27日の月曜から、今年のGS第3弾、ウインブルドンが開幕。
ドロー抽選は、現地時間24日金曜AM10時〜(日本時間18時〜)。
今回は、どういう組合せがあり得るのか、考察してみる！
ウインブルドン シード順
まず、ウインブルドンのシード順ですが。
ウィンブルドンだけは、シードの決定が特殊です。
現行のトーナメント形式のツアー大会では唯一のランキング≠シード順となる大会です。
ウィンブルドンのシードは次のように決まります。
・シードの有資格者は上から３２人まで（後述する「芝ポイント」で３３人目以下の選手が逆転している場合でも、シード逆転にはならない）
・その３２人を「芝ポイント」と呼ぶ、次の合計点で上から順にシード付けをする
①ＡＴＰランキングポイント
②過去１年間の芝コートでの全ＡＴＰポイントの合計
③②からさかのぼって１年間の芝コートで、１大会で最も獲得したＡＴＰポイントの７５％この①～③を足したものを「芝ポイント」と呼びます。
そしてシードの試算した結果、シード順は以下のようになります。
(もしかしたらどこかで間違っているかもしれませんが。。。それはご了承ください。)
1 20450 ジョコビッチ
2 9870 マレー
3 8795 フェデラー
4 5665 ワウリンカ
5 4380 錦織圭
6 3865 ラオニッチ
7 3737 ガスケ
8 3677 ティエム
9 3505 チリッチ
10 3197 ベルティヒ
11 3162 ゴフィン
12 2950 ツォンガ
13 2683 フェレール
14 2607 バウティスタ-アグート
15 2305 キリオス
15 2305 シモン
17 2267 モンフィス
18 2257 イズナー
19 2108 トミック
20 1905 アンダーソン
21 1883 コールシュライパー
22 1882 ロペス
23 1870 カルロビッチ
24 1720 トロイツキ
25 1648 ペール
26 1582 ゾック
27 1552 クエリー
28 1543 ズベレフ
29 1487 クエバス
30 1462 ドルゴボロフ
31 1381 ソウザ
32 1321 ブイユ
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33 1320 シャルディー
34 1170 フォニーニ
ナダルは欠場を表明しているので、抜きました。
シャルディーは、1pt差でシードを逃しました。
錦織は、どういう引きがいいのか？
錦織は、怪我さえ問題なければ第5シードで出場になります。
QFは誰がいいのか？
まず、気になるのが上位4人のどこに入るのか？
これは明らかに、ワウリンカのところに入るのが一番SFに進む可能性が高いです。
絶対王者のジョコビッチ、芝得意のマレー、そして最近調子が悪いとはいえMrウインブルドンのフェデーラ。
この3人とQFで当たれば、激闘必死です。
しかし、ワウリンカなら大変ですが、激闘必死にはならないかも。
それにワウリンカはGSは、非常に強い傾向にあるが、最近はGS以外では結構コロコロ負けてる。
もしかしたら、QFまで来ない可能性も。
4回戦は誰がいいのか？
QFに上る前の４回戦で当たる可能性が高いのが。
・チリッチ
・ベルティヒ
・ゴフィン
・ツォンガ
の、4人。
この4人と錦織との関係性から言えば、誰が来ても同じか？！
ドロー抽選は、日本時間金曜18時から
GS初制覇へ、運命のドロー抽選は金曜です。
錦織がどこに入るか？！
初制覇へは、運も必要。
ドロー抽選を楽しみしたいと思います。
ウインブルドンのテレビ放送
放送を予定しているテレビ局一覧
・ＷＯＷＯＷ（生中継）
・NHK総合（時差放送）
NHKですが、放送スケジュールの発表を見ると時差放送になっています。
GSは5セットマッチなので、試合時間が読みづらい点で、地上波放送は時間帯により生放送は厳しいです。
しかし2015年は錦織圭の試合を1回戦から生中継しましたので、発表があり次第更新します。
WOWWOWは初日の6月27日（月）を無料放送となっています。
WOWWOWなら確実に錦織の試合を全試合生放送しますし、他の日本人、上位シードの試合、面白いカードを放送してくれます。
GSを観るなら、ウインブルドン観るなら、絶対にNHKよりWOWOWがおすすめです！！
