※2016/11/15 更新
待ちに待ったNBAの2017-18シーズンが始まりました。
去年、歴代最多勝でウエストを制したものの、スパースター、レブロンにやられ2年連続のチャンピオンリングを取り損ねたウォリアーズ。去年と同じ面子でも今年はチャンピオンになりうる可能性が高いのに、なんとK・Dことケビン・デュラントを獲得し、スターターがそのままオールスターのスターターになりかねない豪華さに変貌しました。
こんなウォリアーズを止めるチームがいるのか?!ちょっと分析してみたいと思います。
引用:nba.co.jp
ウエストのライバルは
当然のことながら、今年もカリー・トンプソン・グリーンの3本柱は健在。ウォリアーズとウエストのチャンピオンを争えるのは、実際問題スパーズとクリッパーズのみだと思います。ウォリアーズが野戦病院化しなければ3年連続ファイナル進出は固いと思われます。
ケビン・デュラントの加入
2015-16シーズン成績:73勝9敗
【新加入選手】
✔ デイミアン・ジョーンズ
✔ パトリック・マコー
✔ ケビン・デュラント
✔ ザザ・パチューリア
✔ デイビッド・ウェスト
✔ ジャベール・マギー
【退団選手】
✔ リアンドロ・バルボサ
✔ ハリソン・バーンズ
✔ フェスタス・エジーリ
✔ ブランドン・ラッシュ
✔ アンドリュー・ボーガット
✔ マリース・スペイツ
冒頭にも書きましたが、ウォリアーズは今オフ、KDことケビン・デュラントを獲得しました。もともと昨今は恵まれていたチームでしたが、ついに超〜〜〜妬まれるような補強をしました。それはまるで大金持ちが、更に当たりくじを金で買うような感覚です。苦笑。
こんなウォリアーズをホントに妬むべきか? それとも祝福すべきか? はたまたリスペクトすべきか? それとも恐れるべきか?
恐らくウォリアーズに関して言うなら、これらが全て当てはまると思います。ここ2シーズンもの間、NBAで最も支配的で最強なチームであり、現在の中心選手が全員全盛期にあります。そこにスーパースターの、しかも今まさにキャリア全盛期のデュラントが加わりました。
もしグリーンが、キャブスとの昨ファイナル第5戦で自ら出場停止処分になる状況を作っていなかったら、きっとウォリアーズは2連覇を達成していたかなと思います。混戦を抜け出した2015年1月以降、ウォリアーズに肉薄したチームはいません。けがから復活を果たし、毎晩相手DFを苦しめることができるデュラントは、現代のNBAで五指に入る選手です。そんな彼らが一つのチームに集結すれば、否が応にも注目が集まります。
チームの他の選手と同様に利他的なデュラントは、ウォリアーズにフィットしないはずがありません。なぜなら、デュラントは6年もの間、シュート優先型のPGのウェストブルックと同じチームでやってきたからです。カリー、トンプソンらと同じチームでプレイすることが問題になるわけがありません。グリーンが試合の大半を通して繋ぎ役、コントロール役に徹してオープンなチームメイトを探し続ければ、チーム全員に十分なだけのシュート機会が訪れるはずです。ひょっとすると、今シーズンはウォリアーズから4選手がオールスターに選出されるかもしれません。
唯一ある懸念点としあげれば、ボーガット・イジーリ・スペイツといったビックマンを放出したこと。獲得したパチューリアが機能しなかったら、どうなることか・・・。あとはベンチメンバーが少し弱体化したような。ウォリアーズの昨年までの1つの特徴として、ベンチメンバーの得点力が相当強力でした。それが上記3人プラス、バルボサも放出したので、若いメンバーが台頭してこないと、年間通してスタメンが出突っ張りなんてことも。そしてPOのころは息切れ。。。まぁHCのカーがそんなことはさせないと思いますが。。。
気になるのはそんなところだけでしょうか。。。
引用:nba.co.jp
サンダーは戦力激減
デュラントが退団したことにより、ライバルだったサンダーの戦力は大激減しました。これでウォリアーズにとってウエストで目の上のたんこぶとなりかねないのは、スパーズとクリッパーズくらいなものです。
スターターは?
ウォリアーズには「バッドガイ」と呼ばれるような、よくある問題児はいません。グリーンについては異論も出てくるかもしれませんが、彼が例外なだけで、あとは皆、ナイスガイばかりです。シーズンのどこかで不協和音などという言葉は恐らく出てこないチームです。チーム全員が健康ならという仮定の上ですが、数年間は伝説を作るチームになりえる陣容です。
引用:nba.co.jp
そしてデュラントの加入の後、更に他チームを驚かせたのが、先程もあげた、ザザ・パチューリアと契約したことです。デュラントと契約するため、ウォリアーズはアンドリュー・ボーガットをトレードし、ハリソン・バーンズを慰留しない決断を下しました。彼ら2人にとってもローテーションの中心から外れてしまうという苦痛が生じるからでもあったと思います。
しかし、パチューリアは破格の1年わずか290万ドル(約3億円)という条件でウォリアーズに加入しました。昨季ダラス・マーベリックスで見せたパフォーマンスを考えれば、市場価格を大きく下回る金額です。それでもパチューリアは、NBA史に残るチームで先発として起用される可能性を感じてこのチームにやってきました。優勝リングを獲得するために加入したデイビッド・ウェストも同じです。
もう話の焦点はリングを獲得できるかどうか
ここまでケビン・デュラント中心に書いてきましたが、今季のウォリアーズは去年の73勝を上回るかは別として、ウエストでほぼ敵なしかと思います。目の上のたんこぶになりうる、スパーズとクリッパーズがよほどロケットスタートしない限りは。開幕戦のスパーズとの試合が、何気に今シーズンを占う大一番かもしれません。
そうなると、後はスーパースター、レブロンジェームズがいるキャブスがこの4人に対抗できるかどうか?!ということだけでしょうか?
(追記)
開幕戦でなんと、スパーズがウォリアーズを大差で撃破しました。それも本拠地オラクル・アリーナで。ビックリ仰天です。しかし、HCのカーはあまり気にしてないようです。直ぐにはチームがフィットするとは思ってないし、あくまでたった1試合にしか過ぎないと。まぁ確かにそうなんですが。これからのウォリアーズの戦いに更に注目です。
ウォリアーズの今季日程とテレビ中継
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