2017年のACLのグループリーグの抽選会が終わりました。
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
Contents
出場チーム
2017年のACL出場チームが全部出揃いました。
韓国:FCソウル・水原・全北・済州(PO3回戦)・蔚山(PO3回戦)
日本:鹿島・浦和・川崎・ガンバ(PO3回戦)
中国:広州・江蘇・上海上港(PO3回戦)・上海緑地申花(PO2回戦)
オーストラリア:アデレード・ウエスタンシドニー・ブリスベンロアー(PO3回戦)
タイ:ムアントン・スコータイ(PO2回戦)・バンコクU(PO2回戦)
香港:東方・傑志SC(PO2回戦)
ベトナム:ハノイT&T(PO2回戦)
マレーシア:ジョホール・ダルル・タジム(PO2回戦)
ミャンマー:ヤダナボン(PO2回戦)
フィリピン:グローバル(PO1回戦)
シンガポール:タンピネス・ローヴァーズ(PO1回戦)
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
グループリーグ抽選
以前も書きましたが、抽選方式は一昨年・去年から変わりませんでした。
(関連記事:【2017ACL】予選グループはこんな感じ?!ある程度抽選結果が読めます)
東地区はグループEからHで、
✔ 1は各国リーグ王者
✔ 2は各国カップ王者(豪州はリーグ2位)
✔ 4はプレーオフ勝者(ここでは、韓国・日本・中国・豪州が勝ち上がると想定して書きます)
が、入りました。
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
日本と韓国を振り分け
グループステージ(以下GS)ストレートインの参加枠を、3つ持つ日本と韓国の入ったポットから抽選を行い、先に引いた日本のチームをE1、F2、G3、H4に、後に引いた韓国のチームをF1、G2、H3、E4に振り分けました。
E1:鹿島、F2:浦和、G3:川崎、H4:ガンバ(仮)
F1:ソウル、G2:水原、H3:全北、E4:済州(仮)
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
次に中国とオーストラリアを振り分け
次にGS出場枠を2枠持つ中国と豪州。2+1+1枠の中国からプレーオフ進出チームが2チーム出る可能性があり、GSで同国チームが同組になるのを避けるため中国のチームがG1、H2、F4、E3に振り分けられました。そして豪州のチームがH1、F3に。
G1:広州、H2:江蘇、F4:上海上港(仮)、E3:上海緑地申花(仮)
H1:アデレード、F3:ウエスタンシドニー
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
タイと香港を振り分け
最後にGS参加枠を1枠持つタイと香港です。MAランキングが上位のタイは韓国リーグ王者がいない方の組に自動的に振り分けられます。つまり韓国王者がF1なのでE2に。残ったG4が香港チームとなります。
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
引用:AFC Champions League 2017: Official Draw
こうなりました
上記の通り埋めていった結果こうなりました。
日本勢は、まだ鹿島以外は確定してなく。天皇杯覇者が決まるまでは暫定です。
(追記)1/1確定しました
(追記)1/19 まさかの全北が出場権剥奪です。
>>前回王者・全北のACL出場権没収
E組:鹿島・ムアントン・上海申花(仮) or ブリスベン(仮)・済州(仮)
F組:FCソウル・浦和・ウェスタンシドニー・上海上港(仮)
G組:広州恒大・水原三星・川崎・東方
H組:アデレード・江蘇・全北済州・ガンバ(仮)
▼鹿島が天皇杯を制した場合
F2:浦和(J1準優勝)
G3:川崎(J1年間3位)
H4:ガンバ(J1年間4位、繰り上げ)
▼川崎が天皇杯を制した場合
F2:川崎(天皇杯優勝クラブ)
G3:浦和(J1準優勝)
H4:ガンバ(J1年間4位、繰り上げ)
▼鹿島、川崎以外のクラブが天皇杯を制した場合
F2:天皇杯覇者
G3:浦和(J1準優勝)
H4:川崎F(J1年間3位)
2017年のACLの日程はこうなると思われる
まだAFCから詳細日程の発表はありませんが、おおまかな日程は決まってます。
▼予選
PO1回戦 1月24日
PO2回戦 1月31日
プレーオフ 2月7日
▼グループステージ
第1節 2月21日/22日
第2節 2月28日/3月1日
第3節 3月14日/15日
第4節 4月11日/12日
第5節 4月25日/26日
第6節 5月9日/10日
鹿島アントラーズ
✔ グループE
2/21火(H) PO勝者(蔚山現代)
2/28火(A) PO勝者(ブリスベン・ロアー)
3/14火(H) ムアントン
4/12水(A) ムアントン
4/26水(A) PO勝者(蔚山現代)
5/10水(H) PO勝者(ブリスベン・ロアー)
浦和レッズ
✔ グループF
2/21火(A) ウエスタンシドニー
2/28火(H) ソウル
3/15水(A) PO勝者(上海上港)
4/11火(H) PO勝者(上海上港)
4/26水(H) ウエスタンシドニー
5/10水(A) ソウル
川崎フロンターレ
✔ グループG
2/22水(H) 水原
3/ 1水(A) 東方
3/14火(A) 広州恒大
4/12水(H) 広州恒大
4/25火(A) 水原
5/ 9火(H) 東方
ガンバ大阪(仮)
✔ グループH
2/22水(A) アデレード
3/ 1水(H) 江蘇
3/15水(H) 全北済州
4/11火(A) 全北済州
4/25火(H) アデレード
5/ 9火(A) 江蘇
Jリーグ出場クラブのAFC歴代成績
2017ACLに出場するクラブの歴代成績はこのようになっています。
鹿島アントラーズ
2003:グループリーグ敗退
2008:ベスト8
2009:ベスト8
2010:ベスト8
2011:ベスト8
2015:グループリーグ敗退
浦和レッズ
2007:優勝
2008:ベスト4
2013:グループリーグ敗退
2015:グループリーグ敗退
2016:ベスト16
川崎フロンターレ
2007:ベスト8
2009:ベスト8
2010:グループリーグ敗退
2014:ベスト16
ガンバ大阪
2006:グループリーグ敗退
2008:優勝
2009:ベスト16
2010:ベスト16
2011:ベスト16
2012:グループリーグ敗退
2015:ベスト4
2016:グループリーグ敗退
さいごに
来年のACLのグループリーグストレートイン3枠確定したのが、11月の代表戦でした。もし2017年のACLグループリーグの成績が不甲斐ないと、2018年は2+1+1になりかねません。
是非とも、全クラブベスト16へ進んで欲しいです。
関連記事:【2018ACL】2019年大会から出場枠の選考方式変更。2018年大会の出場枠はどうなるか検討してみる。