2017/3/20 更新

今回は錦織が出場予定のBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)について紹介していきます。

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ATPワールドツアー・マスターズ1000とは?!

まず、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)とは、ATP(男子プロテニス協会)が運営するテニス競技大会の規格名称です。グランドスラム(GS)・ツアー・ファイナルに次ぐ、大きな大会となっています。

現在は、世界中で年"9"大会開催されており、各大会の優勝者にはATPポイントが一律1000点与えられる為、略してATP1000とも言われたりします。そして優勝すると1000ptsも入るわけなので、ATPランキングに与える影響は非常に大きな大会です。

そしてATP1000は、前年のランキング上位30位までの選手に出場資格義務があり、不当な理由で欠場した場合は翌年に参戦できない事があります。その為、必然的にTOPプレイヤーが集結するレベルの非常に高い大会になります。(ただし選手の負担を考慮して、例外的にモンテカルロだけは出場義務がありません。)

また、以下の条件・実績を残した選手には出場義務が軽減されます。

✔ 通算600試合出場
✔ 年間12大会以上出場した年から12年プレー
✔ 満31歳に達すること。

上記の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務が免除されます。また3つの条件すべてを満たした選手については、全大会の出場義務が免除されます。ちなみに錦織はまだ到達していません。


ATPのグレード

ちなみにATP大会におけるグレードは上からこのようになっています。

カテゴリ
総大会数
グランドスラム(GS)
4
ツアーファイナル
1
ATP1000
9
ATP500
13
ATP250
39

そしてこの下のカテゴリーに、チャレンジャーやフューチャーズがあります。

意外かもしれませんが、、、錦織はATP1000でまだ優勝したことがありません。あるのはATP500シリーズまでです。ATP1000では3度の準優勝、ツアーファイナルではベスト4、グランドスラムでは2014年全米オープン準優勝が最高となっています。


ATPポイント

ATP1000の大会に出場すると以下のようなポイントを獲得することができます。

順位
ポイント
優勝
1000
準優勝
600
準決勝敗退
360
準々決勝敗退
180
3回戦敗退
90
2回戦敗退
45
1回戦敗退
10


BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)とは?!

さてここからが、本記事の本題です。ATP1000の大会「BNPパリバ・オープン」についてです。

BNPパリバ・オープンとは、毎年3月前半にアメリカのカリフォルニア州インディアンウェルズで開催されるATP1000の大会のことで、毎回翌週に開催されるマイアミ・マスターズ(旧ソニー・オープン・テニス)と共に、アメリカテニスの「春の祭典」と称されています。

賞金総額でも、ATP1000シリーズ全9大会の中で最も多く、2009年からフランスの証券会社「BNPパリバ」が冠スポンサーを務めています。賞金の多さ、ドロー数の多さからランキング上位の強豪選手が集まるテニス界の重要な大会で、第5のグランドスラムとも呼ばれています。

コートはハードコートですが、遅いサーフェスで、土地柄乾燥した気候に加え、重たいボールを使っているので、ボールが非常に跳ねます。錦織はどちらかと言えば苦手にしている大会です。。。

>>公式HP:http://www.bnpparibasopen.com


優勝賞金

賞金総額:$6,993,450


開催要項

日程:2017年3月8日〜19日
グレート:ATP1000
場所:アメリカ カリフォルニア州インディアンウェルズ
コート:ハード


過去優勝者&準優勝者

2004年以降の優勝者は。

優勝者
2004
ロジャー・フェデラー
2005
ロジャー・フェデラー
2006
ロジャー・フェデラー
2007
ラファエル・ナダル
2008
ノバク・ジョコビッチ
2009
ラファエル・ナダル
2010
イワン・リュビチッチ
2011
ノバク・ジョコビッチ
2012
ロジャー・フェデラー
2013
ラファエル・ナダル
2014
ノバク・ジョコビッチ
2015
ノバク・ジョコビッチ
2016
ノバク・ジョコビッチ

ここ13回中12回は、フェデラー・ジョコビッチ・ナダルの3人しか優勝していません。残りのBIG4の1人、マレーもまだ勝ったことがない大会です。

上記3人は、この大会の勝率が軽く8割を超えています。ちょっと異常ですね(苦笑)。


錦織の過去成績

シード
成績
2009
ノーシード
ベスト128(1回戦敗退)
2010
-
不出場
2011
ノーシード
ベスト128(1回戦敗退)
2012
第17シード
ベスト64(2回戦敗退)
2013
第16シード
ベスト32(3回戦敗退)
2014
第19シード
ベスト32(3回戦敗退)
2015
第5シード
ベスト16(4回戦敗退)
2016
第5シード
ベスト8(準々決勝敗退)

錦織は何気にこの大会を苦手としています。最高成績は2016年のベスト8。昨年は、この大会を大得意としているイズナーを撃破という快挙をなしとげ、そして更に準々決勝でもナダルに途中まで圧倒する活躍を見せていましたが、残念ながら敗退しました。基本的にボールが弾み、そして重く、飛ぶコートの三重苦に毎年苦しめられています。

今年は、ほかの上位陣に比べて準備期間を長くとるスケジュールにしたので、南米から早めにインディアンウェルズ入りして調整するのかと思いきや、NYでのエキシビジョンに出るそうです。。。

ムグルサやデルポトロとのエキシビジョンを楽しんで、リフレッシュして、ベストな状態で大会に挑んで欲しいなと思います。そして今年は、このインディアンウェルズでランキングを上げて是非、次のマイアミ、そして全仏・ウインブルドンを第4シードで参戦して、悲願のGS優勝の足がかりにして欲しいです。


BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)の視聴方法は?!

インディアンウェルズ・マスターズは例年GAORAで放送されていましたが、今年はスポナビライブでの放送も決定しています。

関連記事:錦織の試合を観るための方法 (ATPの大会を観るためには)


スポナビライブ

takalab_sponavi_0115        引用:スポナビライブ

今ソフトバンクが非常に力を入れているのが「スポナビライブ」です。2016年から始まったサービスですが、今後こういう媒体が主流になっていくのだろうなと思うほど、凄い内容が充実しています。

「スポナビライブ」はプロ野球10球団の試合中継、プレミアリーグ・リーガエスパニョーラの全試合中継、Bリーグなど、他競技も非常に充実しているので、スポーツ大好きで、いろいろな競技を観たい人には非常におすすめです。個人的にJリーグが入ってないのが、非常に残念ですが、これからますます発展していくサービス媒体だと思います。

テニス関連は、現状グランドスラムを除けば、非常に満足出来る内容を揃えています。ツアーファイナルにマスターズの全大会、ATP500シリーズを13大会中12大会放送予定です。

今まではATP1000を観るのには、GAORAしか選択肢がなかったのですが。。。スポナビライブが、明らかにGAORAを上回る放送内容となっています。更にグランドスラムも放送に組み込むなどして、WOWOWも食いそうな勢いです。

嬉しいことに、携帯がソフトバンクユーザーの人は月額980円と破格の料金になっています。これは非常に魅力です。ドコモ・auからの顧客を奪いたいのが見え見えですが、スポーツ好きな人には魅力ある条件です。

✔ ATP250シリーズ:15大会(全40大会中)
✔ ATP500シリーズ:12大会(全13大会中)
✔ ATP1000シリーズ(マスターズ):9大会(全9大会中)
✔ ツアーファイナル
✔ グランドスラム:全豪オープンのみ(全4大会中)
✔ オンデマンドでネット配信も一部対応
✔ ネット放送(ストリーミング配信)
✔ 月額1480円(ソフトバンクユーザーは月額980円)

今なら30日間の無料体験のほか、ユーザー登録しなくてもスマホ・PCから無料中継の試合は視聴できるので、興味ある方はぜひ試しに観てみてください。

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>>スポナビの公式サイトはこちら。

関連記事:スポナビをTVで観るのに必要な「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」を比較してみた


GAORA

takalab_gaora_0115        引用:GAORA

「GAORA」は、スカパーやケーブルテレビで放送しているスポーツチャンネルです。これまでATP1000のマスターズ以下の大会を放送していた最有力の媒体でしたが、2017年から「スポナビライブ」が37大会を放送することになり、GAORAの立ち位置がかなり怪しくなってきました。

テニスを観るために契約するのではなく、スカパーパックの1つとしてテニスも見られるという位置づけで考えると良いかと思います。

✔ ATP1000シリーズ(マスターズ):9大会(全9大会中)
✔ ATPツアー20大会以上
✔ CS放送(スカパー)
✔ 月額945円(+スカパー基本料金)

>>スカパー!の公式サイトはこちら。


2017年ドロー

男子シングルス予選

>>予選の組み合わせは大会公式HPに。

 男子シングルス予選の組み合わせが発表され、予選第3シードの西岡はアレバロ(エルサルバドル)、予選24シードの添田はミナー(オーストラリア)と予選1回戦で対戦する。

 今シーズン好調の西岡は、全豪オープンは四大大会2度目の2回戦進出。前週のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)ではATP500初のベスト8進出を果たし、準々決勝でナダルに敗れるも互角の打ち合いを見せた。さらに現在の世界ランキングは自己最高の70位を記録している。
 添田は全豪オープンで予選3試合を勝ち抜き、本戦入り。1回戦ではジャジーリ(チュニジア)にストレート負けを喫した。

引用:tennis365.net

 現地、3月7日シングルス予選1回戦が行われ、予選第3シードの西岡良仁がM・アレバロ(エルサルバドル)を6-2, 6-4のストレートで下し、大会初の本戦入りまであと1勝としました。
 この日、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が82パーセントだった西岡は1度もブレークチャンスを与えず、1時間3分で勝利を手にしました。
 予選決勝では、E・ウマー(スウェーデン)と対戦します。

 この日、その他の日本勢では予選24シードの添田豪が予選1回戦に挑んだが、A・デ・ミナー(オーストラリア)に3-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れました。

引用:tennis365.net

 8日、シングルス予選決勝が行われ、予選第3シードの西岡良仁は世界ランク158位のウマーに3-6, 1-6のストレートで敗れ、大会初の本戦入りとはならなかった。
 この日、両者サービスキープが続く中、第8ゲームでウマーにブレークを許した西岡は、第9ゲームでブレークバックのチャンスを掴むも活かしきれずにこのセットを落とす。
 その後は、ギアを上げたウマーに反撃出来ず、わずか59分で敗れた。

引用:tennis365.net

西岡残念だなと思っていたら、、、こんなニュースが飛び込んできました。

 予選第3シードの西岡良仁は世界ランク158位のウマーに3-6, 1-6のストレートで敗れたが欠場者が出たため、ラッキールーザーで本戦入りとなった。
 1回戦では、再びウマーと対戦する。もしウマーに勝利すると、2回戦では第19シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と顔を合わせる。

引用:tennis365.net

まじかーー?!これはチャンス。それも早速雪辱を果たすチャンスまで。これは是が非でも勝ちたい。


男子シングルス

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錦織の試合日程

てっきり第5シードで出場かと思いきや、ラオニッチの欠場で第4シードになってしまいました。

ここは少し苦手な大会なので上手く調整して、次のマイアミに向けて、良い感触をつかめればいいくらいの気持ちでいいのかなとも思っていたのですが、これはちょっと欲が出てきますね。

ただ、この繰り上がりは大きいです。本来であれば、フェデラー・ティエム・モンフィス・ゴファンのいずれかと4回戦を戦うことになっていましたが、第4シードになったことで、ベルディヒ・プイユ・キリオス・アグートのいずれかに変わりました。また、前哨戦でのクエリー、ベルダスコの大活躍により、シード圏外に落っこちていたデルポトロがギリギリシード圏に戻ってきました。1/8の確率で3回戦では当たるものの、少なくとも2回戦で地雷を踏むことはなくなりました。

ちなみに、マイアミのドローのタイミングで、ラオニッチを上回ることは確定したので、ナダルに抜かれなければ、マイアミも第4シードです(決勝進出で自力確定、またナダルが決勝にたどり着けなかった時点で確定)。これも非常に大きいです。先々週までの南米シリーズで、錦織本人の調子はイマイチかもしれませんが、一足早くツアー全体の風向きは錦織に吹いてきているような気がします。

(追記)
ドローが発表され、初戦の2回戦で、世界ランク41位のエヴァンスと同82位のブラウンの勝者と対戦することが決まりました。

ランク上位のエヴァンズはどちらかというとサーブもストロークも平均的なプレーヤーで、錦織としては相性がよいタイプだと思います。ただ今年に入ってからは9勝4敗で、チリッチ・ティエムなどにも勝っています。油断はできません。

そしてその先は、上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第25シードのミュラー、4回戦で第14シードのプイユか第23シードのクエリー、準々決勝で第6シードのチリッチと対戦する組み合わせです。

ミュラーは過去全勝(3勝0敗)ではありますが、昨秋のバーゼルでの対戦では、敗戦寸前まで追い込まれました。少し嫌なイメージがある相手です。

4回戦からは危険な上位選手が入ってきますが、錦織はプイユを引きました。13~16シードの中で最も嫌だったのがキリオスなので、キリオスを避けられたのはよかったですが、その一方で、先週大爆発したクエリーも同居しているのが、ちょいと嫌なところです。

苦手にインディアンウェルズでベスト8に入ってれば、もうここからは気楽に行けるところまで行くと言う感じでいいのでは無いでしょうか?!

対抗シードはチリッチをひきました。対戦成績は昨年末の3連敗で一気に拮抗してきました。ただチリッチ自身が今シーズンイマイチ調子が上がっておらず、またインディアンウェルズもそれほど得意としていないので、ここまで残ってこない可能性もあります。そういう意味では5~8シードの中では、一番いいドローだったかと思います。


ジョコビッチの連覇は厳しいか?!

ドローが発表されてまず驚いたのが、ボトムハーフがえらいことになったことです。

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改めてドローを観ると、なんとジョコビッチ・ナダル・フェデラー・ズベレフ・デルポトロと、大会通算勝率上位5人が揃ってジョコビッチ山に固まることになりました。更に、先週ジョコビッチを撃破したキリオスに、ドバイで準優勝したベルダスコ・・・まさにここまで固まるか?!というような死の山のできあがりです。

反対側に入ったマレーが『このような山は見たことがない。もしかしたら、今までで最もタフなセクションの一つかもしれない』と言っていたのも誰もが頷けます。ただ、当のフェデラーは『互いを消しあうから、結局はほとんどの選手を見ないことになる』とのコメント。確かに全員と一度に戦うわけではないですから。結局勝ち上がる為にやることは、1人1人と目の前の敵を倒すことに集中すると言うことですね。

本大会4連覇と6度目の優勝を狙うジョコビッチは初戦の2回戦で、エドモンドとエリアスの勝者と対戦しますが、その後が過酷。

上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で先週のメキシコでも対戦した、最強の下位シードのデルポトロと、4回戦では同大会の準々決勝で敗北を喫した第15シードのキリオスと、更にベスト8へ進出しても、準々決勝では第5シードのナダルか今年の全豪オープンを制した第9シードのフェデラーと顔を合わせる組み合わせです。

ジョコビッチや錦織の試合よりも、もしかしたらフェデラーとナダルの4回戦が、この大会の最注目になるかとも思います。2ヶ月前の全豪の決勝での死闘はまだ記憶に新しい所。

過去の対戦成績は、フェデラーから見て12勝23敗とナダルが圧倒しています。クレー補正を外して、現在のフェデラーの調子を加味し、4回戦というエナジータンクほぼ満タンの状態でぶつかるということを考慮すると、五分五分といったところでしょうか。

一方のナダルは、親友でもあるダスコとの戦いを乗り越えないといけません。過去15勝3敗ですが、ここ2年に限ると2勝2敗。昨年のインディアンウェルズでも激突しており、2セット目はタイブレークの死闘でした。果たして無事にフェデラーまでたどりつけるのか?!興味が尽きません。

そしてそして、この死の山ができたことによって、直近13大会中12大会を勝った選手がベスト4に1人しか残らないことになりました。今年のインディアンウェルズは久々に新しいチャンピオンが誕生するのでしょうか?!


1回戦

西岡の1回戦 vsウマー(158位)

◯西岡 6-4,6-1 ●ウマー

ラッキールーザーという形で本戦に出場できた西岡は、1回戦で予選決勝で負けたウマーと。

長いラリー合戦になることが多い試合でしたが、西岡が先にブレイク。そうするとそこから一気に勢いに乗って、第1セット・第2セットと連続奪取して勝利。予選決勝の雪辱を果たすと同時にホントにラッキーになりました。運も実力の内。この勢いでカルロビッチも撃破して欲しいです。

 9日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーの西岡良仁が世界ランク158位のウマーを6-4, 6-1のストレートで下し、予選の雪辱を果たして初戦突破を決めた。
 この試合、ロングラリーが続く接戦となるも、西岡が2度のブレークに成功し第1セットを先取。勢いに乗った西岡は第2セットで4ゲームを連取すると、その後もウマーに挽回を許さず、勝利を手にした。
 両者は今大会の予選決勝で対戦し、その時はウマーがストレートで勝利して本戦出場を手にした。西岡は、本戦出場者に欠場が出たためラッキールーザーで本戦入りとなった。

引用:tennis365.net


2回戦

西岡の2回戦 vsカルロビッチ(第19シード)

◯西岡 6-4,6-3 ●カルロビッチ

大金星!!

ワンチャンスを活かし、第1セットを奪取。第2セットも2ブレイクし、あっさり奪取。これで昨年のマイアミに続いて、2度目のATP1000での3回戦です。3回戦は、恐らく第13シードのベルディヒと。ここまできたら、行けるとこまで挑戦して欲しいです。

 11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク70位の西岡良仁が第19シードのカルロビッチを6-4, 6-3のストレートで破る金星をあげ、大会初の3回戦進出を果たした。
 この日、1チャンスを活かしてブレークに成功した西岡が第1セットを先取。第2セットも第4ゲームでブレークすると、さらに第9ゲームもブレークし、昨年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ/ハード、ATP1000)に続くマスターズ2度目の3回戦進出を決めた。
 3回戦では、第13シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)とB・フラタンジェロ(アメリカ)の勝者と対戦する。

引用:tennis365.net


錦織の2回戦(初戦) vsエヴァンス(41位)

エヴァンスが1回戦でブラウンに、6-1・6-1で勝利し2回戦で錦織と対戦することになりました。

◯錦織 6-3,6-4 ●エヴァンス

 12日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの錦織圭が世界ランク41位のD・エヴァンス(英国)を6-3, 6-4のストレートで下して5年連続5度目の3回戦進出を果たし、今季マスターズ初戦を白星で飾った。
 第1セット、錦織はミスが目立ち第1ゲームでいきなりブレークを許したが、第2ゲームですかさずブレークバックに成功。その後もエヴァンスの粘り強い攻撃に苦戦するも、第8ゲームで再びブレークしてこのセットを先取する。
 続く第2セット、錦織はパッシングショットを決めるなどで第1ゲームでいきなりブレークに成功。第2ゲームでは、エヴァンスの力強いプレーを前にブレークバックを許すも、第9ゲームで再びエヴァンスのサービスゲームを破って勝利した。
引用:tennis365.net

3回戦は、第25シードのミュラーと。ミュラーとは、今回が4度目の対戦で、錦織の3連勝中です。

また、錦織が順当に勝ち進んだ場合、4回戦でクエリー、準々決勝でチリッチと対戦する可能性がありましたが、両者とも2回戦で敗退しました。これは準決勝までの追い風になるか?!


3回戦

西岡の3回戦 vsベルティヒ(第13シード)

◯西岡 1-6,7-6,6-4 ●ベルティヒ

またまた大金星!!!!これは凄い!次はワウリンカ!

 13日、シングルス3回戦で第13シードのベルディヒを破る金星をあげた世界ランク70位の西岡良仁が試合後、自身のツイッターに「自分でもびっくりしてます」と驚きを隠せていなかった。
 この日、第1セットを落とし、第2セットもゲームカウント2-5とリードを許した西岡は第8・第10ゲームでベルディヒのサービング・フォー・ザ・マッチを迎える崖っぷちに立たされた。
 その後、バックハンドのパッシングショットを決めるなどで息を吹き返してタイブレークの末にセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは最後センターへサービスエースを叩き込み、元世界ランク4位のベルディヒを2時間21分で振り切る見事な大逆転勝利を手にした。スコアは1-6, 7-6 (7-5), 6-4。
 マスターズ初のベスト16進出を果たした西岡は、4回戦で第3シードのワウリンカに挑む。ワウリンカは3回戦で第28シードのコールシュライバー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。

引用:tennis365.net


錦織の3回戦 vsミュラー(第25シード)

◯錦織 6-3,6-4 ●ミュラー

 14日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの錦織圭が第25シードのミュラーを6-2, 6-2のストレートで下し、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。
 第1セット、錦織はファーストサービスの確率が上がらないミュラーの隙をつき、パッシングショットを決めるなどで第3ゲームでブレークに成功。その後もストロークで優位に立った錦織が第5ゲームで再びミュラーのサービスゲームを破ってこのセットを先取。
 第2セットも勢いに乗る錦織は、第1ゲームで先にブレークに成功。サービスを軸にポイントを先行した錦織が試合の主導権を握り、リードを守ってストレートで勝利した。
 逆転勝ちをおさめた2016年のスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)準決勝に続き、ビッグサーバーのミュラーに4連勝とした。
引用:tennis365.net

ミュラーに快勝。次の4回戦では、第14シードのプイユを破った、世界ランク60位のヤングと対戦します。ここまで対抗上位シードがことごとく負けているのでヤング、準々決勝と連勝して、恐らくBIG4の誰かと当たるであろう準決勝にいい状態で挑んで欲しいです。


フェデラー・ナダル快勝。4回戦で激突

 14日、シングルス3回戦が行われ、第9シードのR・フェデラー(スイス)が第24シードのS・ジョンソン(アメリカ)を7-6 (7-3), 7-6 (7-4)のストレートで下し、2年ぶり11度目のベスト16進出を果たした。この結果、フェデラーは4回戦で第5シードのR・ナダル(スペイン)と対戦することが決まった。
 フェデラーとナダルは、今回が36度目の対戦で、フェデラーの12勝23敗。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝では、フェデラーがフルセットに及ぶ死闘を制して頂点に立った。

引用:tennis365.net


ジョコビッチ、デルポトロとの死闘を制す

 14日、シングルス3回戦が行われ、4連覇と6度目の優勝を狙う第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第31シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-5, 4-6, 6-1のフルセットで下し、11年連続11度目のベスト16進出を果たした。
 第1セット、ジョコビッチは第1ゲームでいきなりブレークを許したが、第6ゲームでブレークバックに成功。その後、激しいストローク戦となるもジョコビッチが持ち味のフットワークでデル=ポトロからミスを誘い出し、第12ゲームで再びブレークしてこのセットを先取。
 第2セットも試合の流れを掴めないジョコビッチは、2度のブレークを許してゲームカウント1-4とリードを広げられる。粘りを見せて1ブレーク返したが、追いつくことができず最終セットに突入。
 迎えたファイナルセット、驚異的な粘りを見せたジョコビッチが第4ゲームでブレークに成功。その後も勢いにのったジョコビッチがリードを守りきり、フルセットの接戦を制した。

引用:tennis365.net


4回戦

西岡の4回戦 vsワウリンカ(第3シード)

◯西岡 6-3, 3-6, 6-7(4-7) ●ワウリンカ

 15日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク70位の西岡良仁は第3シードのS・ワウリンカ(スイス)に6-3, 3-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、惜しくもマスターズ初のベスト8進出とはならなかった。
 この日、第1セットの第3ゲームで早くもブレークした西岡だったが、続く第4ゲームでブレークバックを許す。その後、ワウリンカに主導権を渡すことなく、互角の打ち合いを見せた西岡が粘り強いラリー戦からミスを誘い出して第7・第9ゲームでブレークに成功し、第1セットを先取する。
 続く第2セットでは、ギアを上げてきたワウリンカに第3ゲームでブレークを許し、その後もピンチをしのいで食らいつくが、ワウリンカのサービスゲームを破ることができずにこのセットを落とし、勝敗はファイナルセットへ。
 ファイナルセットでは第1ゲームでブレークに成功した西岡がペースを掴み、第10ゲームでは勝利まであと2ポイントまで迫るが、ワウリンカにブレークバックを許してゲームカウント5-5に。その後、第11ゲームで西岡がこのセット2度目のブレークに成功するも、第12ゲームでブレークバックされ、タイブレークへもつれ込む。
 その後、世界ランク3位のワウリンカへ果敢に攻め込むも、最後はワウリンカにポイント連取を許して敗れた。

tennis365.net

ホント惜しかった。サービングフォーザセットを2回も迎えながら。。。ここまでいい勝負ができると、この後の大会も期待できます。とうとう錦織に次ぐ、日本のエースが出てきた感がします。


錦織の4回戦 vsヤング(世界60位)

◯錦織 6-2,6-4 ●ヤング

 15日、シングルス4回戦が行われ、第4シードの錦織圭が世界ランク60位のD・ヤング(アメリカ)に6-2, 6-4のストレートで勝利し、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
 第1セット、錦織は序盤から積極的に攻撃を仕掛け、第1ゲームでいきなりブレークに成功。ブレークポイントを握られた第2ゲームをキープすると、その後もストロークで優位に立った錦織が第7ゲームで再びヤングのサービスゲームを破り、続く第8ゲームでサービスキープしてこのセットを先取。
 第2セット、ヤングの猛攻を受けた錦織は、第2ゲームで先にブレークされてゲームカウント1ー4とリードを許す。しかし、第7ゲームでブレークバックに成功して追いつくと、勢いにのった錦織が第9ゲームで再びブレークし、ストレートで勝利を手にした。

引用:tennis365.net

全く危なげなく、4回戦を突破。次の準々決勝では、第17シードのソックと対戦します。できればここも危なげ突破して、フェデラーかキリオスとの準決勝に備えてほしいです。


ジョコビッチ、7年ぶり4回戦敗退

 15日、シングルス4回戦が行われ、4連覇と6度目の優勝を狙っていた第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第15シードのN・キリオス(オーストラリア)に4-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れた。BNPパリバ・オープンでベスト8を前に敗れるのは2010年以来7年ぶり。
 第1セット、ジョコビッチは第1ゲームでいきなりブレークを許すと、その後もキリオスの多彩な攻撃に苦戦してこのセットを落とす。
 続く第2セットも試合の流れを掴めないジョコビッチは、タイブレークをものにすることができずストレートで敗れた。
 直近のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、 ハード、ATP500)準々決勝に続き、2大会連続でジョコビッチはキリオスに敗れた。

引用:tennis365.net


フェデラー、ナダル破り8強

 15日、シングルス4回戦が行われ、第9シードのR・フェデラー(スイス)が第5シードのR・ナダル(スペイン)に6-2, 6-3のストレートで勝利し、2年ぶり11度目のベスト8進出を果たした。
 第1セット、フェデラーは第1ゲームでいきなりブレークに成功。キレのあるストロークでポイントを先行し、ナダルに1度もブレークを許さずこのセットを先取する。
 続く第2セットもフェデラーが先にブレーク。その後、ナダルの猛攻を受けたがリードを守りきり、ストレートで勝利した。
 フェデラーは今回で、ナダルとの対戦成績を13勝23敗とした。

引用:tennis365.net


準々決勝

錦織の準々決勝 vsソック(第17シード)

●錦織 3-6,6-2,2-6 ◯ソック

錦織 大会初4強ならず・・・

 17日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの錦織圭は第17シードのソック(アメリカ)に3-6, 6-2, 2-6のフルセットで敗れ、大会初のベスト4進出を逃した。もし勝利していた場合、第9シードのR・フェデラー(スイス)との準決勝だったが、実現とはならなかった。
 第1セット、ダブルフォルトなどのミスを重ねてしまった錦織は第2ゲームでいきなりブレークを許す。続く第4ゲームはブレークポイントをしのいだが、その後もソックの強打におされて、このセットを落とす。
 続く第2セットは錦織がミスの増えてきたソックの隙をついて、第4ゲームで先にブレークに成功。徐々に調子をあげてきた錦織は、得意のストロークでポイントを先行し、リードを守ってこのセットを奪い返す。
 ファイナルセットは、第1ゲームでいきなりブレークを許す苦しい展開に。その後もネットプレーなど積極的に攻める錦織だったが、ソックの冷静なプレーにかわされて挽回することができず、フルセットで敗退となった。

引用:tennis365.net

地元アメリカのソックに惜敗しました。ソックの強烈なフォアとキックサービスにやられ、また強風にも苦しめられ、4回戦までの全く危なげない展開と逆になりました。セカンドからのポイント率も30%台と低く、終始劣勢状態。今日はしょうがない日でした。

ただ、もともと錦織にとって、インディアンウェルズは不特意な場所。去年同様のベスト8は悪くないと思います。次は逆に得意にしているマイアミでのマスターズです。次で初めてのマスターズ制覇を期待したいです。


フェデラー4強 キリオス棄権

 17日、第15シードのN・キリオス(オーストラリア)が食中毒によりシングルス準々決勝を棄権と発表。この結果、対戦する予定だった第9シードのR・フェデラー(スイス)は労せずベスト4へ進出した。
 フェデラーは準決勝で、第17シードのJ・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。

引用:tennis365.net


準決勝

フェデラー 決勝進出でV王手

 18日、シングルス準決勝が行われ、第9シードのR・フェデラー(スイス)が第17シードのJ・ソック(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下して決勝進出を果たし、5年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。
 この日、8本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には82パーセントの高い確率でポイントを獲得したフェデラーはソックに1度もブレークチャンスを与えず、1時間14分で勝利した。
 決勝では第3シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準決勝で第21シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

引用:tennis365.net


決勝

フェデラー5度目のV。ワウリンカ破る

 19日、シングルス決勝が行われ、第9シードのR・フェデラー(スイス)が第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を6-4, 7-5のストレートで下し、5年ぶり5度目の優勝を果たした。今回の優勝は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に続き今季2勝目、キャリア通算90勝目。そして、N・ジョコビッチ(セルビア)に並ぶ大会最多5度目の優勝を果たした。
 決勝戦、フェデラーは第10ゲームでブレークに成功して第1セットを先取したが、第2セットは第1ゲームでブレークを許す。その後、第4ゲームでネットに出るワウリンカの横を抜くパッシングショットを決めてゲームカウント2-2に追いつくと、第12ゲームもブレークして23度目のスイス勢対決を制した。

引用:tennis365.net


さいごに

いつマスターズを優勝してもおかしくない錦織。今回のインディアンウェルズでマスターズ初優勝することを期待したいです。

関連記事(MS1):BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)について
関連記事(MS2):マイアミ・オープンについて

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関連記事:錦織の試合を観るための方法 (ATPの大会を観るためには)



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