2018/10/10 更新
第50回を迎える全日本大学駅伝は大幅に各区間の距離がリニューアルされます。
またシード権も6位以内から8位以内に変更されました。
第50回全日本大学駅伝
各区間距離
まず最も大きな変更は1区が大幅に短くなり、7区が大幅に伸びたことです。
昨年の49回大会までは、1区は14.6kmとアンカー区間の8区に次ぐ距離で、多くの大学が1区にエースを投入するケースが多かったのですが、この1区の短縮、7区の延長に伴いオーダーの組み方がかなり変わってくるものと思われます。
そして前半にショート区間が並びます。これはスピードランナーが揃うチームが戦いを優位に進めることができそうです。
2018年で言えば、東海大が万全の状態ならば先手を取りやすいと思われます。
一方で、終盤2区間はロング区間になりました。今まではアンカーだけだったのですが、7区も重要区間となりました。
この変更で、先手必勝、先行逃げ切りの展開に持ち込めるかどうかが難しくなりました。
長距離区間が2区間出来たことで、更に総合力の高い大学が優勝する可能性が高くなるのでは無いかと考えています。
2018年の青山学院は終盤にも強力カードを配置して、バランスのいいオーダーを組むことができそうです。ますます優勝の可能性が高まったのではないでしょうか?!
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