サッカー

【2016-17プレミアリーグ】ついに開幕。優勝候補本命はマンUか?!

リオオリンピックで盛り上がっていますが、イングランドでは早くもプレミアリーグが開幕します。
昨シーズンは、開幕前のオッズが5001倍だったレスター・シティが奇跡的な初優勝を達成しました。しかし今シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドがモウリーニョ、マンチェスター・シティがグアルディオラ、チェルシーがコンテとそれぞれ名将といわれる監督を招へいし、予想困難な白熱のリーグとなりそうです。

ということで今回は、ぼくの勝手な優勝予想をしますwww


Pcimage

本命 マンチェスター・ユナイテッド

スクリーンショット 2016 08 13 15 41 09

今シーズンの本命は昨季5位のマンUとしました。昨季までの指揮官ファン・ハールを解任したクラブは、新指揮官にモウリーニョを招へい。さらに補強として、身体能力抜群でポテンシャル高いDFバイリー、昨季ドルトムントで23ゴール32アシストを記録したMFムヒタリャン、過去10シーズンで9度のリーグ優勝を誇るFWイブラヒモビッチに加え、史上最高額でのMFポグバの復帰を実現するなど、超豪華補強を見せました。

今季の課題は明らかに少なかった得点力の改善。決定力の高いイブラヒモビッチと優れた攻撃性能を誇るポグバの加入で向上は確実。その中でいかに守備の安定感を保つかというところだが、もともと守備組織構築に定評のあるモウリーニョならば問題ないかと。モウリーニョの発言からも今季はヨーロッパリーグはメンバーを落とし、プレミアリーグに全力で行くと思われます。順当なら優勝争いは確実にします。

対抗 トッテナム

Cpt0Jx3VMAAwwXL

完成度と充実補強で優勝圏とみています。

昨季は最終節でアーセナルに逆転されて順位を落としましたが、3位という好位置で終了。シーズンを通しての得失点差はレスターを上回る+34を記録。トータルでみれば、最も安定感あるフットボールを見せたチームだったと言えます。

今シーズンはCLとの並行がキーポイントとなりますが、もともと選手層は比較的厚く、オフシーズンにはポチェッティーノ・スタイルに適合する重厚な守備者・ワニヤマと、ケインの負担を軽減させることが期待されるエージルディビジ得点王のFWヤンセンを獲得できました。完成度は高く、新指揮官クラブが苦戦するようなら戴冠あるかと。

3番手 チェルシー

CosMTSSWEAAH68Z jpg large

3番手はチェルシーとみます。昨季は、序盤からゴタゴタ続きで序盤から低迷。モウリーニョが解任され、ヒディンク暫定監督になっても巻き返しきれず。。。10位に終わってしまいました。今季は、ユベントスで実績を積んだ、前イタリア代表指揮官の闘将であるコンテを招へい。補強の進行具合はあまり良いとは言えないものの、伸びしろの大きいFWバチュアイ、そして圧倒的な守備力を誇るMFカンテを王者レスターから獲得できた点は非常に大きいです。

そして、昨季10位のチェルシーを推す大きな要因は、10位になったことでヨーロッパでの戦いがなくリーグに集中できる点です。キープレイヤーは、一昨シーズン優勝の立役者である主将のDFテリー。カンテの存在により負担が減り、ベテランの扱いに長けているコンテの下でテリーがトップパフォーマンスを維持できれば、昨季のように崩れることは考えにくいです。

4番手 リバプール

Cpqr4cNWIAA947 jpg large

若干というか、相当期待を込めて。4番手にリバプールをあげます。

昨シーズン途中から指揮を執っているクロップ監督の2年目で、戦術の浸透度も増しているはず。補強では、FWサディオ・マネやMFワイナルドゥム、DFクラバン、MFマティプとマンチェスター勢に比べれば地味ながらも、実力者を引き入れました。S・マネやコウチーニョ、ララナなど小回りの利くアタッカー陣がハマった時の爆発力は脅威かと。クラバンとマティプが難なくプレミアリーグに馴染むことができれば、プレミアを引っ張る存在となってもおかしくないです。

そして、クロップには是非成功して欲しい!そう思わせる監督なんで、ホントに優勝争いをして欲しいです。

5番手 アーセナル

CibVM0CUkAArmJn jpg large

昨シーズンはGKチェフの加入により2003-04シーズン以来の優勝が期待されたアーセナルだったが、一歩届かず2位でフィニッシュ。新たにMFグラニト・ジャカを獲得して戦力を上げたチームだが、DFコシエルニーに頼りきりのセンターバック陣が不安。。。獲得が噂されるバレンシアDFムスタフィやバルセロナDFマテューの獲得に成功すれば、優勝に向けてポジティブな材料となると思います。あとは、FWヴァーディやFWイグアインなど、今夏に狙った一流ストライカーの獲得に失敗した点がどうか。FWジルーがシーズンを通して好調を維持すれば優勝候補筆頭クラスだがなんですが。

6番手 マンチェスター・シティー

CoH8ePMXEAAcaI2 jpg large

忘れてはいけないのが、グアルディオラを招へいしたマンチェスター・シティ。バルセロナとバイエルンでタイトルを獲り続けた新指揮官は、足元の技術に長けるDFストーンズ、突破力に秀でるMFザネとMFノリート、そして組み立てで力を発揮できるMFギュンドアンなど自身のスタイルに合致できる選手を補強。それでも、バルセロナやバイエルン時代に比べれば、守備陣のタレント不足の感は否めないか。。。プレミアリーグ初挑戦ということもあり、取りこぼしは多くなるのではないかと勝手に思ってます。

7番手 レスター・シティ

CpP2ImjXEAEd49y jpg large

昨季の奇跡的優勝の立役者であるFWヴァーディ、MFマフレズ、MFカンテのうち、流出を強いられたのは開幕時点でカンテのみ。それでも、中盤の防波堤となっていたカンテが抜けた点は、大きな戦力ダウンです。。。代役となるMFキングや新戦力のMFナンパリス・メンディがどこまでやれるかがキーになりそうです。さらにCLに参戦する中で、それほど選手層を厚くできていない点が気がかりで、リーグ戦で崩れる可能性を相当はらんでます。

さいごに

日本人としては、今年も岡崎には活躍して欲しいです!!

レスターは、スピードとダイナミックな仕掛けが売りのFWムサを今季獲得しました。岡崎とは違うタイプで、強力なライバルになると思いますが、チームとしてはCLもあるのでヴァーディを中心に両者をうまく使い分けるはずです。今年もたくさんのゴールに絡む活躍をみたいです!!