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【2023年】エンゼルス年俸ランキング

日本の多くの野球ファンは、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスの動向に注目していると思います。

エンゼルスは長らくポストシーズンからも遠ざかっており、2022年シーズンのオフは積極的な補強を行いました。

本記事は、エンゼルスの2023年高額年俸ランキングを紹介します。

(※年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル135円換算で計算しています。)

2023年シーズン エンゼルス年俸ランキング

1位:アンソニー・レンドーン 3857万1428ドル(約52億710万円)
2位:マイク・トラウト3711万6666ドル(約50億1100万円)
3位:大谷翔平 3000万ドル(約40億5000万円)
4位:タイラー・アンダーソン 1190万ドル(約16億700万円)
5位:ハンター・レンフロー 1190万ドル(約16億700万円)
6位:ブランドン・ドルーリー 850万ドル(約11億4800万円)
7位:ジオバニー・アーシェラ 840万ドル(約11億3400万円)
8位:マット・ムーア 755万ドル(約10億1900万円)
9位:アーロン・ループ 750万ドル(約10億1300万円)
10位:ライアン・テペラ 700万ドル(約9億4500万円)
10位:マックス・スタッシ 700万ドル(約9億4500万円)

第1位:アンソニー・レンドーン

・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・身長/体重:185㎝/95㎏
・生年月日:1990年6月6日
・今季年俸:3857万1428ドル(約52億710万円)

・2011年MLBドラフト1巡目(全体6位)でワシントン・ナショナルズに入団
・2013年にメジャーデビューを果たすと、翌2014年には打率.287、21本塁打、83打点の好成績を記録し、初のシルバースラッガー賞に
・2019年には、打率.319、34本塁打、126打点の傑出した数字を残し、打点王と2度目のシルバースラッガー賞を獲得
・2019年オフに7年総額2億4500万ドルの大型契約でロサンゼルス・エンゼルスに移籍
・移籍1年目はまずまずの結果を残したが、2021年以降は度重なる故障で低迷
・2022年は、キャリアワーストとなる47試合の出場に終わった

第2位:マイク・トラウト

・ポジション:外野手
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/107㎏
・生年月日:1991年8月7日
・今季年俸:3711万6666ドル(約50億1100万円)

・2009年MLBドラフト1巡目(全体25位)でロサンゼルス・エンゼルスに入団
・19歳の若さでメジャーデビュー
・2012年には打率.326、30本塁打、49盗塁を記録し、史上最年少でのトリプルスリーを達成
・同年は盗塁王に加え、ア・リーグ新人王を戴冠。
・その後も計3回のシーズンMVP、2回のハンク・アーロン賞に輝くなど、メジャーを代表する強打者として活躍を続けている。
・2019年のシーズン前には、12年総額4億3200万ドルと当時の北米スポーツ史上最高額となる大型契約を締結
・近年は故障に苦しむことが多く、2022年は119試合の出場となったが、打率.283(規定未満)、40本塁打、80打点をマーク

第3位:大谷翔平

・ポジション:投手(先発)、指名打者
・投打:右投左打
・身長/体重:193㎝/95㎏
・生年月日:1994年7月5日
・今季年俸:3000万ドル(約40億5000万円)

・NPB時代から二刀流で活躍した大谷は、2017年オフにポスティングシステムを行使。
・ロサンゼルス・エンゼルスに移籍
・メジャー1年目は投手としては4勝にとどまったが、打者として22本塁打を放ち、ア・リーグ新人王に輝いた
・しかし、同年オフに右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行った影響で、以降の2年間は野手としての出場がメイン
・本格復帰となった2021年には投手で9勝、打者として46本塁打をマークし、日本人史上2人目となるシーズンMVPを獲得
・翌2022年はメジャーでは初の開幕投手を務めると、15勝9敗、防御率2.33と投手としてキャリアハイの数字を残した。

第4位:タイラー・アンダーソン

・ポジション:投手(先発)
・投打:左投左打
・身長/体重:188㎝/100㎏
・生年月日:1989年12月30日
・今季年俸:1300万ドル(17億5500万円)

・2011年MLBドラフト1巡目(全体20位)でコロラド・ロッキーズに入団
・2016年にメジャーデビューを果たすと、2018年には先発ローテーションに定着して7勝を挙げた
・その後はやや低迷したシーズンを過ごす
・2021年は2球団合計で31試合に登板し、7勝11敗、防御率4.53の成績を残した
・ロサンゼルス・ドジャースでプレーした2022年は30試合(178回2/3)を投げ、15勝5敗、防御率2.57とキャリアハイの好成績
・同年オフにFAになると、3年総額3900万ドルでエンゼルスに移籍した

第5位:ハンター・レンフロー

・ポジション:外野手
・投打:右投右打
・身長/体重:185㎝/104㎏
・生年月日:1992年1月28日
・今季年俸:1190万ドル(約16億700万円)

・2013年MLBドラフト1巡目(全体13位)でサンディエゴ・パドレス入り
・2016年にメジャーデビュー
・2017年、打率.233ながら26本もの本塁打
・2019年、自己最多の33本塁打をマーク
・その後は複数球団を渡り歩き
・2022年、ミルウォーキー・ブルワーズで125試合に出場して打率.255、29本塁打、72打点の好成績
・2022年オフに、エンゼルスは若手3選手を放出し、レンフローをトレードで獲得
・5シーズンで20発以上放った長打力に加え、2021年にメジャートップタイの16補殺を記録するなど、メジャー屈指の強肩の持ち主としても知られている。