【2019 箱根駅伝予選会】距離延長(ハーフマラソン)。記念大会により出場校は2チーム増。関東インカレ枠は日大に決定。

2018/6/30 更新

2019年元旦の箱根駅伝は、ちょうど95回目の記念大会になります。

その為、いつもの通常大会より2校増枠の23チームの参加で開催することが決まりました。またレース距離も今までの20kmからハーフマラソン(21.0975km)に変更されました。

2019年 箱根駅伝予選会

開催日時：2018年10月13日
場　　所：東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴール
順位決定方法：各校、登録された14人の中から12人が一斉スタートし、上位10人の合計タイムで決定

参加資格変更

2018年から、有効期間内（予選会開催前年の1月1日～申し込み期日前日）の公認記録が、変更になります。これは予選会出場を目指している学校にはなかなか厳しい変更かと思います。

2017年まで：5000m16分30秒以内、または10000m34分以内
2018年から：10000m34以内だけ。

距離延長

       引用：関東学連

箱根駅伝の予選会が、2018年の今年から距離を20kmからハーフマラソン(21.0975km)に延長することが発表されました。

今までの駐屯地の滑走路を2周から3周とするなどして距離を調整する模様です。

箱根駅伝予選会は新たな時代を迎えようとしている。

２０キロからハーフマラソンに延長されることをほとんどの監督が歓迎する。多くのエリートマラソン大会において、初マラソン選手の参加標準記録はハーフマラソンで設定されている。

「２０キロの好記録を持っていても参加資格を得られないことが多い。例年、予選会で自己ベストを出す選手が多いので、２０キロから国際基準のハーフマラソンに変更することは大きなメリットがある。また、箱根駅伝本戦も１０区間中７区間が２１キロ以上。

本番につながると思います」と神奈川大の大後栄治監督（５３）は説明する。

順大（前回本戦１１位）長門俊介監督「エースの塩尻和也（４年）は１時間２分前半、できれば１時間１分台を期待したい。チーム１０番手は１時間５分切りが目安になるでしょう」

駒大（同１２位）大八木弘明監督「主力は１時間２分台、１０番目の選手でも１時間３分台にまとめたい。夏にそういうチームをつくります」

神奈川大（同１３位）大後栄治監督「１・１キロの延長分は３分２０秒と計算すると、突破するためには最低限、平均６４分前半が必要でしょう」

引用：スポーツ報知

出場枠数 増枠

　箱根駅伝が明年で95回の記念大会を迎えるにあたり、関係各所に対しまして、出場枠数増枠について皆様にご協力をいただいた結果、このたび2校の増枠を行うこととなりました。

　つきましては、95回大会では、シード権を獲得している10校に加え、予選会から12校を選考し、関東学生連合チームを加えた23チームが出場することになります。

　なお、予選会からの選考方法は、上位10人の合計タイムにより12校を選考し、この増枠は95回記念大会に限るものであり、96回大会は通常通りの21チームで行います。
引用：http://www.kgrr.org/event/2018/kgrr/95hakone-ekiden/95zouwaku.pdf

関東学生連合チーム

✔　予選会で敗退した大学の選手で選抜される
✔　出場資格は過去に箱根駅伝本戦に出場経験がない選手

関東インカレ成績枠

✔　第93回～第97回関東インカレ5年間の総合得点累計が最も多い大学に出場権
✔　総合得点は1部校の得点のみ加算する（2部・3部の得点は加味しない）
✔　「関東インカレ成績枠」の該当校が既にシード権を獲得している場合は、総合得点の累計が2番目以降に多い大学を繰り上げることはしない。

関東インカレ成績枠 対象校

これを見ると、順大にもチャンスがあるように見えますが、もう100%日大に決まりです。なぜ対象が5年なんでしょうかね？？

完璧に日大救済プランに見えてくるんですが。。。

2018年関東インカレ結果

ほぼ出来レースな感がありましたが、無事日大に決まりました。

>>日大、箱根駅伝出場が確定…「関東インカレ成績枠」で予選会免除