スカパーJSATは、全国の15歳~59歳のサッカー経験者1000人を対象に「サッカー」に関する調査を実施し、結果を発表しました。
本記事は、その中で「リーグ別“一番実力があると思う”クラブランキング」のJリーグ結果を紹介します。
※ 出典元:スカパーJSAT「サッカーに関する調査2023」
2023 Jリーグ 強そうなチームランキング
第1位:川崎フロンターレ
第2位:横浜Fマリノス
第3位:鹿島アントラーズ
第4位:浦和レッズ
第5位:ヴィッセル神戸
第1位:川崎フロンターレ
1位は、川崎フロンターレでした。得票数は132票。
ホームタウンは川崎市で、フロンターレという言葉は、イタリア語で「正面」「前飾り」を意味し、フロンティアスピリッツや正々堂々とした姿勢を象徴しています。
近年は強豪チームとして知られており、2017年・2018年・2020年・2021年の4回にわたり、リーグ優勝を果たしています。
その他にも、カップ戦や天皇杯などでも数々の成績を残しています。特に2020年シーズンは、J1新記録となる12連勝や、4節を残しての史上最速優勝を達成し、圧倒的な強さを誇りました。
サッカーの試合に加えて、ファンサービスの徹底や地域密着の活動が充実しているのも特徴です。
第2位:横浜Fマリノス
2位は、横浜F・マリノスでした。得票数は86票。
横浜F・マリノスは、1972年に創部された「日産自動車サッカー部」を前身としています。
1992年には「横浜マリノス」に改称し、同年のJリーグ発足時に加盟したオリジナル10クラブのうちの1チームでもあります。
1999年には「横浜フリューゲルス」と合併し、現在の「横浜F・マリノス」が誕生しました。
「マリノス」は、スペイン語で「船乗り」という意味を表し、世界を目指して7つの海を渡る姿と、横浜のイメージを重ね合わせています。
横浜F・マリノスは、リーグ優勝5回・天皇杯優勝7回・リーグカップ優勝1回と、国内3大タイトルを全て獲得しています。
また、近年ではクラブ数も増加し、順位争いが激化する中、Jリーグ創設当初から下位リーグへの降格経験が1度もないため、安定した強さをキープしている点も今回の結果につながったのではないでしょうか。