iPhone7以降、イヤホンジャックが搭載されなくなり、ワイヤレスイヤホンに対する注目がどんどん上がってきました。
そしてAppleの「Air Pods」発売以来注目を集めているのが、ケーブルすらなくなった完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)です。
そこで今回は、iPhoneはもちろんBluetooth対応端末で使える、左右が分離した耳栓型の完全ワイヤレスイヤホンの最新のおすすめを紹介していきます。
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ケーブルなしワイヤレスイヤホン
引用:BOSE
ケーブルなしのワイヤレスイヤホンは「トゥルーワイヤレスイヤホン」と呼ばれます。その名の通り左右が完全に分離しており、ケーブルレスの耳栓型のイヤホンのことを言います。
現在この分野は非常に盛り上がっており、様々な音楽メーカーが参入してきています。
ケーブルなしワイヤレスイヤホン メリット
✔ ケーブルレス:耳栓をつけるのと同じ感覚で音楽を聴くことができる
✔ ケーブルの絡まりやスレなどの煩わしさが消える
ケーブルなしワイヤレスイヤホン デメリット
✔ 通常の左右一体型のワイヤレスイヤホンと同じレベルで比べた際に割高。
✔ なくしやすい。
ケーブルなしワイヤレスイヤホン 選択のポイント
ケーブルなしワイヤレスイヤホンを選択する上で重要なポイントは
✔ 価格
✔ 音質
✔ 通信の安定性
✔ 使用時間
✔ 防水性能
などですが、一番重要視したいのは、使用時間です。
注意しないといけないのが表記です。
ワイヤレスイヤホンは付属のケースで充電する時間も含めての使用時間と、充電なしでイヤホン単体での使用時間の2通りの表記があります。
ケース含めての時間を確認して十分だと判断して購入し、いざ使ってみたら会社や学校まで持たないということも起こりかねません。
単体での使用時間が自分の使用時間(通勤・通学など)に十分かもチェックしておきたいポイントです。
ケーブルなしワイヤレスイヤホン おすすめ7選
Apple AirPods
定番ですが、最初におすすめするのはAppleの「AirPods」です。ケーブルなしワイヤレスイヤホン分野の先駆け的存在です。
✔ 非常に安定した通信
✔ 途切れたり遅延が殆どない
✔ 音質はフラットな感じ、低音も高音もバランスが良い
✔ Apple製品との相性抜群
✔ 耳から外すだけで音楽が止まったりする賢いイヤホン
✔ 単体で5時間、バッテリーケース含めて24時間の豊富なバッテリー
✔ うどんとも揶揄されるデザインは好き嫌いが分かれるところ
Jabra Elite 65t
2018年の5月に新しく発売された老舗オーディオメーカーJabraのElite 65t。
✔ マルチペアリング(マルチポイント)や耳から外すと自動で停止・再生してくれる
✔ 外音取り込み機能・専用アプリなどなど機能性が豊富
✔ バッテリーは単体で5時間
✔ IPX5等級の防水性能など品質も優れてる
✔ 通信の安定度も非常に優れている
✔ 音質はBoseには劣るが、クリアで細かな音も表現され、AirPodsやSonyより高音質
✔ 2万円台のベストバイと言える
✔ 機能性も音質もバッテリーもバランスのとれたイヤホンをお探しの方におすすめ
Bose SoundSport Free wireless headphones
音質といえばBOSEといわれる、BOSEからついに発売されたケーブルなしワイヤレスイヤホン「SoundSport Free wireless headphones」
✔ 音質は、低音もしっかりと出ており、なおかつ解像度も高くボーカルもクリア
✔ バッテリーは単体で5時間・ケースで10時間とたっぷり使用することが可能
✔ バッテリーケースもコンパクトかつシンプルで持ち運びにも最適
✔ IPX4等級の防水機能
✔ 抜群の装着感で耳が痛くなったりすることもなく、スポーツにも使える
✔ 本体が比較的大きめで目立ちやすいのはデメリット
ERATO VERSE
ERATOのVERSE。非常に人気で在庫切れになることもしばしばある製品です。
✔ 圧倒的高品質で大人気のApollo7の設計思想を受け継いでいる
✔ 音質は非常にクリア
✔ 3万円越えのハイエンド機Apollo7と比べても遜色ない
✔ バッテリーは、イヤホン単体で3時間で、ケースで4回の充電可能
✔ ケースは非常にコンパクト
✔ IPX5基準の防水性能
Anker Zolo Liberty+
AnkerのオーディオブランドZoloのLiberty+。
✔ バッテリーが凄い。単体で3.5時間、ケースを使うと48時間使用可能
✔ 中高音域が充実している
✔ 廉価版のLibertyと比較しても、より仕上げられている音質
✔ 装着感がよい
✔ IPX5等級の防水性能あり
✔ 1万円台の価格
✔ 外の音を取り込む機能があり、外のアナウンスなどを聞きたい際にもイヤホンを外す必要がない
✔ 通信の安定性がよい。Bluetooth5.0、LDSアンテナといったこだわり
Totemoi ワイヤレスイヤホン
✔ バッテリーは単体で4時間、充電ケースで6回の充電が可能と長時間使用できる
✔ IPX7等級の防水仕様。シャワーを浴びても大丈夫
✔ 4000円近辺という価格。コスパ最高。
WF-SP700N
Sony初のケーブルなしワイヤレスイヤホンのWF-1000Xの後継です。
✔ 世界初のノイズキャンセリングと防水の両方を備えた
✔ WF-1000Xから高い音質は引き継ぎながらも、かなり低音中心にチューニングされている
✔ アンビエントサウンドモード(外音取り込み)もあるので、外が騒がしいところでも活躍。
ケーブルなしワイヤレスイヤホンまとめ
色々なケーブルなしワイヤレスイヤホンについて見て来ましたが、最後にどういった人にどの商品がおすすめかまとめます。
✔ とにかく安く、とりあえずワイヤレスを試してみたい人 → Totemoi ワイヤレスイヤホン
✔ 音質・値段・バッテリー、バランスのとれたイヤホンがいい人 → Apple AirPods、Erato Verse、Zolo Liberty+
✔ 低音が好み、防水、ノイズキャンセリング → WF-SP700N
✔ 機能性、音質、通信、バランスのとれた高品質なのがいい人 → Jabra Elite 65t
✔ 音質にもこだわりたい人、スポーツでも使いたい人 → Bose
非常に盛り上がっている分野ですので、今後どんどん新しい商品が出てくるはずです。随時追記していきます。