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2018/9/10 更新

北京オリンピック以来のメダルを、リオオリンピックで奪取した4x100mリレー日本代表チーム(山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジ飛鳥)。

その次の2020年の東京オリンピックでの金メダル獲得に向けて、2019年10月にドーハで行われる世界陸上は大切な大会となります。

今回は、ドーハ世界陸上で、誰が100m・200mと4継のリレーメンバーになるか?!

候補を検討してみたいと思います。それではどうぞ〜!


第17回世界陸上競技選手権大会

開催日:2019年9月27日(金)~10月6日(日)
場所:ドーハ(カタール)


ドーハ世界陸上 日本代表選考基準(参考)

まだドーハ世界陸上の代表選考基準は発表されていませんが、恐らく2017年のロンドン世界陸上の代表を決めるのと、そう大差はないと思います。

【参考】
>>第16回世界陸上 トラック&フィールド種目 日本代表選手選考要項


選手団の編成方針(想定)

東京オリンピックで活躍が期待される競技者を派遣する。


選考スケジュール(想定)

2019/?/??(土)~??(日) 第103回日本陸上競技選手権大会・混成競技
2019/?/??(金)~??(日) 第103回日本陸上競技選手権大会
2019/?/??(月) 第1次日本代表選手発表
2019/?/??(月) 第2次日本代表選手発表
2019/10/??(?)~??(?) 第17回世界陸上競技選手権大会(ドーハ)


選考競技会(想定)

トラック&フィールド競技の選考大会は下記の4つ。

1. 第103回 2019年日本選手権

2. 2019日本グランプリシリーズ
・第67回兵庫リレーカーニバル
・第53回織田幹雄記念国際陸上競技大会
・第35回静岡陸上競技大会

3. セイコーゴールデングランプリ陸上2019 川崎

選考条件は、ロンドン世界陸上を参考にすると男女ともに下記のような感じで決められています。

まず下記の大会で出した記録が、派遣設定記録として認められる。
(1) IAAF DIAMOND LEAGUE 2019
(2) IAAF WORLD CHALLENGE 2019(セイコーゴールデングランプリ陸上 2019 川崎含む)
(3) 第103回日本陸上競技選手権大会
(4) 第103回日本陸上競技選手権大会・混成競技
(5) 2019 日本グランプリシリーズ
(6) 国内指定競技会
 1) 金栗記念選抜陸上長距離熊本大会
 2) 出雲陸上競技大会
 3) 水戸招待陸上
 4) ゴールデンゲームズ in のべおか
 5) 木南道孝記念陸上競技大会
 6) 布勢スプリント
 7) 田島直人記念陸上競技大会
1. 派遣設定記録Sをクリアしたら、即時内定(ただし3名を超えなかった場合)

2. 派遣設定記録Aをクリアし、日本選手権で8位以内かつ最上位の選手

3. 参加標準記録をクリアし、日本選手権で優勝した選手

4. 派遣設定記録をクリアし日本選手権で8位以内に入った最上位以外の選手、参加標準記録をクリアし日本選手権で2、3位になった選手、そして参加標準記録をクリアし、日本選手権以外の選考レースで日本人1位かつ日本選手権にも出場した選手から選考

5. 参加標準記録をクリアし、強化委員会が推薦する選手から選考

↑こんな感じになると思われます。正式に発表されたら更新します。

関連記事:ロンドン世界陸上の派遣設定にS標準記録が新設


100m・200m 世界陸上派遣設定記録(参考)

派遣設定記録S 派遣設定記録A 参加標準記録
100m 9'89  9'98  10'12
200m 19'91  20.12  20'44


男子100m有力選手

2018年アジア大会後の記録&結果です。
(もし抜けていたのがあったら申し訳ありません。)


桐生祥秀

2014年の日本選手権チャンピオン。日本記録保持者&日本人史上初9秒台(10.01→9.98)の持ち主です。2017ロンドン世界選手権、2018年アジア大会の100m代表を逃しているだけあって、代表への思いは相当なはずです。

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考

関連記事:2017日本インカレ結果速報!出た9秒台!


山縣亮太

ロンドン五輪・リオ五輪代表。持ち前のスタートダッシュ力で、4継の有力な1走候補。10秒00で2度走った実績あり。2018アジア大会決勝では9秒997(切り上げで10秒00)で、9秒台まで7cm届かず。

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考
アジア大会
2018/8/25
100m
予選
10.19(-0.1)
2着
2018/8/26
100m
準決勝
10.10(+0.9)
1着
100m
決勝
10.00(+0.8)
3着

>>【2018アジア大会】男子100m・200mの代表は誰の手に?!そして4x100mRのメンバーは誰になるか検討します!
>>山縣 9秒997で銅!記録は「10秒00」も自己ベスト更新


ケンブリッジ飛鳥

ジャマイカ人の父を持ち、プロに転向したスプリンター。身長1m80cm、体重76kgのボディは、体脂肪率4.4%と研ぎ澄まされてます。2016年一気に大ブレイクし、日本選手権優勝。そしてリオ五輪では4継のアンカーを務め、ボルトと勝負した男です。

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考
アジア大会
2018/8/25
100m
予選
10.23(+0.6)
2着
2018/8/26
100m
準決勝
10.36(+0.2)
3着


サニーブラウン

2015年・2017年世界選手権代表。2016年は左大腿部の怪我のため1年を棒に振り、高校を卒業後アメリカの大学へ。2017年の日本選手権で一気にブレイクし、2冠達成。100m決勝の舞台へ1番近い男か?!

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考


多田修平

2017年に一気にブレイクした関学大生。2017ゴールデングランプリ川崎でロケットスタートをかまし、ガトリンに一目置かれた存在に。山縣と4継の1走争う選手。

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考
日本インカレ
2018/9/7
100m
予選
10.55(-2.4)
1着
2018/9/8
100m
準決勝
10.35(-1.5)
1着
100m
決勝
10.36(-1.4)
3着


飯塚翔太

中央学生時代に2010年世界ジュニア優勝。ロンドン五輪・リオ五輪代表。リレーでは2走を務める。

大会名
日付
種目
タイム
結果
備考
アジア大会
2018/8/28
200m
予選
21.08(-0.7)
2着
200m
準決勝
20.64(-0.3)
2着
2018/8/29
200m
決勝
20.68(+0.7)
6着


小池祐貴

2018年一気にブレイクし、現在絶好調男!

アジア大会
2018/8/28
200m
予選
21.30(-1.1)
2着
200m
準決勝
20.35(+0.2)
1着
2018/8/29
200m
決勝
20.23(+0.7)
1着
コンチネンタルカップ
2018/9/8
200m
20.57(-1.6)
4着

>>【2018アジア大会】男子100m・200mの代表は誰の手に?!そして4x100mRのメンバーは誰になるか検討します!



リレー合宿など

大会名
日付
ラウンド
メンバー
タイム
結果
備考
セイコーGGP
2018/5/20
山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジ
37.85
1着
多田・原・小池・藤光
38.64
2着
ロンドンDL
2018/7/22
小池・飯塚・桐生・ケンブリッジ
38.09
2着
2018 アジア大会
2018/8/29
予選
山縣・多田・桐生・ケンブリッジ
38.20
1着
2018/8/30
決勝
山縣・多田・桐生・ケンブリッジ
38.20
1着


>>【男子4×100mR日本代表公開練習】東京五輪金メダルプロジェクト、「セイコーゴールデングランプリ陸上2018大阪」で本格始動


ダイヤモンドリーグ(DL)は日テレG+

東京オリンピックの代表決定の1つの方法に世界ランキングがあります。世界ランキングを上げるには、レベルの高い大会に行って成績を残す必要があるため、これから日本人選手はダイヤモンドリーグにたくさん出ることになるはず。

レベルの高いに出れば出るほど9秒台の期待は高くなります。見逃し厳禁です。

ダイヤモンドリーグはCS放送の日テレG+で放映されます。見逃したくない方はスカパーを契約してから日テレG+を契約!

>>スカパー!の詳細はこちら。


各大会の結果

2018年日本選手権

2018年の日本選手権の詳細結果はこちら。
>>【2019 ドーハ世界陸上・2018 アジア陸上】100m・200mの代表争いは激戦!2018日本選手権開幕!


男子100m 決勝

1位:山縣 亮太  セイコー  10.05 大会タイ記録
2位:ケンブリッジ飛鳥 Nike   10.14
3位:桐生 祥秀  日本生命  10.16
4位:小池 祐貴  ANA   10.17
5位:多田 修平  関西学院大 10.22
6位:長田 拓也  富士通   10.30
7位:竹田 一平  中央大   10.30
8位:九鬼  巧  NTN   10.44


男子200m 決勝

1位:飯塚 翔太 ミズノ  20.34
2位:小池 祐貴 ANA  20.42
3位:山下  潤 筑波大  20.46
4位:桐生 祥秀 日本生命 20.69
5位:犬塚  渉 順天堂大 20.74
6位:染谷 佳大 中央大  20.85
7位:猶木 雅文 大阪ガス 20.91
8位:藤光 謙司 ゼンリン 23.65


2017ロンドン世界選手権

代表選手

100m
・サニブラウン・ハキーム(東京陸協)
・多田修平(関西学院大)
・ケンブリッジ飛鳥(Nike)

200m
・サニブラウン・ハキーム(東京陸協)
・飯塚翔太(ミズノ)

4x100mR
・サニブラウン・ハキーム(東京陸協)
・多田修平(関西学院大)
・ケンブリッジ飛鳥(Nike)
・飯塚翔太(ミズノ)
・桐生祥秀(東洋大)
・藤光謙司(ゼンリン)

日本選手権の結果より、100mを引っ張ってきた桐生がリレー要因に。そして山懸は落選してしまいました。

関連記事:2017ロンドン世界陸上。日本代表選手決定!桐生は残り、山懸落選。。。


2017ロンドン世界選手権 結果

100m

予選
✔ サニブラウン   2組1着 10.05 準決勝進出
✔ ケンブリッジ飛鳥 4組4着 10.21 準決勝進出
✔ 多田修平     6組4着 10.19 準決勝進出

準決勝
✔ ケンブリッジ飛鳥 1組6着 10.25 準決勝敗退
✔ サニブラウン   2組7着 10.28 準決勝敗退
✔ 多田修平     4組5着 10.26 準決勝敗退


200m

予選
✔ サニブラウン 1組2着 20.52 予選通過
✔ 飯塚翔太   7組2着 20.58 予選通過

準決勝
✔ 飯塚翔太   1組5着 20.62 準決勝敗退
✔ サニブラウン 2組2着 20.43 決勝進出

決勝
✔ サニブラウン 7位 20.63 決勝進出


4x100mR

予選
✔ 日本 1組3位 38.21
(多田-飯塚-桐生-ケンブリッジ)

決勝
✔ 日本 3位 38.04

(多田-飯塚-桐生-藤光)

関連記事:【2017 ロンドン世界陸上】激戦の100m・200m・4×100mR 結果速報。ボルトラストラン。日本選手は?!衝撃の結末!


2017年日本選手権

2017年の日本選手権の詳細結果はこちら。
>>2017 ロンドン世界陸上。100m・200mの代表争いは激戦!日本選手権開幕!


男子100m 決勝

1位 10.05 サニブラウン・ハキーム  東京陸協 大会タイ
2位 10.16 多田修平 関西学院大
3位 10.18 ケンブリッジ飛鳥 Nike
4位 10.26 桐生祥秀 東洋大
5位 10.38 川上拓也 中央大
6位 10.39 山縣亮太 セイコー
7位 10.43 高橋周治 愛知医科大
8位 10.45 九鬼巧  NTN


男子200m 決勝

1位 20.32 サニブラウン・ハキーム 東京陸協(代表内定)
2位 20.47 藤光謙司 ゼンリン
3位 20.55 飯塚翔太 ミズノ
4位 20.77 原翔太 スズキ浜松AC
5位 20.83 諏訪達郎 NTN
6位 20.87 山下潤 筑波大
7位 20.90 田中佑典 日本ウェルネス大
8位 20.99 高瀬慧 富士通


日本歴代100m

1位 9.98 +1.8 桐生 祥秀 17/09/09
2位 10.00 +0.2 山県 亮太 17/09/24
2位 10.00 +1.9 伊東 浩司 98/12/13
4位 10.02 +2.0 朝原 宣治 01/07/13
5位 10.03 +1.8 末続 慎吾 03/05/05
6位 10.05 +0.6 サニブラウン 17/06/24
7位 10.07 +1.8 多田 修平 17/09/09
7位 10.07 +1.9 江里口匡史 09/06/28
8位 10.08 +1.9 飯塚 翔太 17/06/04
8位 10.08 -0.9 ケンブリッジ飛鳥 17/06/23


さいごに

リオで最高の結果を出した日本4継。東京オリンピックで金メダルを取るために、このドーハ世界陸上は超大切です。頑張れ日本代表!





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