あなたは、安全で美味しい水を飲んでいますか?
昨今の飲料水は、ペットボトルのミネラルウォーター、ウォーターサーバー、スーパーのイオン水など様々なものがありますが、このサイトでは浄水器をおすすめしています。
お金(ランニングコスト)も安く済み、何より最も安全な水を飲むことができるからです。
ただし、選び方にもコツがあります。浄水器を選ぶポイントはNSF認証のものであること。
本記事では、なぜNSFの基準が大事なのか、そしてNSF基準を満たし日本国内で購入できる浄水器をご紹介します。
Contents
NSFとは?
NSFとは「National Sanitation Foundation International」の略です。
食品、飲料水、サプリメント等の栄養補給食品の衛生面を検査する国際機関です。
70年以上もの長い歴史があり、どの国の政府にも属さず民間団体でもないので、衛生面において世界で最も信頼できる第三者機関なんです。
NSF International
✔ HP:http://www.nsf.org
✔ 本部:アメリカ ミシガン州 アンアーバン市
✔ 設立:1944年
NSFと日本浄水器協議会自主規格の基準を比べてみよう
それでは、日本の浄水器協議会とNSFの基準はどれほど違うのかを見てみましょう。
以下の画像は、代表的な項目を抜粋し比較したものです。
出典:名水ドットコム
違いは明らかです。
日本の基準をざっくりまとめると「塩素が除去できて、濁っていなければOK」というもの。全て除去できなくてもOKという非常に緩い基準です。
それより気になるのは、トリハロメタン等の発がん性物質が項目に上がってすらいないということ。これでは、消費者が本当に求めている「安全・安心な水」は得られるわけがありません。
ちなみに日本の浄水器協議会の検査対象は全46項目のみ。これは世界的に見てもかなり緩い基準なのだそうです。
対してNSFは、塩素や濁りは言うまでもなくトリハロメタン等の発がん性物質などを含め、なんと89種類もあります。おまけに浄水器のフィルターは、交換目安の2倍の期間機能を保てないと不合格を喰らうほどの徹底ぶり。これらの検査を年に2回行って、合格した浄水器だけが名前を公開されます。
日本の浄水器には、フィルター交換が必要ない製品もあるほどですから、いかに世界基準に乗り遅れ、安心できないものであるかが分かります。
浄水器を選ぶ際は、迷わずNSF認証のものを選びましょう!
NSF認証・日本で買える浄水器まとめ
それでは、NSF認証を受け、日本国内で購入できる浄水器を5つご紹介します。
NSF認証の浄水器1:マルチピュア
恐らく日本国内では最も名前の知られている浄水器です。世界80カ国・850万世帯で利用されています。
販売だけでなく浄水器のレンタルも実施。1日あたりわずか100円という安価な値段で世界基準の水が手に入ります。
NSF認証の浄水器2:磨水
日本生まれのNSF認証浄水器です。
故障時やフィルター交換時も安心。フィルターは最短で翌日に手元に届きます!公式HPでは特価品の販売も行っているので、定期的にチェックされるといいかもしれません。
公式HP:http://www.nicjp.net
NSF認証の浄水器3:Fountain
ドイツ生まれのNSF認証浄水器です。
最大の特長はその見た目。さすがはヨーロッパ生まれのとても洗練されたデザインで、家電としてだけでなくインテリア的な魅力もあります。
NSF認証の浄水器4:シーガルフォー
アメリカの「ゼネラルエコロジー社」が開発したNSF認証浄水器です。
過去に各国の軍隊にも採用され、日本では阪神淡路大震災時に使用された浄水器です。
NSF認証の浄水器5:EDGE
見た目がポットのようなNSF認証浄水器です。携帯性に優れ、家中のいろいろな場所に持ち運べるので便利ですね。
こちらの最大の魅力はカラーバリエーション。なんと10色から選ぶことができます。
まとめ:最新・NSF認証の浄水器まとめ
いかがでしたか?
こうして見比べてみると、各メーカーそれぞれ個性があります。ここで紹介したのはいずれもNSF認証を得た浄水器なので、安心して選べます。
ぜひ自分にあった1台を見つけてください。