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世界陸連のセバスチャン・コー会長が、2021年8月8日、都内のメーンプレスセンター(MPC)で記者会見し、新型コロナ禍で東京五輪が開催されたことに触れました。
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そこで、コー会長は「お返しがしたい」と述べ、将来的に東京での世界選手権開催に意欲を示しました。
コー会長は、
「(コロナが終息し)再び(観客が)観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい。この施設(国立競技場)を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」
と語りました。
関係者によれば、4年後の2025年での開催が期待されるそうです。
また、コー会長は1991年に建て替え前の国立競技場での世界選手権を振り返って、
「日本は陸上競技を理解している国だ」
とも語ったそうです。
8月8日に閉幕を迎えたオリンピックについては、
「通常でも大会の運営は難しいのに、(コロナ下の)この条件下で開催されたのは奇跡にほかならない。選手に格別な舞台を用意してくれた東京には多大な恩義がある」
と感謝していました。
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