今回は、サッカーのカップ戦や高校野球などで、よく見かける「トーナメント戦」に関して、試合総数を簡単に算出する方法を紹介します。
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トーナメント戦
トーナメントは、オリンピックや、サッカー、野球などのスポーツ、はては将棋など、幅広く利用されています。
一度負けるとそれまで、しかしそのまま勝ち進んでいくと、最終的には1組のみ勝ち残り優勝が決まるという戦いです。
このトーナメントなんですが、試合総数を求めたいとなった場合、ある法則があって、とても簡単に試合総数を求めることが可能です。
本記事では、いろんなトーナメントにおける試合総数の算出方法を実例を用いて紹介します。
トーナメントの試合総数を一瞬で計算する方法:出場数-1で試合総数の算出が可能
トーナメント戦を行う場合、試合総数を計算する場面がある
サッカーのカップ戦や高校野球などで、上記のようなトーナメント表を見ることがよくあるかと思います。
筆者自身は、サッカーのカップ戦で、どことどこが次は対戦するのか?というのをよく確認したりしています。
そんな時、ふと試合総数を知りたくなることがあります。
1つずつ計算・・・もいいとは思うのですが、上記トーナメントだったり、
その倍・さらにその倍と出場数が多いトーナメントの場合、流石に目視だと途中でわからなくなったりして、数を数えるのが難しくなります。
トーナメントの試合総数は「出場総数-1」で算出可能
そこで、トーナメントのある法則を利用します。
まず、先ほどのトーナメントの試合総数を目視で数えてみます。数字を記載していくと下記のような感じになります。
上記のトーナメントだと「16学校」が出場して、試合総数は「15」となります。
もう気づいた人も多いかと思いますが、実はトーナメントの試合総数なんですが、
『出場数 – 1 =試合総数』
という計算式で簡単に試合総数を求めることが出来ます。
シードありなど、トーナメントの形を変えても試合総数は変わらない
え?本当にこの方式ってどんな場合のトーナメントでも成立するのか?
そう疑問に思う人もいるかと思います。ということで、もう一つ実例を。
上記は強豪などシード校などがいる場合のトーナメント表になります。
出場数は16校と先ほどと同じにしておりますが、この場合だと試合総数はどうなるのか…
同じように目視で数えて数字を振っていくと…
上記の通り、やはり試合総数は「15」になりますよ。
ということで、トーナメント表が成り立っている図であれば、どんな形であれトータルの出場数から1を引いた値が試合総数になります。
この法則を知っていれば一瞬でトーナメント試合総数を算出出来ますので、是非覚えておいてください。
さいごに:トーナメント表の試合数が一瞬でわかる計算方法についてでした
今回はトーナメント戦における試合総数の算出方法を紹介しました。
法則さえ知っていれば、誰でも一瞬で計算出来ますので、是非覚えておいて、活用してみて下さい。