催地:バーレーン
日程:2016年10月13日〜10月30日
U20W杯:上位4チームに、韓国で開催の2020FIFA U20W杯の出場権が与えられます。

予選グループ組み合わせ

✔ グループA バーレーン・タイ・韓国・サウジアラビア
✔ グループB 北朝鮮・UAE・イラク・ベトナム
✔ グループC カタール・日本・イエメン・イラク
✔ グループD ウズベキスタン・中国・オーストラリア・タジキスタン

日本戦日程

第1戦:2016.10.14 22:30〜 vs イエメン
第2戦:2016.10.17 22:30〜 vs イラン
第3戦:2016.10.20 22:30〜 vs カタール

準々決勝:2016.10.24
準決勝:2016.10.27
決勝:2016.10.30

予選リーグ3試合は、csテレ朝チャンネル2で生中継、BS1で録画放送。スカパー!なら月額1080円で生中継が観れます。

U19日本代表メンバー

監督

内山 篤

GK

1.小島亨介(早稲田大)
12.廣末陸(青森山田高)
23.若原智哉(京都サンガF.C.U-18)

DF

22.板倉滉(川崎フロンターレ)
3.中山雄太(柏レイソル)
16.岩田智輝(大分トリニータ)
6.初瀬亮(ガンバ大阪)
4.町田浩樹(鹿島アントラーズ)
2.藤谷壮(ヴィッセル神戸)
19.舩木翔(セレッソ大阪U-18)
5.冨安健洋(アビスパ福岡)

MF

10.坂井大将(大分トリニータ)
8.三好康児(川崎フロンターレ)
11.長沼洋一(サンフレッチェ広島)
7.神谷優太(湘南ベルマーレ)
17.市丸瑞希(ガンバ大阪)
18.遠藤渓太(横浜F・マリノス)
15.堂安律(ガンバ大阪)
21.原輝綺(市立船橋高)

FW

13.岸本武流(セレッソ大阪)
9.小川航基(ジュビロ磐田)
20.岩崎悠人(京都橘高)
14.中村駿太(柏レイソルU-18)

日本戦結果

第1戦:2016.10.14 22:30〜 vs イエメン

日本 3-0 イエメン

✔ 得点
47分 小川航基(U-19日本代表)
79分 岩崎悠人(U-19日本代表)
88分 原輝綺(U-19日本代表)

✔ スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:岩田智輝、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、神谷優太、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、岸本武流

✔ サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:藤谷壮、板倉滉、町田浩樹、初瀬亮
MF:遠藤渓太、市丸瑞希、原輝綺、長沼洋一
FW:岩崎悠人、中村駿太

✔ 交代
60分 岸本武流 → 岩崎悠人
80分 神谷優太 → 原輝綺
84分 三好康児 → 遠藤渓太

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グループステージ最初の相手はイエメン。試合は、序盤から日本がボールを支配し優位に試合を進めるが、初戦というプレッシャーのせいか、パスミスやコントロールミスが目立ち、なかなかシュートまでの形が作れず。嫌な流れのなか前半を0-0で終了。

後半開始直後の47分、右サイドからドリブルで仕掛けた堂安が相手に倒されフリーキックを獲得。すると、神谷がニアサイドに蹴ったクロスボールに小川が飛び込んでヘディングシュートをゴール右隅へ決め、日本が待望の先制点を奪取。このゴールを皮切りに勢いに乗った日本は、79分に追加点を奪います。ゴール前に抜け出た堂安が放ったシュートは惜しくもゴールポストに弾かれるが、後半途中からピッチに立った岩崎がこぼれ球に反応し、難しい体制から強引にシュートを決め2-0。

そして試合を決定づける3点目は88分。小川が相手のペナルティエリア内の右サイドへドリブルで侵入しゴール前にクロスボールを入れると、同じく途中交代出場の原が右足で豪快にシュートを決め3-0。後半に入って自分たちのリズムを取り戻した日本が、大事な初戦を勝利で飾りました。

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第2戦:2016.10.17 22:30〜 vs イラン

日本 0-0 イラン

✔ スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:初瀬亮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、神谷優太、坂井大将、長沼洋一
FW:小川航基、中村駿太

✔ サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:藤谷壮、板倉滉、町田浩樹、岩田智輝
MF:遠藤渓太、市丸瑞希、原輝綺、三好康児
FW:岩崎悠人、岸本武流

✔ 交代
65分 中村駿太 → 岩崎悠人
68分 神谷優太 → 原輝綺
74分 長沼洋一 → 三好康児

グループステージ第2戦の相手はイラン。日本は、勝利すればノックアウトステージ進出を決めることが出来るこの試合に第1戦から先発3人を入れ替え。

試合は序盤から日本がペースを握り、自分たちのリズムでボールを動かす。相手陣内に幾度となく攻め込み、得点のチャンスを伺う日本は5分、堂安のフリーキックをファーサイドに走り込んだ中山がヘディングでシュートを放ちますが、惜しくもクロスバーに弾かれ、先制点を奪えません。対するイランも8分、日本の不意をつく形で小島の頭上を越すミドルシュートを放ちますが、こちらのシュートもクロスバーを叩き、両者得点には至らないまま前半を終えます。

後半に入り、イランの選手に疲れが見えてくる中、日本は足を止めずにボールを支配し、試合を優位に運びながら得点を狙います。54分には堂安がペナルティエリア付近からシュートを放つも、相手ゴールキーパーの好セーブに防がれます。守りを固めるイランに対し、攻めきれない状況が続きますが、80分には小川、堂安とゴール前でパスがつながったところに途中交代出場の三好が加わり、右足でシュート。しかしこれも相手ゴールキーパーに防がれ、こぼれ球に反応した小川のシュートも枠を外れてしまいます。その後イランも日本のミスを突いてカウンター攻撃やセットプレーから日本陣内に攻め込み、ヒヤリとする場面もありましたが、日本の両センターバック中山と冨安が冷静なプレーで相手の攻撃を防ぎ、失点を許さず試合は終了。

グループステージ突破に向けて、貴重な勝点1を獲得。

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第3戦:2016.10.20 22:30〜 vs カタール

日本 3-0 カタール

✔ 得点
14分 岩崎悠人(U-19日本代表)
45分 三好康児(U-19日本代表)
62分 冨安健洋(U-19日本代表)

✔ スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、市丸瑞希、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、岩崎悠人

✔ サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:初瀬亮、板倉滉、町田浩樹、岩田智輝
MF:遠藤渓太、長沼洋一、原輝綺、神谷優太
FW:中村駿太、岸本武流

[交代]
62分 坂井大将 → 原輝綺
62分 堂安律 → 遠藤渓太
75分 小川航基 → 岸本武流

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予選突破をかけたグループステージ最終戦。相手はここまで同じくグループステージで1勝1分けで同勝点のカタール。日本はKO直後から積極的に試合の主導権を握ろうとカタールゴールへ迫り、開始14分に幸先よく先制点を奪取します。

三好がハーフウェイライン付近から相手DFラインの裏に送ったロングパスを相手ディフェンダーが処理を誤り、そこへ小川がプレッシャーをかけ、一度はGKに防がれるも、更に詰めていた岩崎が冷静にゴールへと流し込み、今大会2ゴール目となる貴重な先制点。

その後も追加点を狙う日本は29分、CKから中山が頭で合わせ一度はゴールを認められるも、堂安がボールに絡んだとして、オフサイド判定となりゴールは取り消されてしまいます。そしてこの判定後、一度は大ピンチを迎えますが、GK小島の集中したプレーで試合の流れを相手に譲らず、逆に前半終了間際には、またもや日本のCKで、相手がクリアしたボールに反応した三好がPA外から目の覚めるようなミドルシュートを決め、2-0で前半終了。

後半は開始直後から2点のビハインドを追いかけるカタールの猛攻にあいますが、安定した守備で相手に得点を許さず、逆に62分、またまた、またしてもCKから小川のヘディングシュートがポストに跳ね返り、そのボールを冨安が左足で押し込み試合を決める3点目を獲得。その後も選手交代を重ね、流れを切らさずに追加点を狙い、幾度となくチャンスを迎えますがそのまま試合終了。

日本は1位でグループステージ突破を決め、10月24日(月)にDグループ2位通過のタジキスタンと準々決勝を戦います。この準々決勝に勝利すれば来年のFIFA U-20ワールドカップへの出場権を獲得することになります。

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準々決勝:2016.10.24 22:15〜 vs タジキスタン

日本 4-0 タジキスタン

✔ 得点
8分 小川航基(U-19日本代表)
19分 堂安律(U-19日本代表)
73分 小川航基(U-19日本代表)
88分 岩崎悠人(U-19日本代表)

✔ スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、市丸瑞希、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、岩崎悠人

✔ サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:初瀬亮、板倉滉、町田浩樹、岩田智輝
MF:遠藤渓太、長沼洋一、原輝綺
FW:中村駿太、岸本武流

✔ 交代
76分 舩木翔 → 初瀬亮
78分 小川航基 → 中村駿太
84分 三好康児 → 長沼洋一

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世界への切符をかけた準々決勝。グループステージを2勝1分けの1位で通過した日本はグループDを2位で通過したUタジキスタンと対戦。日本はグループステージ第3戦のカタール戦と同じスターティングメンバーで試合に臨みました。

試合は序盤から守備を固めるタジキスタンに対し、自分たちのペースでボールを回す日本が主導権を握ります。8分、市丸が相手ディフェンスラインの裏に送ったロングボールに小川が頭で合わせたボールが、一度はゴールポストに弾かれ相手にクリアされるも、そのこぼれ球を右サイドで拾った堂安がクロスボールを入れると、小川が再び頭で合わせ先制点を奪取。

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その後も手を緩めない日本は19分、左サイドを三好が突破するとファーサイドへクロスボールを送り、ボールを受けた堂安が得意の左足で技ありのシュートを決め2-0とリードを広げ前半を終えます。

後半も追加点を狙い続ける日本は73分、ゴール正面で得たフリーキックを小川が相手の壁を超える本日2得点目となるシュートを直接決め、さらにリードを広げます。

リードを3点に広げた日本は安定した守備を軸に試合を完全に支配し続け、終了間際の88分にも岩崎が左足でシュートを決め4-0で快勝。

5大会ぶりとなる、FIFA U-20ワールドカップ韓国2017への出場権を獲得しました。

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準決勝:2016.10.28 1:15〜 vs ベトナム

日本 3-0 ベトナム

✔ 得点
6分 岸本武流(U-19日本代表)
10分 中村駿太(U-19日本代表)
51分 中村駿太(U-19日本代表)

✔ スターティングメンバー
GK:廣末陸
DF:岩田智輝、板倉滉、町田浩樹、初瀬亮
MF:遠藤渓太、市丸瑞希、原輝綺、長沼洋一
FW:岸本武流、中村駿太

✔ サブメンバー
GK:小島亨介、若原智哉
DF:藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、岩崎悠人

✔ 交代
61分 市丸瑞希 → 冨安健洋
88分 岸本武流 → 小川航基

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準決勝の相手はベトナム代表。日本は2006年大会以来となる決勝進出を懸け、準々決勝から10人の先発メンバーを入れ替えて試合に臨みました。

出だしは好調なスタートを切った日本。前半6分、市丸が右サイドハーフウェーライン近くからゴール前に上げたフリーキックを、板倉が長身を活かし頭で競り勝ったボールに岸本が反応し、先制点を奪います。その後も攻撃の手を緩めない日本は、初瀬がフリーキックを蹴り、これはGKに止められますが、こぼれ球に長沼が反応。長沼のシュートを中村がコースを変え追加点を奪い、開始10分で幸先よく2-0とリードを奪います。

その後もバランスのとれた試合運びで終始相手を圧倒した日本は、後半6分にペナルティエリア内に攻め込み、相手DFがクリアしたボールに対し中村が足を伸ばします。そのままボールはゴールラインを割り、リードをさらに3-0とします。さらに追加点を狙い、幾度となく相手ゴールに迫りますが試合はこのままタイムアップ。3-0でベトナム代表に勝利し、決勝進出を決めた日本は今大会初優勝を目指して決勝はサウジアラビア代表と対戦します。

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決勝:2016.10.31 22:15〜 vs サウジアラビア

日本 0-0 サウジアラビア
延長 0-0
PK 5-4

✔ スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、市丸瑞希、坂井大将、三好康児
FW:小川航基、岩崎悠人

✔ サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:初瀬亮、板倉滉、町田浩樹、岩田智輝
MF:遠藤渓太、長沼洋一、原輝綺
FW:中村駿太、岸本武流

✔ 交代
60分 三好康児 → 遠藤渓太
75分 市丸瑞希 → 原輝綺
94分 藤谷壮 → 初瀬亮

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初優勝がかかる決勝の相手はサウジアラビア代表。準決勝でイラン代表に対し6-5と接戦をものにして勝ち上がってきました。日本は準決勝のベトナム戦にこれまでと大きくスターティングメンバーを変えて臨みましたが、この日は準々決勝のタジキスタン戦と同じ布陣で試合に挑みました。

試合は開始早々に日本がいきなりピンチを迎えますが、小島の好セーブで難を逃れます。その後はお互いに決定機を作り出しますが、得点には繋げられず、0-0で前半を終えます。後半も決勝という緊張感からか、両者ともにフィニッシュまで行くことができず、三好から遠藤、市丸から原と2枚のカードを切るも流れを変えることができません。

90分間を戦い抜き0-0の両チームは、そこからさらに前後半15分の延長戦を戦うも決着がつかず、勝利の行方はPK戦へ。先行の日本は、1人目のキッカーから4人続けて決めたのに対し、サウジアラビアは4人目のキッカーがPKを失敗。日本の5人目小川が最後のPKを決め、120分間の激闘を制した日本が大会初優勝を決めました。

日本は、大会フェアプレー賞を受賞したとともに、堂安が大会MVP賞を獲得しました。

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AFC U-19選手権の過去成績

1959年の第1回大会から全ての大会に参加しています。3大会(1982・84・86)連続での予選敗退はあったが、それ以外は全て本大会出場を果たしています。準優勝は6度も経験しているものの、優勝経験は1度もありません。。。

FIFA U-20ワールドカップの過去成績

U-20ワールドカップには1979年大会に開催国として初出場を果たすが、以降は16年間本大会出場から遠ざかってます。1995年大会で2度目の本大会出場を果たして以降は、2007年大会まで7大会連続で本大会出場を果たしたものの、2009年大会、2011年大会、2013年大会、2015年大会と4大会連続で本大会出場ならず。。。

1979年と2001年大会を除いては全て1次リーグ通過を果たしており、中でも「黄金世代」と呼ばれた小野伸二・本山雅志・高原直泰らを擁して臨んだ1999年大会では、準優勝に輝いています。

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