おすすめ本

【オススメ本】読んで欲しい本まとめ

どうもこんにちは。

今回は僕が読んで、面白かった・為になった本を紹介します。

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橘玲「バカが多いのには理由がある」

物事はスロー思考で行こう!

題名が過激なので目にとまったのですが、、、この著者の橘玲さんのことは村上龍さんのメルマガで読ませていただいたりしていたので以前から知ってました。「バカが多いのには理由がある」の中に書かれている、ファスト思考とスロー思考のたとえは正鵠を射ています。

より良い人生を生きるためには「物事をじっくりと考える」ということは、必要な要素の一つだと思います。

・社会で起きていることについてじっくりと考える。
・働き方についてじっくりと考える。
・生き方についてじっくりと考える。

しかし、人の多くは忙しく、物事についてじっくりと考える時間をつくる余裕がないのかもしれません。橘氏はこの書籍で、人を「ファスト思考(速い思考=直感)しかできない人」と「訓練によってスロー思考(遅い思考)を身につけた人」に分けています。

例えば、SNSを見ていると「○○は危険」的なブログを拡散している方が多いです。内容を深く理解したうえでの拡散というより、直感的(ファスト思考)な雰囲気だけで拡散しているひとが多いのではないかと。

一握りのマイナスを誇張して99%の成果を、丸無視することってはどうなんだろうか?よくあるこどものワクチン話や食品の危険を煽る記事とか。。。

ポリオワクチンで起きた事故を取り上げてポリオワクチンは危険だからという文脈の話とかはその代表例だと思います。ワクチンが発見そして研究されてきた過程で世界のポリオ発症数は過去20年間で99%も減少しています。99%減少ってすごい成果なんだけど。おかげでいったい何千万人も赤ちゃんが無事に成人できたのか!!

よく考えたら(スロー思考)凄い話のはず。すべてを否定しては話の種にもならないから面白くない。

ビジネスで自立して生きて行くなら、へんなものに振り回されたいためにも、直感だけで飛びつかないでゆっくり全体を見回して考えるくせをつけるべきです。(とはいっても、藁にもすがりたい気持ちの時はそんな言葉が入ってきちゃうもんですが。。。)

スロー思考を育てよう。この言葉は忘れずに行こう!そういう意味でも、この本はすごく参考になりました。

ちきりんの「多眼思考」

ちきりんの本は、どの本も高い視点からいろいろ気がつかされます。
多眼思考」は本が苦手な方にでもすっと入ってきます。

元がTwitter投稿文なので、さくさく読み進める事ができるので移動時間などに読んでいると、いつの間にか読み終えてしまうライトな本です。

しかも1コメントが140文字制限のため、内容はズバッと濃密。筆者がこれまで言い続けてきた主張が分かりやすくまとめてあります。

「視点が高い」と答えや選択することががまったく違ってくるものなので、なんだか遠回りしてるな〜〜って方にはとてもお勧めです!

その中で子育てをしてる人ならドキッとする一言!

「自分が一切失敗したくない」という人もやばいですが、「自分の子供に一切失敗させたくない」人もかなりやばい。

………間違いない!!!!

そしてもひとつ「少なくとも、大企業に行ける人は大企業なんか行ってる場合じゃない」

至言です 笑


グローバル化する世界の果てに!

世界6000万部とはすごい!やはり、英語圏のマーケットの広さなんだろうけど・・・漫画ワンピースの初版400万部も化け物なみだが。。。世の中出版不況というけど、こんな本もあるんだと!

アパレルにしても出版にしても、超売れてる一部とその他大勢の図式は相似形で世界を覆ってます。所得格差もそうです。以前、日本中をにぎわせたTPPもその流れの一部。

世界がグローバル化になる過程で生まれるこの格差はITによる技術、センス、物流のコモディティ化という均一化も手伝って、ものすごい勢いで世界の図式を変えて行ってます。

すでにいいとか悪いとかではなく、必然の流れの中で人類社会が目にする数十年後の世界は間違いなく今の常識は通用しなくなるはずです。

世界は変化を続けています。その流れにむかついて怒っているだけではまったく救われない。ちなみに「怒る」という感情はなんにも生みませんが。。。

ちきりんの「ゆるく考えよう」

ゴールドカラーという新しい言葉をこの本の中で知りました!

著者のちきりんさん、ほんとうに賢いひとなんだなぁってtwitterでいつも深く共感させられてる方で。彼女のほとんどの本は読ませていただいてます。

頭のいい人(勉強とかじゃなくて、思考が自由な人って意味)って、かゆいとこに手が届くっていうか、たった数行の文章で世界の見え方を変えてくれたりします。僕的にはいま女性のブロガーでは一番好きかな。

この本の中で「ゴールドカラー」が紹介されてます。

経済学者Robert Earl Kelley氏がその著書「The Gold Color Worker」のその中で「ゴールドカラー層」という概念を提示しているそうで、産業革命以降ブルーカラーという肉体労働からオフィスワークのホワイトカラーへの分離が進み、そしてゴールドカラー層が出現したという話。

その定義は「人生における移動距離が圧倒的に長い」ことそして「誰にも使われない人」という事。学生時代から海外に出たり仕事でもワールドワイドな動きをしている層を指すらしい。

以前はホワイトカラー=いい大学を出て、いい会社 に入るのがブルーカラーからの離脱というのがスタンダードだったが、そんなホワイトカラーの層の親は、自分の子供にも「いい大学をでて、いい会社に入れるように育てたい」と考え、高い授業料を払ってお受験させる家庭も多い…..でも、そういう子供はホワイトカラーにしかなれません…と彼女は著書の中でバッサリww

ホワイトカラーの親は子供に「素直な良い子」になって欲しいと願いますが、ゴールドカラーとは自分で道を選ぶ人たち。そんなゴールドカラー層の子供は、小さい頃から「他人と違う言動」を褒めてもらえ、突拍子もないことを言い出しても応援してもらえる環境から育っていきます。

ブルーカラーからホワイトカラーそしてゴールドカラー。この移行はこの数十年が過渡期になるのではないかと…. 彼女は結んでました。

なるほど~~~。ちなみに以前ネット上で、16歳の女子高生が “TOKYO TEENS TV” という会社を起業した話が盛上がってました。

2ちゃんなんかのまとめサイトでは彼女のお父さんが番組制作会社の社長さんということで。「どうせ親が金持ちでその業界なんだろ」的な怨嗟の声でいっぱいになってましたケド。笑

こんなカタチでホワイトカラーの家庭が子供達にホワイトカラーを目指させたように、これからたくさんのゴールドカラーの層からゴールドカラーを目指す子供たちが生まれてくるのだろうと思います。

そりゃゴールドカラーの人は自分の子供に会社員になって欲しいとは思わないはず….

なんか嫌われそうなブログになったような気もするが。。。苦笑

ま、そのほかにもヒントになることがいっぱいの本です。例えば。

✔ 人脈が多いことより、本人が魅力的であるほうがよほど意味がある
✔ 魅力的な人の周りには自然と人が集まるので人脈は簡単に作れる
✔ 「自分が知っている人が多い」状態ではなく、「自分を知っている人が多い」状態の方が効率がいい✔ そのインプットは本当に役立つのか?
✔ アウトプットの目標がないのにインプットに時間やお金をかけるのはバカげている
✔ インプットだけよりアウトプットだけのほうが圧倒的にまし
✔ あなたは何がアウトプットできるの?

みたいな人脈不足に悩んでいる人や資格をとるために必死になってる人とかは必読ですww

その他にもたくさんなるほど!と気がつかされる事も多い本だった。

村上龍の小説「希望の国のエクソダス」

この本まだ読んでない方は是非。この国の閉塞感を破る新世代のストーリーです。

いろん業界で新世代がメキメキその存在感を増してます。そんな時代なんだなぁと。

高級車でもすごいマンションでも有名になることでもモチベーションにはなるのでしょうが、彼らの世代にもっともモチベーションになるのは「ストーリー」だと思います。

情報がこれだけ溢れてくると、ハイブランドも高級車もある種の記号となってしまいますが、「ストーリー」には記号では表せないクオリアがある!!

『希望の国のエクソダス』は現代日本を舞台とした村上龍の小説です。書かれたのは1998~2000年ですが、閉塞感に満ちた日本で中学生がネットビジネスを展開し、遂には世界経済を覆すという物語は今読んでも色褪せません。むしろ、10年前には荒唐無稽と思われていたことが、今だからこそ理解できるかもしれません。

瀧本哲史の「僕は君たちに武器を配りたい」

2012年ビジネス書大賞をとられた、瀧本氏の現代ビジネスのコメント。

「ダメな友だちのなかにいると、自分もダメになっていく。自分とつながっている人間こそが、自分を規定するんです」に思わず目がとまりました。

そのインタビューの中で、瀧本氏は「つながっている人が自分を規定する」と断言する。

その証拠として挙げたのが、「肥満は伝染する」というアメリカの研究。

ハーバード大学医学部が、1万2000人以上を対象に、肥満傾向の人が持っている人的なネットワークを30年以上にわたって調査したところ、

「太った友だちがいる人は、自分も太る傾向が強くなり、肥満はあたかもウィルスが伝染するかのように広がっていく」

ということが統計的に証明されたのである。

しかもその傾向は、食生活や遺伝といった、より肥満との相関が高そうなファクターよりも明らかに高いこともわかった。肥満の”友人”がいる人が、太る確率は57%。それに対して配偶者間では37%、兄弟間では40%の相関しか見られなかったのだ。

その上で瀧本氏は、

「だからダメな友だちのなかにいると、ダメであることが当たり前になるんです。つながるべきは、自分が属する組織と違うコミュニティの”橋”となる人。自分の会社のなかに閉じこもっているだけでは、これからは生き残ることはできません。”ノマド”などといって、同じような若者がシェアハウスに集まって暮らすのも、まったく意味がない」

ときっぱり言う。

このインタビューを読むと。

「最近どうよ?」「いや~~きびしいね~~♪」みたいなダメダメなことを共有してつながるというよくある友達同士の会話が浮かんでくる。下げ合う事で安心し合うっていう文化なのかもしれないけど、そこにはなんにも創造性も変化も生まれてはこない。

なるほど~と思って瀧本氏の本を早速購入して読んでみました。

(本文から)
そもそもネットワークというものは作ろう意図して作れるものではなく、自然とできあがってしまうものなのだ。
「自分がどういう人間なのか」によって、ネットワークは決まってしまう。
禅問答のようだが、ネットワークを変えるということは自分を変えると言う事であり、
自分が変わらなければネットワークも変わらないのである

まさにそうです。自分が所属しているネットワークからの平均的な答えはその状況から変化したい人には無意味。

まるで、タバコをやめたい喫煙者がどうすれば禁煙できるのか?のような問いを、喫煙所でタバコをすぱすぱ吸ってる同僚に禁煙のアドバイスを求めても意味がないのと同じように、人生に変化を起こそうとおもっているのに同じ職場の友達や同じような所得層の友達に相談すること自体が無意味な事。

当たり前のことなんだけが。でもほとんどの人がこの枠からでないのは確か。

そして、本書の中に「ファーストペンギン」=最初に獲物を求めて海に飛び込むペンギン
の話が出てくる。(そのペンギンをみてたくさんのペンギンがなだれをうって海に飛び込む そのきっかけになるペンギンの事=まったく新しい市場にリスクを背負って打って出る人の事を英語圏ではファーストペンギンとよんで賞賛する)

本書には、

「ところが実際には海に飛び込んだ最初のペンギンは別に勇気があった訳ではなく、単に足を滑らして海に落っこちただけ。
ビジネスの世界でも会社をゼロから起こすという人は世間の多くの人が従事するルーティーンワークが勤まらない軽率でそそっかしいタイプである事が多い」P187

と書かれていてまるで自分のことのようだった。。。

ファーストペンギン=枠にハマらないそそっかしいヤツ。いつの時代でもブレイクスルーには必要な存在なのは間違いない!!

二村ヒトシの「すべてはモテるためである」

先日、本屋さんで面白い本をみつけてしまいました!

題名もさることながら著者がAV監督というPOPに目がとまって手に取ってみた最初のページがこれ。

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もうストレートすぎでおもわず本屋さんで吹き出してしまった。。。笑

さっそく購入して読んでみると、これはただのモテKNOW HOW本では全くなく、

ほぼ、、、哲学!

しかも、現実世界のリアリティあふれる哲学書でした!

著者の略歴をみても慶応幼稚舎から慶応大学文学部中退とAV監督という肩書きとのギャップがすでに何かを醸し出してたりで…

なんにせよ、久しぶりに面白い本に出会えました。この本、そこらの成功哲学本よかよっぽど深いですww

第一章 「どんなふうにモテたいのか?どんなふうにモテないか?」この「モテたい」ということばを「成功したい」に置き換えるとまるで同じ文脈になってりするわけで….

そして、第2章「恋愛するまえになんとかしておいたほうがよいこと」の「恋愛」を「ビジネス」に置き換えると….笑

その後の章もすべてビジネス実践KNOW HOWにつながるわけだけど、この本はテーマがモテだったりSEXだったりするのでどんな人も(僕も含めて)ある意味自分が丸裸にされて客観視できるので、自分の「キモチ悪さ」がよ~くわかりました。汗

もしビジネスをはじめるにあたってとまどってる人がいたら是非ご一読をおススメします。(内容がかなり生なので、女性の方でもビジネス書として応用読みが出来る方でよろしくお願いします)

村上龍・伊藤穰一の「「個」を見つめるダイアローグ」

もともと雑学が大好きなんで本をやたら読むのですが、その分だけ引き出しの数が増えてるようで本はやはり役に立っているのは間違いないです。

以前も読んだ本なんですが、また読みたくなって買ってしまった。この伊藤 穰一氏は日本ではあまり聞かない名前ですが、もしかしたら今世界で最も通用している日本人なんじゃないかな?

興味のある方は是非!僕の本に関しては、かなり前に読んだ糸川英夫さんの本がかなり影響してます。

糸川先生といえば、戦闘機の隼の設計、日本のロケット工学の生みの親だったりする方なんですが。(衛星イトカワは糸川先生から、映画にもなった人工衛星ハヤブサは先生のつくった戦闘機から命名されました)

この本にもあるようにご高齢になってからチェロやバレエを始められたり、まったく他分野をどんどん極められた方なんです。

この本の中に、「本はたかだか1000~1500円、それでもその本を書く人は大切な人生の半年から1年以上を情熱を傾けて作っている。だからたった数行でも自分の人生に役立つフレーズが身に付いただけでもその費用対効果はものすごい。だから自分は油断しないように本は読んだら捨てる。もしもう一度必要になったらまた買えば良い」

と書いてありました。

それ以来、僕もまねして数年….

いったい同じ本、何冊買ったことだろう…

それでも、「知る」ということは「考える」ことの材料になることは間違いないと思います!!