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9秒台突入が待ち遠しい、日本短距離界。
2017年は特に、桐生やケンブリッジが風のイタズラにあっています。
とここで、ふと疑問がありました。
100mの風って、実際どのくりあタイムに影響があるのだろうか?と。
ということで、調べてみました。
(追記)
2017年に桐生が、2019年にサニブラウンが、追い風参考でなく、正式に9秒台に突入しました!
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陸上競技の風速について
陸上競技の100m、200m、100mH、110mH、走幅跳、三段跳は、風速が計測されています。
風速が+2.0m/sを超えると参考記録として扱われてしまいます。そのくらい風の影響は大きいということです。
風が100mの結果に与える影響
「風速1mで0.1秒」
と言われています。
ということは、よく競技会で測られる風力は、0.1m刻みなので、0.1mにつき0.01秒の影響があるということになります。
よって単純計算だと、+2.0mなら0.2秒速く、-2.0mなら0.2秒遅く結果にあらわれることになります。
もちろん、風を常に均質に受けているわけではないので、単純計算のような数値にはならないでしょうが、タイムに影響は少なからずあります。
特に10秒0台で走る選手が追い風を受けるか受けないかで、9秒台に突入出来るか出来ないかという瀬戸際の攻防をしている現在は。。。
100mを走る際は、コンディションのいい状態で、是非走って欲しいですね。
P.S. このネタを調べている時に知ったのですが、何気に風速計って、携帯型のがたくさん売っていることに驚きました。
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