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日大・順天堂・東海大あたりが恩恵を受けてきた、箱根駅伝の「関東インカレ枠」は2020年の大会から撤廃されることが決まりました。
箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は1日、今年の第95回記念大会で採用された「関東インカレ成績枠」を今年限りで撤廃することを発表した。
関東インカレ成績枠は関東学生対校選手権(関東インカレ)男子1部の2014~18年の5大会の総合得点が最も多い大学に第95回大会の出場権が与えられる制度で、日大が予選会免除で本戦に出場し、14位となった。02~12年まで予選会で関東インカレの成績による減算タイム(関東インカレポイント)が採用されていた。
関東学生陸上競技連盟は「駅伝偏重にならず、トラック&フィールドの強化も積極的に取り組んでもらうことを目的として関東インカレ成績枠を採用していたが、当初の目的は十分に果たしたと考えるので議論してきた。その結果、今大会以降、適用しないことを決定した」と説明した。
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