駅伝・マラソン

【2017箱根駅伝への道・出雲駅伝】東京五輪世代のランナー達は快走するか?!優勝予想してみます。

※20116/10/9 更新

まもなく、大学駅伝シーズンの開幕です。先陣を切るのは体育の日恒例の出雲駅伝。ということで、今回は出雲駅伝の優勝予想をしてみます。

ファンとしては駅伝を観るのが楽しいことはもちろんなんですが。前日まで誰が走るのか?!どういったレース展開になって、どこが優勝するのかというのを予想するのが最も楽しかったりもします。そういう方も結構多いのではないかと思っています。あんたも是非、エントリーメンバーから区間予想・レース展開などいろいろ予想してみてください!面白いですよ。

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2016 出雲駅伝 概要

大会名:第28回出雲全日本大学選抜駅伝競争大会
日程:2016.10.10(月・祝) 体育の日
スタート地点:出雲大社 正面大鳥居前
スタート時間:13時5分予定
ゴール地点:出雲ドーム
ゴール予想時間:15時14分頃

主役は4人!

個人記録の持ち主では、服部、一色、中谷が“3強”。そして実績ではリオ五輪代表の塩尻。今シーズンの大学駅伝はこの4人を
中心に回るのではないかと思われます。

服部弾馬(東洋大学4年)

スピードランナーの服部は1500を3分42秒06、5000メートルを13分34秒64と、現役日本人学生の最速記録を持ちます。今季目標にしていたリオ五輪5000メートル出場は叶いませんでしたが、すでに来年のロンドン世界陸上を見据え動き出しています。3大駅伝では1年時の箱根駅伝7区、3年時の全日本大学駅伝2区で区間賞を獲得しています。この2大会で東洋大は優勝しており、今季も服部の区間賞が勝利にかかせないはずです。

一色恭志(青山学院大学4年)

高校時代に服部とチームメートだった一色は、今年2月の東京マラソンで学生歴代10位の2時間11分45秒をマーク。マラソンで東京五輪を狙うことを明言しています。6月の日本選手権5000メートルでも4位に入賞するなど、屈指の安定感を誇ります。ただ3大駅伝では常に主要区間を務めてきたこともあり、区間賞が一度もありません。ラストイヤーの今季は、学生駅伝3冠を目指す青山学院大のエースとして、初の区間賞獲得をして、勢いをつけたいところです。

中谷圭佑(駒澤大学4年)

中谷は10000メートル28分17秒56、ハーフマラソン1時間01分21秒で、服部と同様に2種目で現役の日本人学生最速記録を持ちます。これまで8回出場した3大駅伝で区間賞4回、2位が3回と勝負強さがあるのが特徴です。しかし、夏に右足のかかとを故障し、出雲駅伝のエントリーから外れました。駒澤大が上位に進出するためには欠かせない選手だけに、全日本大学駅伝から戦列に復帰するかが気になるところです。

塩尻和也(順天堂大学2年)

リオ五輪の3000メートル障害に、現役学生として出場した塩尻も忘れてはいけません。駅伝でも、持ち前の積極性でレースを盛り上げること間違いなしです。順天堂大は出雲駅伝と箱根駅伝のみの出場で、塩尻は2大会とも序盤区間の起用が予想されます。

優勝候補は?!

出雲全日本大学”選抜”駅伝競走といってもやはり関東学連の出場校が上位に進出する可能性が高いです。優勝候補も、必然的に箱根駅伝上位校になります。

しかし全5区間、そして最長距離区間でも10kmという距離から、真の総合力が求められる箱根駅伝とはまた違った上位陣になることも多々あります。青山学院大学も箱根駅伝では優勝経験がなかった2012年に優勝しています。

2016年の出雲駅伝の優勝校はベタですが。。。本命「青山学院大学」と予想します。

2015年・2016年の箱根駅伝を連覇しており神野ら4年生が抜けたものの、他校が羨ましがるようなエースを、一色はじめ多数抱えているのが強みです。

対抗にあげられるのは「駒澤大学」・「東洋大学」・「東海大学」・「山梨学院大学」・「順天堂大学」と予想。

東洋大学には前出の服部弾馬がいますし、中谷・大塚・工藤のいる駒澤大学の安定感、強力1年生を受け入れ全体的に復調の東海大学と留学生が相変わらず強い山梨学院大学、駒沢大学の大八木監督曰く今の大学陸上界のエースは一色と塩尻と言われる、塩尻が引っ張る順天堂大学に期待が持てます。

本命:青山学院大学

まずざっと、メンバー候補を挙げると。
一色恭志 4年 13:39:65 28:23:40
池田生成 4年 14:08:27 28:51:31
秋山雄飛 4年 13:53:76 28:58:93
村井 駿 4年 14:15:91 29:48:55
茂木亮太 4年 13:53:46 29:00:67
安藤悠哉 4年 13:57:75 29:03:25
田村健人 4年 14:08:75 29:11:56
下田裕太 3年 14:06:85 28:33:77
中村祐紀 3年 13:53:29 28:34:66
田村和希 3年 13:50:43 28:46:81
貞永隆佑 3年 14:13:56 29:02:52
梶谷瑠哉 2年 13:55:69 29:27:49
小野田勇次 2年 13:56:87 29:59:31
中村友哉 1年 13:56:81
鈴木塁人 1年 13:58:48 30:12:26

いっぱいいます。。。出雲駅伝のエントリーは10人ですので、とりあえず選んでみると。5000mで13分台の選手だけで11人。この中で7人が4月以降自己ベストを更新しています。やはり選手層が異常に分厚いです。

今年も3冠を狙っているのは間違いないです。しかし今年は他校の状況をみてると、昨年みたいに楽に勝てそうに
はないので、メンバーは上級生中心になるんじゃないのかと思います。

間違いなく選ばれそうなのが。
一色恭志 4年 13:39:65 28:23:40
下田裕太 3年 14:06:85 28:33:77
中村祐紀 3年 13:53:29 28:34:66
田村和希 3年 13:50:43 28:46:81

それから調子が良さそうな。
茂木亮太 4年 13:53:46 29:00:67
池田生成 4年 14:08:27 28:51:31
梶谷瑠哉 2年 13:55:69 29:27:49

駅伝経験のある。
秋山雄飛 4年 13:53:76 28:58:93

最後に期待の1年。
中村友哉 1年 13:56:81
鈴木塁人 1年 13:58:48 30:12:26

という感じでしょうか。まとめると、エントリーメンバーは
4年 一色・茂木・池田・秋山
3年 下田・田村・中村
2年 梶谷
1年 中村・鈴木

なかなかバランスのいい構成。次に区間配置を予想すると。まず、前回走ったのが、
2区 中村祐紀 区間4位
4区 下田裕太 区間6位
6区 一色恭志 区間2位
でした。原監督はうまくいった区間は続けて使う傾向にありますが、抜けたのが1区3区5区。そのまま2区中村、4区下田となると、他の区間がちょっとという感じなので、一から組み直す必要がありそう。

原監督にとっての出雲駅伝での最重要区間は恐らく3区です。去年は神野が急遽走れなくなったので、一色を移動せざるをえなかったと思ってます。今年の3区は一色と予想します。となると6区は下田なのかなと。

問題は1区と4区。「3区でトップに立って逃げ切る」狙いだと思いますので、1区はスピードはもちろんだが、今回も粘れる選手が求められていると思います。誰でしょうか。。。中村あたりが無難な予想かな。

そしてポイントは4区。「3区と4区で一気に勝負を決める」これが青山学院の狙いなはずなので、ここで混戦だとどうなるか?!という感じです。3区一色の作った流れを途絶えさせず、更に加速させるには誰が適任か?!田村になるのでしょうか?!

ここまで考えてみると、優勝候補の筆頭ですけど「楽勝だよね」って感じではない気がします。でもまぁ確実に先頭争いはしてるでしょう。

>>青学大12人が14分10秒切り!駅伝3冠へ5000メートル学内記録会
>>青学大・原晋監督、学生駅伝3冠へ出雲駅伝登録選手発表

(追記)
原監督が、22日登録選手10人を発表しました。
▽4年 一色恭志、安藤悠哉、茂木亮太、池田生成
▽3年 下田裕太、田村和希
▽2年 梶谷瑠哉、富田浩之
▽1年 鈴木塁人、吉田祐也

3年の中村が外れました。これはちょっと予想外。他はまあだいたい予想通り。あとはどういった区間配置になるかが焦点になります。

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 鈴木塁人 1年 13:58:48
2区 田村和希 3年 13:50:43
3区 下田裕太 3年 13:53:96
4区 茂木亮太 4年 13:53:46
5区 安藤悠哉 4年 13:57:75
6区 一色恭志 4年 13:39:65

鈴木の1区は、「おっ、そうきたか~」って感じです。確かに鈴木は箱根の1区候補なんでしょうけど、デビュー戦でいきなり使ってくるとは、よっぽど自信があるんでしょう。

>>[駅伝]今年は「神ってるぜ青山大作戦」 原監督命名 1区は鈴木塁人!!

そうなると下田が3区、田村を4区だと思いましたが、田村を2区に使ってきました。これは1区で出遅れたもしもの時のためという理由だと思われます。

鈴木がトップグループ出来たら、2区3区で突き放して一気に勝負をつけるというのも見えます。

1区の鈴木次第になってきました。展開次第でしょうが、そんなに大きく遅れないと思ってます。

対抗1:駒沢大学

主要なメンバーは。
中谷圭佑 4年 13:38:08 28:17:56
西山雄介 4年 13:51:19 28:58:01
大塚祥平 4年 13:57:29 28:34:31
工藤有生 3年 13:52:97 28:23:85
高本真樹 3年 14:01:63 29:11:68
藤木悠太 3年 14:09:69 29:33:60
川戸拓海 3年 14:14:20 29:14:97
下 史典 2年 13:54:21 29:20:17
堀合大輔 2年 14:19:81
中村大聖 1年 14:03:48 30:32:10
中村大成 1年 14:15:26

5000m13分台が6名、10000m28分台が5名なんですけど、中心はダブルエースの中谷、工藤に大塚といったところです。中谷・工藤は今や大学長距離界ではトップクラスにまで成長してきました。この3人に続くのが、西山。外せない戦力です。

この4人が中心になるんでしょうけど、去年と変わってない気がします。ここが駒澤大学が抱えている問題点かと。この4人のすぐ後ろまで来ている人材がいないってことです。

候補としては、下・高本・中村でしょうか。昨年駅伝のメンバーに入った選手達ですけど西山や大塚のレベルにどれだけ追いつけるのかが今季の駒澤大学の成績を左右しそうです。まぁ、ここまででまだ7名ですから、この他にもまだまだ必要です。

候補としては、3年の藤木に、2年の堀合の2選手、そしてここにルーキーが出てきて欲しい。候補は2人の”たいせい”です。ここまでで11名です。やはり箱根駅伝を見据えると厳しい戦いになりそう・・・

今回は出雲駅伝なので、エントリー予想としては、先程も言った7名は間違いないかと。
中谷圭佑 4年 13:38:08 28:17:56
工藤有生 3年 13:52:97 28:23:85
西山雄介 4年 13:51:19 28:58:01
大塚祥平 4年 13:57:29 28:34:31
中村佳樹 4年 14:18:33 29:26:14
高本真樹 3年 14:01:63 29:11:68
下 史典 2年 13:54:21 29:20:17

あとの3名は。
藤木悠太 3年 14:09:69 29:33:60
中村大聖 1年 14:03:48 30:32:10
中村大成 1年 14:15:26
としました。

なので、エントリー10名は。
4年 中谷・西山・大塚・中村
3年 工藤・高本・藤木
2年 下
1年 中村・中村

続きまして区間配置ですけど、前回走ったのが
1区 中谷圭佑 4年 区間1位
3区 工藤有生 3年 区間4位
5区 西山雄介 4年 区間1位
6区 大塚祥平 4年 区間4位

1区、3区、6区はそのままかと。他のチームもそうですけど出雲は短いので、スタートが大事ですし、3区までで遅れたら、なかなか優勝って難しいです。大八木監督は特に1区を重視している傾向があります。 まぁ大エースが2枚いるので、出雲ならちゃんと機能すれば3区までで逃げ切り体制が取れます。

なので1区に中谷を置いてトップに立ち、2区でキープして3区の工藤選手で引き離す。この戦術で優勝の可能性は高いと思います。そうなると西山をどこに配置するのか?!これが大きなポイント。と言っても2区、4区、5区のどれかなんですが・・・

大八木監督は2区も重視していて、伸び盛りの低学年の選手を持ってくることが多々あるので、2区は下かと。そうなると西山は4区か5区ですが、3区で逃げ切れていないことを想定すると4区かな。3区終了時点でトップにいたら4区の西山の頑張り次第では優勝もありえます。

(追記)
エントリーメンバーが発表されました。
4年 西山・大塚・浅石・金尾
3年 工藤・高本・藤木・中西
2年 下
1年 中村(大)

中谷選手の欠場は発表済で残念でしたけど、それ以外は日体大で好記録を出した片西・川戸辺りが選ばれずに、中西・金尾が選ばれました。大八木采配の理由に興味が湧いてきました。

もしかして、秘密兵器?とか考えちゃいますけど、どうなんだろか?記録面では低調だが、ロードにむっちゃ強いとか。

中谷の穴を完全に埋めるのは無理ですが、それを少しでもカバーするには、主力選手が完全な状態で出場するのが、必要最低条件になります。そうなると、工藤・下辺りの調子がどうなのかは、気になります。

出場選手は、西山・大西・工藤・高本・下。この5人は外せないでしょう。最後の1人は浅石選手でしょうか?

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 西山雄介 4年 13:51:19
2区 高本真樹 3年 13:58:19
3区 工藤有生 3年 13:52:97
4区 下 史典 2年 13:54:21
5区 浅石祐史 4年 13:58:93
6区 大塚祥平 4年 13:57:29

予想通りです。下を2区で予想したいたのは調子が悪そうだったから。本来は4区候補です。となると、少しポイントアップです。3区の工藤の状態も気になりますが。1区の西山のところが大事なポイントです。

対抗2:東洋大学

主要なメンバーは、
服部弾馬 4年 13:34:64 28:55:31
口町 亮 4年 13:54:90 28:42:36
櫻岡 駿 4年 14:01:58 28:22:97
橋本 澪 4年 14:03:60 29:06:19
山本采矢 4年 14:17:84 29:10:11
小早川健 3年 14:06:06 29:08:58
竹下和輝 3年 13:58:43 29:10:15
野村峻哉 3年 14:06:07 29:16:42
堀 龍彦 3年 13:54:39 30:38:21
小笹 椋 2年 14:15:23 29:12:05
山本修二 2年 14:01:73 29:12:72
渡邉奏太 1年 14:08:63 28:59:77
中村 駆 1年 14:02:85 30:42:88
相澤 晃 1年 13:54:75 30:48:17

5000m13分台が5名、10000m28分台が4名。と書いていたら、エントリーの10名は発表されてました(笑)。

服部弾馬 4年 13:34:64 28:55:31
櫻岡 駿 4年 14:01:58 28:22:97
山本采矢 4年 14:17:84 29:10:11
小早川健 3年 14:06:06 29:08:58
野村峻哉 3年 14:16:70 29:16:42
高森建吾 3年 14:16:33 30:06:70
山本修二 2年 14:01:73 29:12:72
中村 駆 1年 14:02:85 30:42:88
渡邉奏太 1年 14:08:63 28:59:77
今西駿介 1年 14:08:91

なんと、口町がいないんですけど・・・。駒澤の中谷も欠場ですが、これは相当大きな戦力ダウンです。橋本・竹下もいません。この2人はハーフ走るので、ケガではないんでしょうが。このメンバーを見たら、春から順調に来てる好調な選手と1年生って感じなのかな。

区間配置予想は。まず昨年の経験者は、

3区 服部弾馬 区間2位 24:13
4区 口町 亮 区間1位 17:49
5区 野村峻哉 区間3位 18:41
6区 櫻岡 駿 区間4位 29:57

やはり口町の欠場は痛い。なんせ去年区間賞ですから。で、まず服部弾馬が何区を来るのか?ここがポイントです。1区か3区のどちらかでしょうけど、櫻岡が3区か6区のどちらか。あきらかにもう1枚足りない。。。

普通に組むとしたら、3区が服部、6区が櫻岡となるのかな。そうなると、こういうオーダかなと。

1区 小早川健 3年
2区 山本修二 2年
3区 服部弾馬 4年
4区 野村峻哉 3年
5区 山本采矢 4年
6区 櫻岡 駿 4年

1区で遅れなければ3位は狙える感じです。優勝するには、1区で秒差の上位につけて3区でトップに立って逃げ切る!

その為に、2区に山本修二。一発狙って欲しいです。

(追記)
エントリーメンバーが発表されました。
4年 服部・櫻岡・山本
3年 小早川・野村・高森
2年 山本
1年 中村・渡邉・今西

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 櫻岡 駿 4年 14:01:58
2区 中村 駆 1年 14:02:85
3区 服部弾馬 4年 13:34:64
4区 渡邉奏太 1年 14:08:63
5区 野村峻哉 3年 14:06:07
6区 山本采矢 4年 14:17:84

1区の櫻岡は計算通りなのかな・・・。少しでも前で戦うことで有利にレースを進めたいという目論みでしょうか。最近一万mで自己ベストを出した小早川と2年生の山本修二が選ばれない時点で厳しい気がします。

それとも1年生の2人がスーパーなのか?!3区の弾馬の状態も気になります。

対抗3:東海大学

期待の1年生が沢山はいった東海大学。主要メンバーは。
石橋安孝 4年 13:55:85 28:52:69
林竜之介 4年 13:56:69 29:34:08
廣田雄希 4年 14:05:55 28:30:76
荒井七海 4年 13:50:52 29:34:85
川端千都 3年 13:49:33 28:44:71
春日千速 3年 13:52:92 29:05:39
國行麗生 3年 14:06:10 29:55:75
湊谷春紀 2年 13:53:48 28:46:59
三上嵩斗 2年 13:56:48 29:52:13
鬼塚翔太 1年 13:43:61 28:55:26
舘澤享次 1年 13:48:89 29:50:67
關 颯人 1年 13:50:58 28:48:63
阪口竜平 1年 13:51:69 30:12:64
羽生拓矢 1年 13:52:98
中島怜利 1年 14:06:95 29:25:21
西川雄一郎 1年 13:58:55 30:53:15

他にもいますけど出雲駅伝のメンバーということなのでこれくらいに。で、ここから10名を選ぶわけですが。。。まず外せない選手として、

石橋安孝 4年 13:55:85 28:52:69
林竜之介 4年 13:56:69 29:34:08
湊谷春紀 2年 13:53:48 28:46:59
鬼塚翔太 1年 13:43:61 28:55:26
關 颯人 1年 13:50:58 28:48:63

5000m、10000mのタイムからしても問題なく選ばざるを得ないです。 石橋と林はインカレで好成績でしたし、駅伝の経験が豊富で好調だということです。湊谷も5000mでベストを更新していて、箱根以降の不調から抜け出しました。チームの中心選手ですから選出は当然として、あとは1年生のこの2人は間違いないです。關も鬼塚も4月からコンスタントにレースに出続けて、結果も出しています。他の1年もスゴイですがこの2人は飛び抜けている印象です。残りは5人です。

コンデション次第ですけど、川端と廣田も外せないです。若干日本インカレの成績を見たら心配ですが、まだ1か月もあるので間に合わせるはずです。あと3人。1年生から選ぶかな?どうかな?期待としては阪口・舘澤・中島をチョイスして欲しいです。中島は男鹿駅伝で区間賞を取っていますし、ロードで強いイメージがあります。 阪口は1500mを走ったら、すごいタイムを出しちゃってインカレにまで出場しました。

エントリーの10名は。
4年 石橋・林・廣田
3年 川端
2年 湊谷
1年 鬼塚・關・阪口・中島・舘澤

このようになりました。1年生が5人。今後凄いことになりそう。区間配置は關と鬼塚をどこで使うか?!前半の3区間のうち2つで使って欲しいなという願望があります。もしハマれば出雲だけでなく、今後の台風の目となりえます。

(追記)
エントリーメンバーが発表されました。
4年 石橋・林
3年 川端
2年 湊谷・三上
1年 鬼塚・舘澤・關・阪口・羽生

5000mのベストが全員13分台という、すごいメンバーを選んできました。持ちタイムなら優勝候補筆頭です(笑)。

ここ2レースでいいタイムを出した川端が入ったことで、俄然出場選手が読めなくなりました。直近の世田谷競技会の結果を
重視するなら。

關、鬼塚、舘澤、三上、湊谷、川端。この辺りでしょうが。やはり1区と6区を考えたら、4年生の石橋、林辺りも可能性があるしホント悩ましいです。

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 鬼塚翔太 1年 13:46:61
2区 舘澤享次 1年 13:48:89
3区 關 颯人 1年 13:41:28
4区 川端千都 3年 13:49:33
5区 三上嵩斗 2年 13:55:08
6区 湊谷春紀 2年 13:53:48

湊谷を6区に、三上が5区になりました。三上は世田谷競技会で自己ベストをマークしていて、調子が良いので期待できます。

全体的にはいい感じです。優勝は難しいかもしれませんが、3区終了時点でトップはあります。そうすれば3位以内が見えます。

>>【出雲駅伝】東海大、強力ルーキートリオを1~3区に抜てきし、9年ぶりV目指す

対抗4:山梨学院大学

日本インカレで活躍が目立っていた山梨学院大。主要なメンバーは。
佐藤孝哉 4年 13:53:15 28:46:02
上村純也 4年 13:58:74 28:54:32
秦 将吾 4年 13:55:69 31:49:99
伊藤淑記 4年 14:04:78 29:24:42
熊代拓也 4年 14:06:89 29:28:53
市谷龍太郎 3年 13:51:46 28:55:14
上田健太 3年 13:58:85 28:48:92
河村知樹 3年 14:07:34 29:13:05
古賀裕樹 3年 14:11:44 29:15:60
ニャイロ 2年 13:59:94 27:56:47
永戸 聖 2年 14:16:01 29:54:26
久保和馬 2年 14:22:39 30:01:04
井上広之 1年 14:16:92
山村凱斗 1年 14:18:38

こう見るとなかなかというか結構な戦力です。5000m13分台が6名、10000m28分以内が5名です。ニャイロが控えているので出雲、全日本では楽しみです。そして特に期待が持てるのが出雲駅伝です。

エントリー候補の10名ですが、もしかして上から10名で決定かも。。。
まずは日本インカレで、5000mと10000mに出場した、
上村純也 4年 13:58:74 28:54:32
秦 将吾 4年 13:55:69 31:49:99
市谷龍太郎 3年 13:51:46 28:55:14
上田健太 3年 13:58:85 28:48:92
ニャイロ 2年 13:59:94 27:56:47

この5人は間違いないとして、あとは全日本大学駅伝の予選に出場した、
佐藤孝哉 4年 13:53:15 28:46:02
伊藤淑記 4年 14:04:78 29:24:42
熊代拓也 4年 14:06:89 29:28:53
永戸 聖 2年 14:16:01 29:54:26

あとは、インカレに出場した3000mSC組の
小山祐平 4年 14:32:94 29:57:18
矢ノ倉弘 3年 14:14:47

この2人を加えた6人の中から5人かと。となると小山が外れるとして、エントリー選手の10人は、
4年 上村・佐藤・秦・伊藤・熊代
3年 市谷・上田・矢ノ倉
2年 ニャイロ・永戸

次に区間配置を予想してみると、前回の区間配置は、
1区 市谷龍太郎 区間7位
2区 秦 将吾 区間8位
3区 佐藤孝哉 区間3位
4位 上田健太 区間2位
5区 河村知樹 区間7位
6区 ニャイロ 区間1位
これで総合2位という結果でした。

よくよくみたら河村がどうかわかりませんが、全員残っています。ということは、必然的に優勝は狙えます。

ニャイロはアンカーと思われるので、ポイントは恐らく3区の上田でしょうか。前回は5区終了時点で青山学院との差が、68秒も開いてしまい、さすがのニャイロも30秒しか追い上げることができませんでした。6区のニャイロまでで45秒以内でつなげれば優勝が見えるかなと思います。去年よりニャイロ強くなってます。青学の下田も強いですけど
これくらいは逆転可能かなと予想します。

(追記)
エントリーメンバーが発表されました。
4年 佐藤・秦・伊藤・熊代
3年 市谷・上田・河村
2年 ニャイロ ・永戸
1年 井上

順当なメンバーが選出されたかと思います。上村がいないのが痛いですが、河村の復活でカバーです。矢ノ倉より1年生の井上が選ばれました。

佐藤、秦、市谷、上田、ニャイロ。この5人は間違いないとして。

最後の1名の争いは激しそうですが、調子の良さから永戸でしょうか。優勝争いに絡むことは必死です。

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 上田健太  3年 13:56:04
2区 秦 将吾  4年 13:40:79
3区 佐藤孝哉  4年 13:53:15
4区 市谷龍太郎 3年 13:51:46
5区 永戸 聖  2年 14:05:73
6区 ニヤイロ  2年 13:59:94

予想通りの区間配置です。1区で青学鈴木を引き離せるかが最大の見所です。もし後れをとるようなことがあると、優勝は難しいかな。逆に、前に出て離せれば勝利が近づく気がします。

対抗5:順天堂大学

箱根駅伝でシード権を獲得したことで、2013年以来3年ぶりに出雲駅伝に帰ってきた順天堂大学。

主要なメンバーは、
作田直也 4年 14:06:76 29:45:66
聞谷賢人 4年 14:12:88 29:22:54
森 湧暉 4年 14:13:60 29:10:26
西澤卓弥 4年 14:14:19 29:17:78
安斎 宰 4年 13:56:74 30:55:59
花澤賢人 3年 13:57:40 28:49:96
栃木 渡 3年 14:02:39 29:02:92
城西 廉 3年 14:19:63 31:31:06
村島 匠 3年 14:11:89 30:17:21
塩尻和也 2年 13:55:55 28:32:85
江口智耶 2年 14:15:45 30:07:51
金原弘直 2年 14:18:79 29:50:76
馬場ス恵 2年 14:23:81 29:39:98
野田一輝 1年 14:18:49 30:10:36
難波皓平 1年 13:59:33 29:46:71
橋本龍一 1年 14:08:44 29:55:74

5000m13分台が4名、10000m28分台が2名。エースは塩尻です。オリンピックにも出場したし、日本インカレ3000mSCで優勝もしました。大学長距離界でも駅伝でもトップクラスにいます。

それに続くのが、聞谷・森・西澤の4年生と栃木でしょうか。あとは1,2年生がどこまで伸びて戦力になってくるかがポイントです。5000mのタイムはそこそこ伸びていますが、10000mに関しては29分前半に入ってくる選手が出てません。という意味でも出雲駅伝では苦戦しそうですが、大エースで一発もあるかと思い、対抗5番手にしました。普通に考えれば早稲田の方が強そうですが。。。

とりあえずエントリーの10人は、
森 湧暉 4年 14:13:60 29:10:26
西澤卓弥 4年 14:14:19 29:17:78
作田直也 4年 14:06:76 29:45:66
聞谷賢人 4年 14:12:88 29:22:54
栃木 渡 3年 14:02:39 29:02:92
塩尻和也 2年 13:55:55 28:32:85
金原弘直 2年 14:18:79 29:50:76
野田一輝 1年 14:18:49 30:10:36
難波皓平 1年 13:59:33 29:46:71
橋本龍一 1年 14:08:44 29:55:74

塩尻、栃木、森、西澤は外せないとして、4年生の作田、聞谷も駅伝の経験をかってメンバーに入りかと。残りは全日本大学駅伝予選のメンバーから、金原、難波、橋本、野田を入れました。

ということで、エントリーはこの10名です。
4年 森・西澤・作田・聞谷
3年 栃木
2年 塩尻・金原
1年 難波・野田・橋本

続きましては区間配置予想ですが、このメンバーで出雲駅伝経験者は、4年生の森選手が1年生の時、4区を区間6位で走ったのみです。参考にもならないので、オーソドックスに予想します。

まず塩尻がどこを走るのか?が一番の関心です。可能性としては、1区、3区、6区ですが、もし1区に持ってきたとすると、そこまで大差をつけるは難しいと思います。6区だと既に手遅くれになっている可能性もあるので、定番の3区で追い上げるのがいい気がします。

あとは、勝負するために1区を誰にするのかです。無難に箱根で1区を走った西澤あたりかと思います。あと、全日本大学駅伝には出れないので、ここで1年生を試さないと箱根で即本番になってしまいます。1人か2人は使いたいところ。

対抗5番手にあげましたが、正直なところは6位あたりが目標でしょうか。

(追記)
エントリーメンバーが発表されました。
4年 竹田・森・西澤・
3年 花澤・栃木
2年 塩尻・江口・金原・馬場
1年 野田

順天堂のビッグニュースは、花澤が戻ってきたことです。しかし、残念なニュースは聞谷が外れたこと。そして予想外は、2年生が増えて、1年少なかったことですかね。

塩尻をはじめ、主要メンバーは入っているので、順当といえば順当です。前半塩尻の区間でどこまで上位に上げられるのかがキーになります。

(追記)
区間オーダーが発表されました。
1区 西澤卓弥 4年 14:14:19
2区 栃木 渡 3年 14:02:39
3区 塩尻和也 2年 13:55:55
4区 金原弘直 2年 14:18:79
5区 野田一輝 1年 14:19:49
6区 作田直也 4年 14:06:76

調子がいい選手を中心に、順天堂大学も前半重視のオーダーを組んできました。

作田を6区に配置できたので、栃木を2区に回せました。一瞬期待しましたが、花澤の復活はまだでした。。。

さいごに

上記にあげた大学以外にも、早稲田が強いと思います。ただ書いていて思ったのは、優勝できるとイメージできるのが、青学・駒沢・山梨だけでした。笑

箱根駅伝へ向けて、駅伝シーズン開幕。今年もめっちゃ面白いレースが観れることを選手に期待します!!

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