テニス

【2017 ATP1000】錦織出場予定。マイアミ・オープンについて。

2017/4/3 更新

今回は錦織が出場予定のマイアミ・オープン(ATP1000)について紹介していきます。

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ATPワールドツアー・マスターズ1000とは?!

まず、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)とは、ATP(男子プロテニス協会)が運営するテニス競技大会の規格名称です。グランドスラム(GS)・ツアー・ファイナルに次ぐ、大きな大会となっています。

現在は、世界中で年”9″大会開催されており、各大会の優勝者にはATPポイントが一律1000点与えられる為、略してATP1000とも言われたりします。そして優勝すると1000ptsも入るわけなので、ATPランキングに与える影響は非常に大きな大会です。

そしてATP1000は、前年のランキング上位30位までの選手に出場資格義務があり、不当な理由で欠場した場合は翌年に参戦できない事があります。その為、必然的にTOPプレイヤーが集結するレベルの非常に高い大会になります。(ただし選手の負担を考慮して、例外的にモンテカルロだけは出場義務がありません。)

また、以下の条件・実績を残した選手には出場義務が軽減されます。

✔ 通算600試合出場
✔ 年間12大会以上出場した年から12年プレー
✔ 満31歳に達すること。

上記の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務が免除されます。また3つの条件すべてを満たした選手については、全大会の出場義務が免除されます。ちなみに錦織はまだ到達していません。

ATPのグレード

ちなみにATP大会におけるグレードは上からこのようになっています。

カテゴリ
総大会数
グランドスラム(GS)
4
ツアーファイナル
1
ATP1000
9
ATP500
13
ATP250
39

そしてこの下のカテゴリーに、チャレンジャーやフューチャーズがあります。

意外かもしれませんが、、、錦織はATP1000でまだ優勝したことがありません。あるのはATP500シリーズまでです。ATP1000では3度の準優勝、ツアーファイナルではベスト4、グランドスラムでは2014年全米オープン準優勝が最高となっています。

ATPポイント

ATP1000の大会に出場すると以下のようなポイントを獲得することができます。

順位
ポイント
優勝
1000
準優勝
600
準決勝敗退
360
準々決勝敗退
180
3回戦敗退
90
2回戦敗退
45
1回戦敗退
10

マイアミ・オープンとは?!

さてここからが、本記事の本題です。ATP1000の大会「マイアミ・オープン」についてです。

マイアミ・オープンとは、毎年3月後半にアメリカ合衆国フロリダ州マイアミのキー・ビスケインで開催されるATP1000の大会のことで、毎年前週に開催されるBNPパリバ・オープンと共に、アメリカテニスの「春の祭典」と称されています。BNPパリバ・オープンと同時に連続で優勝することを「サンシャイン・ダブル」と呼ばれたりもします。

マイアミ・オープンは、1985年開催の比較的新しい大会です。2007年~2012年まではソニー・エリクソン・オープン、2013年~2014年はソニー・オープン・テニスと呼ばれていました。2015年〜2019年まではイタウ・ウニバンコが冠スポンサーを務め、Miami Open presented by Itaúと呼びます。BNPパリバ・オープンと違い、冠スポンサーがころころ変わる度に大会名が異なるので、開催地名に因んでマイアミ・マスターズ(Miami Masters)と呼ばれる事もあります。

コートはハードコートで、錦織は比較的得意としている大会で、過去の最高成績は2016年の準優勝です。

2014年はベスト4、第4シードで臨んだ2015年は、準々決勝でイスナーに敗れベスト8、そして2016年は第6シードで臨み、エルベール・ドルゴポロフ・バウティスタ・モンフィス・キリオスを撃破して、挑んだ決勝でジョコビッチに敗れ、準優勝に終わり、悲願のマスターズの優勝とはなりませんでした。

>>公式HP:http://www.miamiopen.com

優勝賞金

賞金総額:$6,267,755

開催要項

日程:2017年3月20日〜4月2日
グレート:ATP1000
場所:アメリカ フロリダ州マイアミ キー・ビスケイン
コート:ハード

過去優勝者&準優勝者

2004年以降の優勝者は。

優勝者
2004
アンディ・ロディック
2005
ロジャー・フェデラー
2006
ロジャー・フェデラー
2007
ノバク・ジョコビッチ
2008
ニコライ・ダビデンコ
2009
アンディ・マレー
2010
アンディ・ロディック
2011
ノバク・ジョコビッチ
2012
ノバク・ジョコビッチ
2013
アンディ・マレー
2014
ノバク・ジョコビッチ
2015
ノバク・ジョコビッチ
2016
ノバク・ジョコビッチ

ここ最近ではジョコビッチが無類の強さを発揮しており現在3連覇&6回の優勝。他の現役選手ではフェデラーが2回のマレーが2回と。ここでもBIG4しか優勝者がいない状況。何気に意外なのは、ナダルが準優勝4回で優勝なしということです。

錦織の過去成績

シード
成績
2008
ノーシード
ベスト128(1回戦敗退)
2009
不出場
2010
不出場
2011
ノーシード
ベスト64(2回戦敗退)
2012
第16シード
ベスト16(4回戦敗退)
2013
第13シード
ベスト16(4回戦敗退)
2014
第20シード
ベスト4(準決勝棄権)
2015
第4シード
ベスト8(準々決勝敗退)
2016
第6シード
準優勝(決勝敗退)

前週のBNPパリバ・オープンと違い、錦織は比較的得意としている大会です。

2014年ベスト4、2015年ベスト8、そして2016年は準優勝。

マイアミ・オープンの視聴方法は?!

マイアミ・オープンは例年GAORAで放送されていましたが、今年はスポナビライブでの放送も決定しています。

関連記事:錦織の試合を観るための方法 (ATPの大会を観るためには)

スポナビライブ

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       引用:スポナビライブ

今ソフトバンクが非常に力を入れているのが「スポナビライブ」です。2016年から始まったサービスですが、今後こういう媒体が主流になっていくのだろうなと思うほど、凄い内容が充実しています。

「スポナビライブ」はプロ野球10球団の試合中継、プレミアリーグ・リーガエスパニョーラの全試合中継、Bリーグなど、他競技も非常に充実しているので、スポーツ大好きで、いろいろな競技を観たい人には非常におすすめです。個人的にJリーグが入ってないのが、非常に残念ですが、これからますます発展していくサービス媒体だと思います。

テニス関連は、現状グランドスラムを除けば、非常に満足出来る内容を揃えています。ツアーファイナルにマスターズの全大会、ATP500シリーズを13大会中12大会放送予定です。

今まではATP1000を観るのには、GAORAしか選択肢がなかったのですが。。。スポナビライブが、明らかにGAORAを上回る放送内容となっています。更にグランドスラムも放送に組み込むなどして、WOWOWも食いそうな勢いです。

嬉しいことに、携帯がソフトバンクユーザーの人は月額980円と破格の料金になっています。これは非常に魅力です。ドコモ・auからの顧客を奪いたいのが見え見えですが、スポーツ好きな人には魅力ある条件です。

✔ ATP250シリーズ:15大会(全40大会中)
✔ ATP500シリーズ:12大会(全13大会中)
✔ ATP1000シリーズ(マスターズ):9大会(全9大会中)
✔ ツアーファイナル
✔ グランドスラム:全豪オープンのみ(全4大会中)
✔ オンデマンドでネット配信も一部対応
✔ ネット放送(ストリーミング配信)
✔ 月額1480円(ソフトバンクユーザーは月980円)

今なら30日間の無料体験のほか、ユーザー登録しなくてもスマホ・PCから無料中継(1,2回戦)の試合は視聴できるので、興味ある方はぜひ試しに観てみてください。

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>>スポナビライブの公式サイトはこちら。

関連記事:スポナビをTVで観るのに必要な「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」を比較してみた

GAORA

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       引用:GAORA

「GAORA」は、スカパーやケーブルテレビで放送しているスポーツチャンネルです。これまでATP1000のマスターズ以下の大会を放送していた最有力の媒体でしたが、2017年から「スポナビライブ」が37大会を放送することになり、GAORAの立ち位置がかなり怪しくなってきました。

テニスを観るために契約するのではなく、スカパーパックの1つとしてテニスも見られるという位置づけで考えると良いかと思います。

✔ ATP1000シリーズ(マスターズ):9大会(全9大会中)
✔ ATPツアー20大会以上
✔ CS放送(スカパー)
✔ 月額945円(+スカパー基本料金)

>>スカパー!の公式サイトはこちら。

2017年ドロー

マレー・ジョコビッチ・ツォンガ欠場

ドロー発表前に第1シードのマレーとジョコビッチ、ツォンガの欠場が発表されました。

 男子テニスで世界ランク1位のA・マレー(英国)は18日に自身のフェイスブックを更新し、22日から開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を肘の故障により欠場すると発表した。
 これまでマイアミ・オープンを2度制しているマレーは「残念なことに肘の負傷でマイアミに出場することが出来ない。ファンの皆には申し訳ない」と綴っている。

引用:tennis365.net

 男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)は19日に自身のフェイスブックを更新し、22日から開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を右肘の故障により欠場すると発表した。
 「とても残念なお知らせを皆さんへ共有しなければいけない。ドクターから強く出場を反対されてしまった。なぜなら、ここ数カ月苦しめられている右肘の怪我が、この1週間でさらに悪化してしまった」と現状を説明した。
 ジョコビッチは「回復のために全力を尽くし、なるべく早くコートへ戻れるように出来る限りの治療を行う」と復帰へ意気込んだが「悲しいことに、マイアミでの連覇は出来なくなってしまった。皆さんと同じくらい今回の決断は自分にとってショックであるということを信じてもらいたい」と落胆した。
 「マイアミでは信じられない成績を残していて、初めてマスターズ大会で優勝したのもマイアミだった。そこからランキングも世界の頂点へ上り始めていた」
 「人々がスポーツで最も大きく最も辛い敗戦は対戦相手からではなく、怪我によるものだと言われている。幸いなことに、これまでのテニス人生はそれほど怪我をしてこなかったけど、そんな長年の肉体的な積み重ねが今になってあらわれたかもしれない」
 最後に「皆さんからの全ての愛情や応援には感謝している。自分を信じてくれてありがとう」と綴った。

引用:tennis365.net

 男子テニスで世界ランク8位のJW・ツォンガ(フランス)は17日に自身のツイッターで、妻の出産に立ち会うため22日から開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ/ハード、ATP1000)を欠場すると明かした。
 現在31歳のツォンガは「マイアミを辞退する報告になり残念だが、良い理由のために家へ戻らなければいけない」と綴り、ハッシュタグには#babycomingsoonと綴られていた。
 ツォンガの欠場により、西岡良仁が繰り上げで本戦にストレートインとなった。

錦織第2シード、、西岡ストレートイン

TOP2の欠場により、錦織が第2シードになることが決まりました。これは初マスターズ制覇の大チャンス。是が非でも物にしてほしいです。またツォンガの欠場が決まった時点で、西岡の本戦ストレートインも決まりました。インディアンウェルズでは快進撃をしたので、ここマイアミでも期待したいです。

男子シングルス

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       引用:tennis365.net

マイアミオープンのドローが発表され、報道の通りマレーとジョコビッチ、ツォンガが欠場し、今大会の第1シードはワウリンカ、第2シードは錦織、第3シードはラオニッチ、第4シードはフェデラー、第5シードはナダル、第6シードはティエム、第7シードはチリッチ、第8シードはゴファンになりました。

錦織はアンダーソンと。

先週のインディアンウェルズで準々決勝で敗れるも、世界ランク4位に復活した錦織は、ATP1000で自己最高の第2シードで出場。初戦の2回戦では、世界ランク74位のアンダーソンか予選勝者のどちらかと対戦です。

上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第25シードのベルダスコ、4回戦で第15シードのカレノブスタ、準々決勝で第7シードのチリッチと対戦する可能性があります。

西岡はトンプソンと。


世界ランクを58位まで上げた西岡は、1回戦で同79位のトンプソンと対戦。両者は今回が2度目の対戦で、今年のアビエルト・ メキシコ・テルセル(ATP500)の2回戦で、西岡がフルセットで勝利しています。

トンプソンに勝利すると、2回戦は第13シードのソックと対戦する組み合わせ。先週のインディアンウェルズで、マスターズ初のベスト4進出を果たしたソックに、西岡はアビエルト・ メキシコ・テルセルの1回戦で勝利しています。

フェデラーはクラフチュクと。

先週のインディアンウェルズで、大会最多5度目の優勝を果たし、世界ランクを6位まで戻したフェデラーは、第4シードで登場。2回戦の初戦はクラフチュクか予選の勝者と対戦し、3回戦では難敵のデルポトロと対戦の可能性があります。

上位シード勢が勝ち進んだ場合、フェデラーは4回戦で第14シードのバウティスタか第22シードのクエリー、準々決勝で第6シードのティエムか第10シードのベルディヒと対戦する組み合わせ。

1回戦

西岡の1回戦

◯西岡 1-6, 6-4, 6-3 ●トンプソン(世界79位)

 
 西岡良仁 逆転勝ちで初戦突破!!
 22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク58位の西岡良仁が同79位のトンプソンを1-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、2年連続の初戦突破を果たした。
 この日、第1セットを落とした西岡は、第2セットも先にブレークを許す苦しい展開を強いられる。しかし第6ゲームでブレークバックすると、第10ゲームでは強烈なフォアハンドのウィナーやネットに出るトンプソンの横を抜くパッシングショットを決めてブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。
 ファイナルセットは第2ゲームで鮮やかなドロップボレーを決めてブレークにするとリードを守り、見事勝利を手にした。

引用:tennis365.net

2回戦

西岡の2回戦

西岡 vs ソック(第13シード)

2回戦では、第13シードのソックと対戦。西岡は今年のアビエルト・メキシコ・テルセル(ATP500)の1回戦でソックに勝利しています。

ただソックも先週のインディアンウェルズで、錦織に勝利し、マスターズ初ベスト4に進出し、現在勢いにのっています。

●西岡 4-2 ◯ソック

西岡良仁 左膝負傷で途中棄権

 24日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク58位の西岡良仁は第13シードのJ・ソック(アメリカ)と対戦したが、左膝の負傷により第1セットのゲームカウント4-2の時点で途中棄権を申し入れ、2年連続の3回戦進出とはならなかった。
 この試合、第1セットの第4ゲームでソックのサービスゲームをブレークした西岡は、続く第5ゲームでボールを追いかけた際に左膝を負傷。トレーナーの治療を受けてプレーを続行させたが、雨により第7ゲームで試合が中断。その後、西岡は棄権した。

引用:tennis365.net

錦織の初戦

◯錦織 6-4,6-3 ●アンダーソン

 錦織 初戦は元世界10位と。
 22日、シングルス1回戦が行われ、アンダーソンが予選勝者のラヨビッチに6-2, 7-5のストレートで勝利。この結果、第2シードの錦織圭は初戦の2回戦で、元世界ランク10位のアンダーソンと対戦することが決まった。
 30歳のアンダーソンは怪我の影響で現在の世界ランキングを74位まで落としているが元トップ10の実力者で、203センチの長身から繰り出すサービスと強力なストロークを武器としている。

引用:tennis365.net

錦織 6年連続3回戦へ

 24日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの錦織圭が世界ランク74位のK・アンダーソン(南アフリカ)を6-4, 6-3のストレートで下して初戦突破、6年連続の3回戦進出を果たした。
 シード勢は1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は元世界ランク10位のアンダーソンの強烈なサービスに、得意のリターンで対抗して第5ゲームでブレークに成功し、第1セットを先取。
 第2セットの第1ゲームを終えた時点で小雨が降り出して約5分間 試合が中断するも、集中力を切らさなかった錦織が第3ゲームで鮮やかなバックハンドのウィナーを決めてアンダーソンのサービスゲームをブレーク。その後もリードを守り、危なげなく勝利を手にした。

引用:tennis365.net

番狂わせ チリッチ初戦敗退

 24日、シングルス2回戦が行われ、第7シードのM・チリッチ(クロアチア)は世界ランク77位のJ・シャーディ(フランス)に4-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退の番狂わせが起きた。
 この日、ファイナルセットで3度のブレークを許した世界ランク9位のチリッチは2時間5分で力尽き、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に続きマスターズ2大会連続、今季4度目の初戦敗退となった。

引用:tennis365.net

3回戦

錦織の3回戦

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       引用:tennis365.net

◯錦織 7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 6-1 ●ベルダスコ

 26日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの錦織圭が第25シードのF・ベルダスコ(スペイン)を7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで下し、苦戦も6年連続のベスト16進出を果たした。
 この日、第2ゲームで早くもブレークに成功した錦織だったが、連続で凡ミスを犯すなどペースを乱してベルダスコに2度のブレークを許しゲームカウント4-5に。その後、第10ゲームでブレークバックに成功してタイブレークへ持ち込み、連続ポイントでベルダスコを引き離して第1セットを先取する。
 続く第2セットでは、ギアを上げた錦織が1度のブレークに成功してリードを守り、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、取り切れずにブレークバックを許して再びタイブレークへ突入し、このセットを落として勝敗はファイナルセットへもつれ込む。
 その後、徐々にリズムを掴んでいった錦織は、エア・ケイを披露するなど最後はベルダスコを圧倒し、勝利を手にした。

引用:tennis365.net

またこの日までに、ボトムハームのシード勢での勝ち残りは第2シードの錦織圭、第5シードのナダル、第13シードのソックの3選手のみとなりました。錦織は準決勝までノーシードの選手と対戦する組み合わせとなり、初優勝へ追い風がどんどん吹いてきました。

錦織らボトム ラオニッチ棄権

 26日に大会公式ツイッターで、第2シードの錦織圭らボトムハーフに位置する第3シードのM・ラオニッチ(カナダ)が、ハムストリングの負傷によりシングルス3回戦を棄権と発表した。
 今年、世界ランク5位のラオニッチはブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)に続き、今回が4大会目。
 昨年準優勝を飾ったBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は、右足の負傷により欠場を余儀なくされ、今大会へ挑んでいた。
 初戦の2回戦ではV・トロイキ(セルビア)をストレートで下して3回戦へ駒を進めていた。

引用:tennis365.net

4回戦

錦織の4回戦

4回戦では、デルボニスと対戦することになりました。ツアー本戦では今回が初の顔合わせです。現在26歳のデルボニスは、キャリア通算2勝をあげており、世界ランキングでは2016年5月に記録した33位が自己最高。昨年は国別対抗戦のデビスカップで、アルゼンチン代表としてチームの初優勝に貢献した選手です。

◯錦織  6-3, 4-6, 6-3 ●デルボニス

 28日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの錦織圭が世界ランク57位のF・デルボニス(アルゼンチン)に苦戦を強いられるも6-3, 4-6, 6-3のフルセットで破り、4年連続4度目のベスト8進出を果たした。
 この日、錦織はドロップショットなど多彩なプレーでデルボニスを翻弄し、2度のブレークに成功して第1セットを先取。
 続く第2セットでは、勢いに乗るデルボニスの強打に押されて先にリードを許す。ゲームカウント4-5の第10ゲームではブレークバックのチャンスを掴むが活かすことが出来ずに落とし、勝敗はファイナルセットへ。
 第2セット中盤から、錦織は度々トレーナーを呼んで左脚の膝から太ももにかけてを治療する場面が見られた。ファイナルセットの第1ゲームは4本のダブルフォルトを犯すもサービスキープに成功。しかし、第3ゲームでブレークを許して追う展開に。
 その後、続く第4ゲームですぐにブレークバックに成功した錦織はギアを上げて流れを掴み、デルボニスを引き離して勝利を手にした。
 準々決勝では、世界ランク40位のF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦で、錦織の2連勝中。

引用:tennis365.net

錦織 初Vまで3試合も不安残る

 28日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの錦織圭が4年連続4度目のベスト8進出を果たしたが、左膝の治療を受けるなど不安を残した。
 この日、錦織は世界ランク57位のF・デルボニス(アルゼンチン)にドロップショットやネットプレーなど多彩な攻撃で主導権を握り、1度もブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取。
 その後、第2セットを落とし、ファイナルセットもデルボニスにリードされたが、世界ランク4位の力を発揮してブレークバックに成功すると、6-3, 4-6, 6-3のフルセットで勝利を手にした。試合時間は2時間14分。
 準々決勝へ駒を進めた錦織は、試合中に行われた左膝の治療が今後の試合へ不安を残した。第2セット途中から左脚を気にする仕草を見せ、セット間には度々トレーナーを呼んで左の膝から太ももにかけてマッサージを受けていた。さらに、ファイナルセットでは1ゲームで4本ものダブルフォルトを犯した。

引用:tennis365.net

ワウリンカ 2連敗で8強ならず

 28日、シングルス4回戦が行われ、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)は第16シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-4, 2-6, 1-6の逆転で敗れて初のベスト8進出を逃し、大会から姿を消した。
 この日、ファイナルセットでワウリンカは、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が100パーセントのズベレフから1度もブレークチャンスを掴むことが出来ず、1時間44分で力尽きた。

 今年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾ったワウリンカは19歳のズベレフに2連敗を喫した。
 昨年のサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP250)決勝ではズベレフがワウリンカをフルセット破り、ツアー初タイトルを獲得していた。

引用:tennis365.net

準々決勝

錦織の準々決勝

 シングルス4回戦が行われ、F・フォニュイーニ(イタリア)がD・ヤング(アメリカ)を6-0, 6-4のストレートで下した。この結果、第2シードの錦織圭は準々決勝で、世界ランク40位のフォニュイーニと対戦することが決まった。
 両者は今回が3度目の対戦で、錦織の2連勝中。
 今大会は1回戦でR・ハリソン(アメリカ)、2回戦で第30シードのJ・ソウサ(ポルトガル)、3回戦でJ・シャーディ(フランス)を下しての勝ち上がり。

引用:tennis365.net

●錦織 4-6, 2-6 ◯フォニュイーニ

錦織 準々決勝敗退。。。

 29日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの錦織圭は世界ランク40位のF・フォニュイーニ(イタリア)に4-6, 2-6のストレートで敗れて2年連続のベスト4進出とはならず、マスターズ初優勝のチャンスを逃した。
 昨日の4回戦から2日連続の試合となったこの日、錦織は序盤から疲れが見え、第1セットの第4ゲームをラブゲームで落とす。その後徐々にギアを上げ、ゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームでブレークバックに成功。しかし、続く第10ゲームで2度目のブレークを許し、このセットを落とす。
 続く第2セットでは、ドロップショットでフォニュイーニを走らせ、最後はボレーで決めるなどのプレーを見せるも、リズムに乗りきれなかった錦織はミスを連発。3度のブレークを許し、フォニュイーニに初の敗戦を喫した。
 錦織が位置するボトムハーフはシード勢の早期敗退が相次ぎ、3回戦以外はノーシードと対戦する組み合わせに。しかし、初戦はストレートで勝利するも以降はフルセットの苦戦を強いられ、4回戦では試合中に左膝を気にする場面が見られていた。

引用:tennis365.net

ナダル 4強、好調ソック撃破

 第5シードのR・ナダル(スペイン)が第13シードのJ・ソック(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで下して3年ぶりのベスト4進出を果たし、初優勝に前進した。
 この日、第2ゲームでミスを重ねるソックからブレークに成功したナダルが第8ゲームもブレークし、第1セットを先取。
 第2セットはソックの強烈なストロークに押されてリードを許したが、2度のブレークチャンスを活かしてストレート勝ちした。
 元世界ランク1位のナダルはマイアミ・オープンで準優勝が最高成績。

引用:tennis365.net

準決勝

ナダル快勝、 大会初Vに王手

 31日、シングルス準決勝が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク40位のF・フォニュイーニ(イタリア)を6-1, 7-5のストレートで下して3年ぶり5度目の決勝進出を果たし、大会初優勝に王手をかけた。
 第1セット、フォニュイーニのミスを誘い出したナダルが第4ゲームでブレークに成功。ストロークで主導権を握ったナダルがポイントを先行し、第6ゲームで再びフォニュイーニのサービスゲームを破ってこのセットを先取。
 続く第2セットは、両者サービスキープが続く展開に。しかし、少ないチャンスをものにしたナダルが第11ゲームでブレークに成功すると、続く第12ゲームで危なげなくサービスをキープし、1時間30分で勝利した。

引用:tennis365.net

フェデラー接戦制す

凄い試合でした。

 31日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)が第12シードのN・キリオス(オーストラリア)との死闘を7-6 (11-9), 6-7 (9-11), 7-6 (7-5)のフルセットで制して11年ぶり4度目の決勝進出を果たし、3度目のタイトル獲得に王手をかけた。決勝では第5シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。
 第1セット、序盤はフェデラー優勢で試合が進むも、第7ゲームで先にブレークを許してしまう。その後もキリオスの高速サービス苦しめられるが、ネットプレーに出るなど積極的に攻め続けて第10ゲームでブレークバックに成功。タイブレークではミニブレークし合う展開となったが、フェデラーがキリオスからミスを誘い出してこのセットを先取。
 続く第2セットも激しいストローク戦となり、タイブレークにもつれる接戦に。フェデラーがウィナーを奪うなどで2本のマッチポイントを握ったが、これを決めきることが出来ずセットカウント1-1に。
 ファイナルセットも両者サービスキープが続いたが、最後まで集中を切らさなかったフェデラーがタイブレークを制して、3時間10分の死闘を制した。

引用:tennis365.net

決勝

ナダル vs フェデラー

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       引用:tennis365.net

フェデラーがV!ナダルに快勝!

 2日、シングルス決勝が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)が第5シードのR・ナダル(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下し、11年ぶり3度目の優勝を飾った。
 37度目のライバル対決となったこの試合の第1セット、序盤からミスが目立ったフェデラーは、第1ゲームでいきなりブレークのピンチを迎えるもこれを死守。その後、両者サービスキープが続く展開になったが、フェデラーが得意のフォアハンドウィナーを決めるなどで第8ゲームでブレークに成功し、続く第9ゲームで危なげなくサービスキープしてこのセットを先取。
 続く第2セット、勢いに乗るフェデラーが優位に試合を展開。ネットプレーなど積極的に攻め続けて第9ゲームでナダルのサービスを破り、1時間34分で勝利を手にした。
 フェデラーは、今回の対戦でナダルとの対戦成績を14勝23敗とした。
 一方、敗れたナダルは今回が5度目のマイアミ・オープン決勝だったが、初優勝を飾ることは出来なかった。

引用:tennis365.net

フェデラー4位 錦織は7位へ

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       引用:tennis365.net

 男子テニスの3日付ATP世界ランキングが発表され、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で11年ぶり3度目の優勝を果たしたR・フェデラー(スイス)が前回から1,000ポイント加算され、2つ上げて4位へ浮上した。
 昨年、元王者のフェデラーは膝の故障でウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以降の大会を全て欠場。世界ランキングは2002年の10月以来14年ぶりにトップ10から転落し、今年1月には17位まで順位を落としていた。
 しかし、今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝し、3位のS・ワウリンカ(スイス)との差を480ポイントまで縮めている。
 また、マイアミ・オープンで準優勝のR・ナダル(スペイン)は、前回から2つ上げ5位へ浮上。M・ラオニッチ(カナダ)は1つ下げ6位、錦織圭は3つ下げ7位へ後退した。

4月3日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ – ]…A・マレー 11,960ポイント(12,005ポイント)
■2位[ – ]…N・ジョコビッチ 7,915ポイント(8,915ポイント)
■3位[ – ]…S・ワウリンカ 5,785ポイント(5,705ポイント)
■4位[ +2 ]…R・フェデラー 5,305ポイント(4,305ポイント)
■5位[ +2 ]…R・ナダル 4,735ポイント(4,145ポイント)
■6位[ -1 ]…M・ラオニッチ 4,345ポイント(4,480ポイント)
■7位[ -3 ]…錦織圭 4,310ポイント(4,730ポイント)
■8位[ +1 ]…M・チリッチ 3,385ポイント(3,420ポイント)
■9位[ -1 ]…D・ティエム 3,385ポイント(3,465ポイント)
■10位[ – ]…JW・ツォンガ 3,265ポイント(3,310ポイント)

引用:tennis365.net

フェデラー 全仏前の大会欠場

 男子テニスで世界ランク4位のR・フェデラー(スイス)は2日に自身の公式サイトで、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の前に行われるクレーの全大会を欠場すると発表した。
 今後のスケジュールについて公式サイトには以下のように綴られている。
「健康で万全の体調だと感じると、今回のようなテニスをすることが出来る。だから、クレーコート・シーズンに休養をとることで全仏オープンへ向けて集中したい。その後、芝とハードコートのシーズンを万全な体調で迎えたいと思っている。また世界1位になれるとしたら素晴らしいことだけど、まだ道のりは長い」

引用:tennis365.net

西岡は靭帯断裂で手術、復帰未定

2回戦のソック戦で左膝の負傷により途中棄権した、西岡良仁が、3/31にツイッターで、検査結果が左脚の前十字靭帯断裂だったことを明かしました。めちゃくちゃ残念ですが、早期の回復を願っています。楽天オープンには間に合うといいですが。。。

 ボールを追いかけた際に左膝の怪我を負った西岡は「不幸中の幸いで、半月板や他の部分を一切傷めず前十字のみの断裂になったので、腫れと痛みがなく、今現在普通に生活できています」と綴った。
 キャリア最高の戦いを見せていた西岡だったが「選手に戻るためには手術が必須なので4月4日に手術を受けることになりました。術後リハビリとトレーニングの日々になり、今現在ではいつ試合に戻れるかは分かりません。しっかりと治療と体作りをして1日でも早くツアーに戻れるように努力します」と復帰時期は未定であることを報告。
 「調子の良い時期だったので悔しいですけど、まずはこの怪我を治す事だけに集中します」
 最後にファンへ向けて「当分試合を見てもらえなくなるのは悲しくて、本当に申し訳ありません。この期間にパワー蓄えて、またツアーで爆発出来るよう頑張るので、引き続き応援よろしくお願いいたします」と再起を誓った。

引用:tennis365.net

さいごに

いつマスターズを優勝してもおかしくない錦織。そして今回は大チャンスでしたが、残念でした。次はクレーコートに移って、マドリード、ローマそしてローランギャロス。今度こそマスターズ初優勝することを期待したいです。

それにしても、ここに来てのフェデラー・ナダルの活躍ぶりにはホント驚かされます。

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