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2018/6/3 更新

2020年東京オリンピックのマラソンの選考方法が、従来とは違い大きく変わります。


マラソングランドチャンピオン(MGC)レース創設

東京オリンピックのマラソン代表3枠の内2枠は、一発選考で争う「マラソングランドチャンピオン(MGC)レース」で選考する形に決まりました。


決勝1発レースはオリンピック本番コースか?!

MGCレースは、2019年秋以降に開催される予定です。

開催地などは今後調整されるようですが、日本の地の利を生かすため、都内か本番コースでのレースも視野に入れているといわれています。

(2018.6.3追記)
MGCの開催日について、2019年の9月15日を軸に最終調整していることが判明しました。コースは東京五輪のコースを基本とし、テスト大会を兼ねる見通しだそうです。


2段階選考 MGCシリーズ

この一発勝負は今までのように、ある程度の記録をもっていればでれる標準記録方式ではなく、出場権を得るには、2017年の夏から2019年春までの指定大会で日本陸連が求めるタイム、順位をクリアする必要があります。

その予選を「MGCシリーズ」と呼び、1度好走しただけでは五輪で活躍することは難しいと日本陸連が判断し、本番前に2度は好成績を残すことを求める形となりました。


MGCシリーズ

男子

(1)福岡国際、東京、びわ湖毎日マラソン
  2時間11分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間10分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(2)別府大分毎日マラソン
  2時間11分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間10分0秒以内かつ、日本人2~6位。

(3)北海道マラソン
  2時間15分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間13分0秒以内かつ、日本人2~6位。


女子

(1)さいたま国際マラソン
  2時間29分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間28分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(2)大阪国際女子、名古屋ウィメンズマラソン
  2時間28分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間27分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(3)北海道マラソン
  2時間32分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間30分0秒以内かつ、日本人2~6位。


ワイルドカード

この他に、ワイルドカードで出場権を得る選択肢もあります。

(1)17年8月1日~19年4月30日までに開かれる国際陸連が世界記録を公認する大会において男子は2時間8分30秒以内、女子は2時間24分0秒以内で走るか、期間内の上位2つの記録の平均が2時間11分0秒以内、女子は2時間28分0秒以内の選手。

(2)17年ロンドン世界陸上8位入賞者


(3)18年ジャカルタ・アジア大会3位以内

(4)MGCシリーズ各大会において、気象条件等によりMGCレースへの出場資格を1人も満たさなかった場合、強化委員会が出場資格相当と判断した選手。


残り1枠は?!

「決勝」で2枠を決め、残る1枠は2019年秋から2020年春までの国内指定大会で日本陸連の設定記録を突破した中で、最高のタイムを出した選手に決めます。

その名称を「MGCファイナルチャレンジ」として男女3大会ずつを行い、派遣設定記録(19年5月に発表予定)を突破した記録最上位の競技者が残り1枠に決まります。記録突破者がいなければ、MGCレースの2位または3位から選ばれます。


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