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2020東京オリンピック 陸上競技
2020年7月24日に開幕する東京オリンピック 陸上競技に出場するための方法が発表されました。
2020東京オリンピック 陸上競技 出場資格取得可能期間
✔ 10000m、マラソン、競歩、10種、7種、リレー
資格期間:2019年1月1日から2020年6月29日まで
→変更されました。
資格期間:2019年1月1日から2020年5月31日まで
✔ その他の種目
資格期間:2019年7月1日から2020年6月29日まで。
→変更されました。
資格期間:2019年5月1日から2020年6月29日まで。
2020東京オリンピック 陸上競技 出場資格取得方法
選手は2つの方法のいずれかで、出場資格を得ることができます:
✔ 資格取得期間の終了時に、IAAFの世界ランキングで上位に立つ。
✔ 資格期間内に標準記録を突破する。
国際陸連(IAAF)は2020年東京五輪の出場資格獲得方法を発表しました。その方法は、
✔ 今後導入される世界ランキングで上位に入る
✔ これまで同様にIAAFが定める参加標準記録を突破する
の2通りとなりました。
どちらかの基準を満たせば資格を得られますが、IAAFは「参加標準記録は、世界ランキングで資格を得られなかった優秀な選手のために設定する」と明記し、ランキング制度を優先する方針です。
引用:IAAF
2020 東京オリンピック 陸上競技標準記録
2019年3月10日、ドーハでのIAAF理事会において、2020年東京オリンピック陸上競技の標準記録が発表されました。
引用:IAAF
リオ五輪と比較すると、
・100m:10秒16 → 10秒05
・400m:45秒40 → 44秒90
・10000m:28分00秒 → 27分28秒
・棒高跳:5m70 → 5m80
・マラソン:2時間19分00秒 → 2時間11分30秒
マラソンの標準記録が。。。
特に厳しく感じるのがマラソンです。
特にタイム的には厳しくありませんが、有効期間が2019年1月1日から2020年5月31日になります。
となると、今MGCの切符を持っている選手で突破しているのは、2019年1月以降に行われた選考レースで上位に入った男子10選手、女子8選手となります。
大迫や設楽、井上、服部なども対象外になります。
MGCは9月の暑い時期に一発選考で行います。恐らく有力選手はここで決めて、1年後に備える予定だったと思います。
この暑い時期に一発選考。。。どう考えてもスローな展開になると思われます。そこへきて、2時間11分30秒&2時間29分30秒の標準記録。
場合によっては、優勝者はもう一回どこかで走らないといけないのか?!
これは結構、頭の痛い問題なような気がします。。。