陸上競技

【2017 ロンドン世界陸上】桐生、関東インカレで3冠なるか?!

2017/5/27 更新

東洋大4年生の桐生が学生最後の関東インカレに望みます。

今年は、大学の総合優勝もかかっていることから、100m・200m・4x100mRとフル稼働で24点を取りに行きそうです。

結果はどうなったか?!それではどうぞ〜!

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関東インカレ

100m

予選 :2017/5/25 12:15〜
準決勝:2017/5/26 11:25〜
決勝 :2017/5/26 15:10〜

予選 5組

[風:-0.6]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 10.42
2 北川  翔(4) 順大  10.55
3 徳山  黎(4) 早大  10.59
4 宮城 辰郎(2) 中大  10.81
5 岡田 英希(4) 国武大 10.82
6 内村 優介(3) 日大  10.82
7 松野 大地(4) 国士大 10.86
8 平山 裕太(3) 法大  10.99

 予選を10秒42(向かい風0・6メートル)で突破した。
 桐生は「スタートから10~20メートルを意識してました。けがなく次に備えられるように」と笑顔で語った。無理に記録は狙わず、レース終盤は流してのゴールで、明日26日の準決勝、決勝に備えた。「いい刺激が入ったので、よりよく走れると思います」と話した。
 前走13日のダイヤモンドリーグ上海大会はフライングにより失格。最終の用意姿勢時に揺れる悪癖がフライングの判定につながった可能性もあった。この日は最終の用意姿勢時から体の重心を前に置いて、しっかり静止する新たなスタートの姿勢で臨んだ。桐生は「スタートはより一層攻める、びびって遅くなったら意味ない」とうなずいた。
引用:日刊スポーツ

準決勝

[風:+1.8]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 10.15
2 川上 拓也(4) 中大  10.42
3 東田 旺洋(4) 筑波大 10.43
4 齋藤 郁磨(4) 東学大 10.50
5 山下  潤(2) 筑波大 10.51
6 岩崎 浩太郎(3) 東海大 10.52
7 永田 駿斗(3) 慶大  10.59
欠 徳山  黎(4) 早大 DNS

 追い風1・8メートルの10秒15で決勝に進出した。終盤は流しながらのフィニッシュも好タイムだった。
 桐生は「準決勝にしてはいいタイム」とうなずいた。雨脚の強い中でのレースだったが「雨は試合の時は気にならない」と話した。決勝はこの日午後。「晴れて、向かい風にならなければいい。ベストを狙いたい」と10秒01超えを見据えた。
引用:日刊スポーツ

決勝

[風:-0.5]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 10.24
2 東田 旺洋(4) 筑波大 10.39
3 竹田 一平(3) 中大  10.40
4 川上 拓也(4) 中大  10.47
5 平尾 裕希(3) 日大  10.49
6 小池 祐貴(4) 慶大  10.54
7 山下  潤(2) 筑波大 10.54
8 齋藤 郁磨(4) 東学大 10.60

 日本人初の9秒台を記録とはならなかった。
 決勝で10秒24(向かい風0・5m)をマークし優勝。伊東浩司が98年に記録した10秒00の日本記録には及ばなかった。
 準決勝では追い風1・8メートルの10秒15。終盤は流しながらのフィニッシュも好タイムを出していた。
 桐生はレース後のインタビューで「優勝できて良かった。リレー、200メートルも続くので、とりあえず勝てて良かった。(向かい風0・5)走っている瞬間に向かっているなと分かって、向かいかと思いました。(スタートでやり直し)特になかった。(大会は)まだ終わってないので、とりあえず大学生なので、リレーや200を全部勝って卒業したい。 普通にボチボチの走りが出来たのでまた海外などに行った時は、結果を出したい」と話した。
引用:日刊スポーツ

 次は欧州で快挙達成に挑む。6月5日のプラハ国際、8日のダイヤモンドリーグ第4戦、ゴールデンガラ(ローマ)に参戦する計画だ。その後は日本選手権(ヤンマースタジアム長居)に出場。100メートルは23日に予選、準決勝、24日に決勝が実施される。
引用:サンスポ

200m

予選:2017/5/27 15:05〜
準決勝:2017/5/28 11:40〜
決勝:2017/5/28 14:25〜

予選 5組

[風:+1.3]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 20.79 Q
2 平尾 裕希(3) 日大  20.89 Q
3 永田 駿斗(3) 慶大  20.98 Q
4 鷹合 耕甫(4) 日体大 21.34 q
5 小林 史智佳(3) 城西大 21.35
6 工藤 寿樹(3) 国武大 21.44
7 里村 幸紀(3) 明大  21.85
8 増田 拓巳(3) 東海大 22.23

 男子200メートルの予選を追い風1・3メートルの20秒79の全体2位で突破した。
 この3日間で6本目のレース。筋肉痛も残る状態で、無理に記録を狙わなかった。コーナーを曲がりきる前にはスピードを落としたが、5組1着でゴールした。桐生は「疲れを残さない走りをしました」と話した。準決勝と決勝は28日。「200メートルをしっかり走れれば、100メートルも最後までしっかり走れる。いい記録を出したい」。13年に出した自己記録20秒41の更新を狙う。
引用:日刊スポーツ

準決勝

[風:+0.3]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 20.59 Q
2 北川  翔(4) 順大  20.69 Q
3 永田 駿斗(3) 慶大  20.86 Q
4 東田 旺洋(4) 筑波大 20.88 q
4 清水 隆太郎(4) 東海大 20.88 q
6 染谷 佳大(1) 中大  20.91
7 木下 裕貴(1) 順大  21.18
8 鷹合 耕甫(4) 日体大 21.38

決勝

[風:+2.9]
1 桐生 祥秀(4) 東洋大 20.46
2 山下  潤(2) 筑波大 20.84
3 北川  翔(4) 順大  20.89
4 平尾 裕希(3) 日大  20.91
5 小池 祐貴(4) 慶大  20.99
6 東田 旺洋(4) 筑波大 21.02
7 永田 駿斗(3) 慶大  21.14
8 清水 隆太郎(4) 東海大 21.33

桐生祥秀、200m20秒46V「体ぶれずゴール」

 男子200メートルは、桐生祥秀(21=東洋大)が参考記録となる2・9メートルの追い風の中、20秒46で優勝した。
 自己ベスト20秒41の更新こそならなかったが、2着の山下潤(筑波大)に0秒38差をつけた。「大差をつけてゴールするのが目標だった。ちょっとはできたかな」と笑顔を見せた。4日間で8レースに出場。疲労で足が重かった分、より腕振りを意識した。「後半も体がぶれずにゴールできた」と振り返った。
 6月の日本選手権は100メートルに絞る予定。「疲労を抜いてから、また100メートルを意識したい」と話した。
引用:日刊スポーツ

4x100mR

予選:2017/5/25 16:50〜
決勝:2017/5/26 18:40〜

予選 2組

1 中大  39.25 Q
2 順大  39.49 Q
3 筑波大 39.86 Q
4 東洋大 39.88 q
5 東学大 40.10 q
6 国士大 40.61
7 明大  41.16
失格 日大

リレー予選落ち危機救う激走「盛り上げてくれましたね」

 桐生祥秀(21)を擁する東洋大は、1、2走者、2、3走者間とバトンミスを連発し、あわや予選落ちの危機に陥った。
 しかし、7番手でバトンを受けたアンカーの桐生が怒とうの追い上げを披露。3人を抜き、大きく離されていた3位まで一気に肉薄。わずかに届かず4位だったが、タイムでなんとか決勝進出を決めた。
 レースを終えた桐生は「いやあ、盛り上げてくれましたね」と笑いながら「なんとか予選を通って良かった」と、安堵の表情。
引用:デイリースポーツ

決勝

1 中大  39.01
2 東海大 39.51
3 順大  39.51
4 東洋大 39.56
5 筑波大 39.71
6 慶大  39.85
7 城西大 40.21
8 東学大 40.30

桐生400mリレー4着「悔しい」

 男子400メートルリレーで、桐生祥秀(21=東洋大)はアンカーで登場した。前を猛追したが、4着に終わった。
 桐生は「4年間、東洋でやってきたメンバー。悔しいです」と唇をかんだ。
引用:日刊スポーツ

関連記事:2017ロンドン世界陸上。男子100m・200mの代表は誰の手に?!そして4x100mRのメンバーは誰になるか検討します。

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