DAZN

【比較】DAZN・Hulu、FOD、U-NEXTなどのVODをTVで観るのに必要な「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」を比較してみた

Jリーグは2017年からテレビ放送を、スカパーからDAZN(ダ・ゾーン)に切り替えました。

DAZNを視聴する方法としては、

✔ タブレット・スマホでアプリを起動して観る
✔ 「Fire TV Stick」か「Amazon Fire TV」をテレビに繋げて観る

の、2通りがあります。

今回はテレビ視聴する場合に必要な、「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」の違いと、実際どちらがオススメか比較検討してみました。

そもそも昨今、新鋭の「DAZN」以外にも、「Hulu」「U-NEXT」「DMM」「Amazonプライム」「dTV」「FOD」「スポナビライブ」など、動画配信サービスが沢山あります。

(注意)スポナビライブは2018年5月で終了になりました。
関連記事:スポナビライブ終
了。。。2018年のスポーツ中継はDAZNの1強へ!

僕はインターネットを通じた動画配信サービスの動画を観る際には「Fire TV」をオススメすることが多いのですが、あまりこの製品を知らない人にとって、似たような商品が多数混在していることもあって、どれを購入してよいか分からないのではないかと感じていました。

Fire TVとは?

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       引用:Amazon

「Fire TV」とは、インターネットの動画をテレビで簡単に見れるようにする道具です。その他にもデバイスに対応したアプリをインストールすることで、ゲームや音楽を楽しむこともできます。

基本的にはデバイス専用のアプリから動画を再生することになりますが、スマホ画面をミラーリングしてテレビに映すことも可能で、スマホやPCでしか見れないと思っていた動画が、そのままテレビで簡単に視聴出来るようになります。

テレビへの接続方法

テレビに接続するのに特別な必要な設定はありません。デバイスをHDMIケーブルで、テレビのHDMI端子につないで「Fire TV」をインターネットに接続さえできればすぐに利用することができます。

もちろんテレビもインターネットに接続されている必要はなく、HDMI端子さえあれば問題ありません。

外観

Fire TV Stick



テレビのHDMI端子に刺すだけの、文字通りスティック状の小型タイプです。付属でリモコンがついてきます。

Amazon Fire TV



「Fire TV Stick」よりも本体が大きく、ボックス型になっているのが特徴です。

スペック比較

Fire TV Stick
Amazon Fire TV
値段
¥4980
(音声認識版:¥6480)
¥11980
ネットとの無線接続
ネットとの有線接続
×
容量
8GB
(使用可能な領域:4.5G)
8GB
(使用可能な領域:4.5G)
外付ストレージ
×
128GBまでのMicroSD対応
メモリ
1GB
2GB
CPU
デュアルコア
クアッドコア
画質
フルHD
4K画質
USBポート
充電用のみ
1つ

オススメはどっち?!

価格

価格は「Stick」が¥4980、「Fire TV」が11980円とダブルスコアの差が開いています。

更に「Stick」はHDMI端子に直接挿しますが、「Fire TV」はHDMIケーブルで繋ぐ必要があります。もしもっていなかったら、更に¥500くらい費用がかかります。

しかし「Fire TV」は値段以上に価値あるかなと思ってます。

ここからは、何がそんなに値段差をつけているかというところを紹介していきます。

メモリとCPU

ぼくはまずこれが相当大きいと思っています。

特にDAZNを観る方は。DAZNは、今のところ配信に問題がありそうなので、もしかした相当カクカクするかもしれません(実際にJリーグが配信されてから確認しますが)。

メモリとCPUは、あるにこしたことはないと思います。

アメリカのAmazonでは「Stick」タイプのメモリ2Gが出たみたいですが、日本の発売日は現在未定です。

有線接続の有無

「Fire TV」にはインターネットに接続する時に、有線接続が可能になっています。無線環境がない場所だったり、高速にインターネットに接続したい場合は有線接続があると非常に助かります。

もし何らかの理由で、試合観戦中に無線LANが切れても、応急処置的に有線を使用したりも出来ます。

また無線Wi-Fiを使用する際は、実際に使うWi-Fiルーターやmobileルーターの性能は、事前に動画を再生するなどして、よく確認しておいて下さい。ルーターの性能不足で、動画をストレスなく充分に再生できないなんてこともよくあります。

容量

「Stick」と「Fire TV」本体のストレージ自体は、同じ8GB(使用可能なのは4.5GB)ですが、「Fire TV」の方はマイクロSDによってストレージを増やすことができます。

もしゲームアプリなどを大量にインストールしたい方は、4.5GBの空き容量はあっという間に埋まってしまうので、ゲームをたくさん遊びたい人はマイクロSD対応の「Fire TV」を選択した方が安全です。

音声認識リモコン

「Fire TV」のリモコンには音声認識機能がついているものがあり、リモコンに声を吹き込むことでAmazonプライムビデオを声で検索することができます。「Fire TV」には音声認識リモコンが付属していますが、Stickの場合は付属しているものと、していないもの2つのバージョンがあります。音声認識リモコンは別売りだと2980円だが、付属品だと+1500円です。

ゲームコントローラー

「Fire TV」にはファイナルファンタジー(FF)やソニックといったゲームを遊ぶことができます。しかしそれを操作するにはゲームコントローラーが必要になります。コントローラーは専用のものが販売されている他、コントローラーは、USBを通じてPlayStationやXboxのコントローラーを使うことができます。

しかい「Stick」についてるUSBポートは充電用なので、コントローラーの接続用に使えません。「Fire TV」の方は充電用のポートが別に用意されているので、コントローラー用にUSBを使用できます。

もし「Stick」ゲームコントローラーを使いたい場合は、専用コントローラーが必要になります。しかし、これがそこそこ高い。もし最初から「Fire TV」でゲームをしたいと思っている方は「Stick」より「Fire TV」を選んだほうがいいかなと思います。

まとめ

ここまでいろいろ書いてきたので、オススメはどっちがいいのかというのをまとめてみます。

「Fire TV Stick」がオススメな方

✔ 安く購入したい人
✔ BOX型の物を置きたくない人
✔ 簡単持ち運び可能なので、自宅以外でも使いたい人

「Amazon Fire TV」がオススメな方

✔ 動画をサクサク、ストレスなく見たい人
✔ 4K画質のテレビで4K画質を視聴したい人
✔ 家庭用ゲーム機のコントローラーを使いたい人
✔ アプリをたくさんインストールしたい人

個人的にはDAZNでJリーグをストレスなく観たいので「Amazon Fire TV」がオススメです。

各々の目的に応じて、選択してください。