2023年世界陸上競技選手権大会は、2023年にハンガリーの首都・ブダペストで開催されます。
本記事では、ブタベスト世界選手権の標準記録及び、日本選手の突破者をまとめていきます(随時更新予定)。
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2023ブダペスト世界陸上
2023年ブダペスト世界陸上の参加標準記録が発表されました。
開催日:2023年8月19日(土)~8月27日(日)
場所:ブダペスト(ハンガリー)
2023ブダペスト世界陸上 出場資格取得可能期間
2022年オレゴン大会と同様、参加標準記録突破またはワールドランキング上位で出場資格を得ます。
各種目の記録有効期間は以下の通り。
マラソン、35km競歩:2021年12月1日~2023年5月30日
10000m、20km競歩、混成競技:2022年1月31日~2023年7月30日
その他の競技:2022年7月31日~2023年7月30日
2023ブダペスト世界陸上 参加標準記録
参加標準記録は、オレゴン世界陸上後の7月に一部の種目で発表済みでしたが、8月にすべての種目で公開されました。
一部の種目を除いてオレゴン大会から全体的に水準が上がっており、今後はより世界ランキングを意識した取り組みが必要となりそうです。
一方で、フィールド種目の出場枠は従来の32から36に増加しており、日本人選手にも出場するチャンスが広がりました。
標準記録突破、世界ランキング以外には、オレゴン世界陸上の各種目優勝者、22年ダイヤモンドリーグファイナルにおける各種目の優勝者にはワイルドカードでの出場権が与えられます。
2023ブダペスト世界陸上 男子 参加標準記録 突破者
100m(10.00)
200m(20.16)
400m(45.00)
45.00 佐藤拳太郎
800m(1:44.70)
1500m(3:34.20)
5000m(13:07.00 ??)
10000m(27:10.00)
110mH(13.28)
13.10 高山峻野
13.26 泉谷駿介
13.25 村竹ラシッド
13.28 野本周成
400mH(48.70)
3000mSC(8:15.00)
8.13.06:三浦龍司(順天堂大学)2022.8 2022 DL第11戦スイス・ローザンヌ
走高跳(2m32)
棒高跳(5m81)
走幅跳(8m25)
8m26 吉田弘道(神崎陸協) 2023.5 ゴールデングランプリ(GGP)2023横浜
三段跳(17m20)
砲丸投(21m40)
ハンマー投(78m00)
円盤投(67m00)
やり投(85m20)
10種競技(8460点)
男子4x100mR
男子4x400mR
2.59.51 オレゴン2022世界選手権の結果により出場権獲得
男子マラソン(2.09.40)
其田健也
山下一貴
西山和弥
男子35キロ競歩(2.29.40)
2:23:15 川野将虎
2:25:29 野田明宏
2:26:18 山西利和
2:27:09 松永大介
2:27:33 丸尾知司()
男子20キロ競歩(1.20.10)
山西利和 ※前回大会優勝者によるワイルドカードで参加資格取得
1:18:53 池田向希
1:19:04 高橋英輝
1:19:53 松永大介
2023ブダペスト世界陸上 女子 参加標準記録 突破者
100m(11.08)
200m(22.60)
400m(51.00)
800m(1:59.80)
1500m(4:03.50)
5000m(14:57.00)
14:53.60 田中希実 2022.7 Motonet Grand Prix Oulu 2023
10000m(30:40.00)
30.39.71 廣中璃梨佳(日本郵政グループ)2022.7 オレゴン世界選手権
100mH(12.78)
12.73 福部真子
400mH(54.90)
3000mSC(9:23.00)
走高跳(1m97)
棒高跳(4m71)
走幅跳(6m85)
6m97 秦澄美鈴(シバタ工業)2023.7 アジア選手権
三段跳(14m52)
砲丸投(18m80)
ハンマー投(73m60)
円盤投(64m20)
やり投(63m80)
65.10 北口榛花
7種競技(6480点)
混合4x400mR
女子マラソン(2.29.30)
松田瑞生
加世田梨花
佐藤早也伽
女子35キロ競歩(2.51.30)
2:45:09 園田世玲奈
岡田久美子
渕瀬真寿美
女子20キロ競歩(1.29.20)
1:29:01 藤井菜々子