駅伝・マラソン

【2017 東京マラソン】コース変更吉!好記録連発!優勝はキプサング。日本で初めて3分台!

2017年世界陸上の代表選考会も兼ね2017年東京マラソン。今年から世界6大レースに名を恥じないような好記録が出るようにコース変更が行われました。

その変更が大きかったのか、初めて日本で2時間3分台がでるなど、好記録が連発しました。

それでは結果をどうぞ〜!

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2017東京マラソン

アボット・ワールドマラソンメジャーズ

世界で格式の高い6つのレースが「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」と呼ばれいます。ボストンマラソン、ロンドンマラソン、ニューヨークシティマラソンなど、マラソンに詳しくない人でも、一度は耳にしたことがある大会が名を連ねています。

そんな大会の1つに2013年から東京マラソンが加わっています。

>>なぜ変更? 11回目を迎える東京マラソンが新コースになった理由

ポイント対象大会一覧

✔ 東京マラソン(2月下旬)
✔ ボストンマラソン(4月中旬)
✔ ロンドンマラソン(4月下旬)
✔ ベルリンマラソン(9月下旬)
✔ シカゴマラソン(10月上旬)
✔ ニューヨークシティマラソン(11月初旬)

ポイントランキング

上記のポイント対象レースの結果において、
1位 25pt
2位 16pt
3位 9pt
4位 4pt
5位 1pt
のポイントが与えられます。1年間での累計ポイントで優勝者が争われる形式で、ポイントが与えられる対象のレースは最大2レースまで。1位が同点の場合はレースディレクターにより決定されます。そして男女の各優勝者には50万米ドル(約5900万円)の賞金が与えられます。

今回、東京マラソンにエントリーしているキプサングは、2013-14優勝、2012-13準優勝、2011-12は7位と輝かしい実績を残している。そして今回6大レース中4つ目の栄冠と2017シーズンの優勝を目論んでるはずです。

賞金

東京マラソンはワールドマラソンメジャーズシリーズも兼ねているため、賞金が他の大会に比べて異常に破格です。

✔ 1位 11,000,000 円
✔ 2位 4,000,000 円
✔ 3位 2,000,000 円
✔ 4位 1,000,000 円
✔ 5位 750,000 円
✔ 6位 500,000 円
✔ 7位 400,000 円
✔ 8位 300,000 円
✔ 9位 200,000 円
✔ 10位 100,000 円

世界記録:30,000,000円(1位のみ)
日本記録: 5,000,000円(国内1位のみ)
大会記録: 3,000,000円(1位のみ)

コース一新

今回からコースを一新しました。ラストの坂、海風をなくし、記録が出やすい位コースに変更。更に、世界記録を目指すレースにするたため、キロ2分54秒程度で行くとのこと。これは凄いことになりそうです。

17年ロンドン世界陸上選考を兼ねた東京マラソンで、大会史上最速のペースメーカーが導入されることが25日、決まった。世界記録(2時間2分57秒)更新を狙うキプサング(ケニア)らをターゲットに、1キロ2分54〜55秒のペースで30キロまで先導する。早野忠昭レースディレクターは「できることをやりたい。(終盤の起伏を減らしたコース変更による)高速レース化を何より示すのが、世界記録への挑戦」と話した。
 日本勢がついていくのは現実的に不可能なペースだが、早野ディレクターは“副産物”にも期待している。今大会には、招待選手の服部勇馬(23)=トヨタ自動車=ら20年東京五輪を目指す若手も多く参戦する。「今は出ることに必死になっているが、(海外勢が世界記録を狙う姿で)日本人にもいい影響があればいい。(2時間)3分台、4分台を目の前で見られれば、良しというふうになるんじゃないか」と願った。
引用:https://news.biglobe.ne.jp/sports/0225/sph_170225_3194247805.html

>>ケニアのキプサング、「東京マラソンで世界新狙う」
>>2時間2分50秒キプサング東京マラソンで限界挑戦

そして、3分ペースのペースメーカーに佐藤悠基がいてビックリです。これ結構異例です。ちなみに女子のペースメーカーに宇賀地の名前も。
>>五輪代表の佐藤悠基が東京マラソンのペースメーカー

結果

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1位 2:03:58 ウィルソン・キプサング ケニア
2位 2:05:51 ギデオン・キプケテル ケニア
3位 2:06:25 ディクソン・チュンバ ケニア
4位 2:06:42 エバンス・チェベト ケニア
5位 2:07:39 アルフェルス・ラガト ケニア
6位 2:08:10 バーナード・キピエゴ ケニア
7位 2:08:14 ヨハネス・ゲブレゲルギシュ エリトリア
8位 2:08:22 井上大仁 MHPS
10位  2:09:12 山本浩之 コニカミノルタ
11位 2:09:27 設楽悠太 Honda
13位  2:09:46 服部勇馬 トヨタ自動車
14位  2:11:02 今井正人 トヨタ自動車九州

キプサングが日本国内初2時間3分台

元世界記録保持者のウィルソン・キプサングが2時間3分58秒の国内レース最高タイムで優勝しました。

今年から新コースになり、最後の上り坂がなくなったため「高速レース」が予想された今大会でしたが、その期待通り、序盤からペースメーカーが世界記録を上回るタイムで走り、キプサング、ディクソン・チュンバらが先頭集団を形成していきした。一方で日本人選手のほとんどは1キロ3分ペースのペースメーカーの後ろに集団を作って走っていましたが、それより前に井上、設楽、市田らが出て、海外勢を必死に追いかけていく積極的展開にもなりました。

序盤は若干ペースメーカが安定しませんでしたが、キプサングはそんなのは気にせずに、終始安定したペースラップを刻み、中盤から後半もほとんど落ちることなく進み、30キロを超えたところでペースメーカーが外れ、キプサングとチュンバの先頭争いに。

チュンバが35キロ付近で遅れると、キプサングが独走状態になり、最後はタイムとの勝負に。世界記録の更新はかなわなかったが、国内レース最高記録を1分以上縮める2時間3分台でのゴールとなりました。

そして日本人トップ争いは、設楽が日本記録を狙えるペースで先頭を守ったが、30キロを超えたあたりでペースダウンすると、38キロ地点で井上が設楽を捉え、最後は大きく差が付き、井上が全体8位の2時間8分台で走りきり、8月の世界選手権代表争いに一気に名乗りを挙げました。

関連記事:2017年ロンドン世界陸上のマラソン代表は誰の手に?!選考レースを検討してみる

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