駅伝・マラソン

【2020 箱根駅伝】シューズはNIKEの圧勝!「ズームXヴェイパーフライネクスト%」だらけ!

2020年箱根駅伝は「ズームXヴェイパーフライネクスト%」

Nike 2

2020年箱根駅伝に出場した210選手のうち177人にあたる、実に84.3%がナイキの厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」を使用していました。

(参考)都大路・実業団・箱根 エース区間のシューズメーカー

2019 高校駅伝男子1区

1位 NIKE
2位 NIKE
3位 ミズノ
4位 NIKE
5位 ミズノ
6位 NIKE
7位 ミズノ
8位 NIKE

2020 ニューイヤー駅伝4区

1位 NIKE
2位 NB
3位 NIKE
4位 asics
5位 NIKE
6位 NIKE
7位 NIKE
7位 NIKE?

2020 箱根駅伝2区

1位 NIKE
2位 NIKE
2位 NIKE
4位 NIKE
5位 NIKE
6位 asics
7位 NIKE
8位 NIKE

「ズームXヴェイパーフライネクスト%」は走るドーピング?!

NIKEが7月に一般発売をした「ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」は、今までの「ナイキ ヴェイパーフライ」から、更に進化し、トップ選手の記録を更に縮めることに成功しています。

今回の「ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」は、従来モデルよりもフロント部分が4ミリ、ヒール部分が1ミリ厚い〝超厚底シューズ〟になっています。

ミッドソール全体で重量が15%増量したといわれていますが、地面を蹴り出すフロント部分を厚くしたことで、エネルギーリターンがUP。

ソール部分は重くなりましたが、アッパー部分を独自素材で軽量化したため、シューズ全体の重さは変わらないと言われています。

2019年の95回の記念大会は、通常より2校多い23校計230人が出場し、ナイキのシューズ(厚底タイプ以外の9人含む)を履いた選手は95人、使用率は41.3%でした。

しかし、2020年の今年は一気に倍増しました。

厚底にカーボンプレートが内蔵され、その反発力が推進力を生む“高速シューズ”は今大会で連発した好記録の要因になったと言わざるえません。

ピンクと、左右非対称(右・水色、左・オレンジ)の新カラーが令和初の箱根路を席巻した。今回、往路21チーム105人中87人、実に82・8%がナイキの厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」を履いた。23チーム往復計230人が走った前回、ナイキ(厚底タイプ以外の9人含む)は95人、使用率41・3%で、一気に“倍増”した。

 往路5区間中、4区間で区間新が出て、3、5区は各3人が従来の区間記録を更新した。各区間の歴代10傑にも軒並み入るタイムアップぶり。駒大の大八木弘明監督は「靴で全然変わってくる」と好記録連発への影響に触れた。

 ナイキ厚底靴は17年にデビュー。エリートランナーは軽量、薄底の靴を選ぶ傾向が強かったが、ナイキは「厚さは速さだ」をキャッチコピーに概念を打ち破るシューズを開発した。厚底にカーボンプレートが内蔵され、反発力が推進力を生む。18年に第2弾、昨年、第3弾が誕生。昨年9月の東京五輪マラソン代表選考会男子では中村匠吾、服部勇馬、大迫傑の3トップをはじめ上位10人中8人が使用した。この日、往路5人全員がナイキ厚底靴を使用した東海大の両角監督は「(第2弾から第3弾にかけ)飛躍的に進化した」と証言する。第2弾より反発ポイントが広がり、約180グラムの数字以上にランナーは軽く感じる。定価2万7500円(税抜き)と高額ながら市民ランナーにも浸透している。

 前回、往復路で使用率2~4位だったアシックス(22・2%)、アディダス(17%)、ミズノ(10・4%)は軒並み苦戦。ナイキはさらに“独走”を狙い、既に次世代モデルを完成。マラソン世界記録(2時間1分39秒)保持者のキプチョゲ(35)=ケニア=が昨年10月に非公認レースで1時間59分40秒の驚異的タイムをたたき出した時に履いた「超厚底シューズ」だ。前足部にナイキの特徴のエアが内蔵された。

 「このシューズを履ける選手は現時点でキプチョゲだけ。次に東京五輪前に五輪選手だけに供給する。五輪後にそれ以外のエリートランナーに供給する予定」とナイキ関係者は戦略を明かす。来年の箱根路はナイキの「キプチョゲシューズ」が席巻する可能性は高い。

 100年前の箱根駅伝で選手は足袋で走った。用具の進化で連想されるのは、08年北京五輪時の高速水着問題だ。英スピード社の「レーザー・レーサー」を着た選手が世界記録を連発。その後、禁止された。陸上界でも厚底シューズに対し、世界陸連が調査を始めるという情報があり、今後が注目される。

引用:報知新聞

今大会210選手中178選手が履く“魔法の靴”について各校の監督、選手に聞いた。

▽青学大・原監督
「今回からナイキの靴を解禁した。各社がテクノロジーを進化させ、技術力の向上につながっているのは感じている。しかし走るのは選手の足と心臓。選手たちは一般学生と違いストイックな生活をしている。そこを強調したい。だから、その件に関しての詳細はノーコメント」

▽東海大・両角監督
「物体が前に力強く動いていける動作、角度をスムーズに作り出してくれている感じだ。疲れていても、膝を動かしていると進んでいく感じがある。ただ、ないものを、ある形にするわけではない。持っているものを、うまく引き出す技術革新があったということ」

▽明大・阿部
「ロードでは推進力が出て、足へのダメージは少ない。一方、カーボンが入っているので勝手に前に押し出され、リズムが狂うこともある。賛否はあるが、選手として貪欲であることは必要。いい靴があれば、もちろん履きたい。ただ、努力しないと使いこなせない靴だと思う」

▽駒大・大八木監督
「多少なりとも、影響はあるのかなという感じ。ただ、ちゃんと選手をつくっているかが一番重要で、そこに良い道具があったというところ。体を作ってこなかったら、なんぼ良いものを履いても体は動きませんから」

▽創価大・嶋津
「試してみたが、自分にはナイキが合わなかった。底が厚くて、背が高くなってしまうので、走っている時の体のバランスが崩れてしまう。ミズノのシューズを履いているが、ナイキと同じような反発がある。しかも、バランスも問題ない」

▽東洋大・相沢
「推進力はあると思う。ただ、履いている人によって差が出ている。しっかり練習している人が結果が出ている印象が強い。つまり、選手自身が使いこなせているかどうか。そこが大きな分かれ目になるのだと思う。今回は走った10人全員がナイキを履いた」

引用:日刊スポーツ

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