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パリオリンピックマラソン選考はMGC継続
2020年東京オリンピックのマラソン代表のを決めたMGC方式が、パリオリンピックでも継続する方向になりました。
2024年パリ・オリンピックのマラソン代表選考に関して、日本陸連は「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)のように、上位選手が五輪切符を獲得できる「一発勝負」のレースを行う方向で調整を進める。
尾県専務理事は「21年~23年に複数年にかけ、透明性、公平性を持ち、次の五輪選手を選ぶ。一発選考に近い形は残していく。(選ぶのは)2人か1人かなど具体的な仕組みはこれから検討していく」と述べた。
16年リオ五輪までは五輪シーズンの複数の選考会から代表を選んでいたが、東京五輪から一変。五輪3年前から記録や順位などの基準をクリアした選手が、本番1年前のMGCに進み、その直接対決の上位2人が代表となる仕組みに。勝負強さと速さを兼ねないと生き残れない方式は、日本記録更新など選手強化にもつながっていた。その上で同専務理事は「今回は地元五輪。まったく同じ形で行うのは難しい」とも話した。
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