陸上競技

【2017 ロンドン世界陸上】セイコーゴールデングランプリ陸上、結果速報。ケンブリッジ、ガトリンに肉薄するも標準突破できず。

2017年のセイコーゴールデングランプリ陸上が開催されました。注目の100mの結果をお伝えします。

0521_1

セイコーゴールデングランプリ陸上

1位:10.28 ジャスティン・ガトリン USA
2位:10.31 ケンブリッジ飛鳥 ナイキ
3位:10.35 多田 修平 関西学院大学
4位:10.42 サニブラウン・アブデルハキーム 東京陸協
5位:10.43 蘇 炳添 CHN
6位:10.67 エマヌエル・マタディ LBR
7位:10.68 ケマル・ハイマン CAY
8位:11.05 大瀬戸 一馬 安川電機

 リオ五輪銀メダルのジャスティン・ガトリン(35=米国)が10秒28(向かい風1・2メートル)で2連覇。日本勢の9秒台はお預けとなった。
 ケンブリッジ飛鳥(23=ナイキ)とサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)が挑んだが、先行するガトリンを捉えることはできない。ケンブリッジは10秒31の2位、サニブラウンは10秒42の4位に終わった。共に8月の世界選手権(ロンドン)の参加標準記録(10秒12)にも届かなかった。
 一時はガトリンと競ったケンブリッジは「競った時、かなり力が入ってしまった。そういうところをなくしていければ」と敗因を分析。次戦の布勢スプリント(6月4日、鳥取)へ「布勢ではしっかり派遣(記録)を切っていきたい」と修正を誓った。
 一方のサニブラウンは「スタートの反応が遅れてしまった」と反省。200メートルでは参加標準記録を切っているが、100メートルに関しては「今年は数字にこだわって走っていない」とも語り、地力向上に重点を置いていることを明かした。
引用:東スポWeb

 優勝のリオ五輪100メートル銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)には0秒03差まで迫った。10秒19で走ったダイヤモンドリーグ・上海大会(13日)に続き「キレが戻っている」と手応えを感じている。次戦の布勢スプリント(6月4日、鳥取)は追い風の好条件が多く、記録も期待出来るレース。「布勢でしっかり標準を切る。標準を目指しつつ、9秒台も視野に入れてやりたい」と切り替えていた。
引用:スポーツ報知

関連記事:2017ロンドン世界陸上。男子100m・200mの代表は誰の手に?!そして4x100mRのメンバーは誰になるか検討します
関連記事:東京オリンピック。陸上男子100m9秒台、4×100mリレー金メダルへの道。