浦和レッズ

【関根貴大】5人抜きから記憶に残るスーパーゴール。2017年7月1日サンフレッチェ広島戦で炸裂。

海外移籍を増長させるような、記憶に残るスーパーゴールを浦和レッズの24番「関根貴大」が決めました!

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2017年7月1日、J1リーグ17節の出来事です。

浦和レッズは、2-0から、まさかの2-3と逆転された後の、85分に関根のナイスアシストから同点になりました。

そして、後半ロスタイム1分頃の出来事。

広島の攻撃を槙野が止めた後に、槙野から関根にハーフエーラインより自陣側でパスが渡り、そこからドリブルを開始します。

70m独走

まず動画をどうぞ〜。

凄まじいですね。

次は静止画で振り返ってみます。

画像引用:Jリーグ公式youtube

緩急とフェイント

まず、自陣からドリブルを開始します。コースが空いてるとみなや、パスはせずにドリブルで突き進みます。

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すると、まず後ろと横から選手が寄ってきます。

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後ろの選手を置き去りにし、右から来る選手と並走しながら、前にいるDFの右側へ進路をとります。

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ドリブルの加速と切り返しで、一気に2人を置き去りにして、更に前にいる3バックの左の選手と相対峙します。

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ちょうどPAエリアの外、真ん中あたりでDFを引きつけながら、シュートフェイントをいれると、DFがそれに引っかかります。

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更にそこからシュートコースがないとみるや、まだまだ右へ進路をとり、3バックの2枚を引きつけます。

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そこから一気の縦へのスピードでゴール右のライン際まで侵入します。

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角度がなかったので、てっきり中に2人味方がいるので、折り返しパスかと思いきや、関根はゴールしか観てませんでした。

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キーパーの股間を抜くスーパーゴールで、レッズの窮地を救いました。

ロスタイムの出来事

これの凄いところはたくさんあるのですが、なによりも凄いのが、90分過ぎの後半ロスタイムで起きた事。

関根はウイングでひたすら、上下に激しいショートスプリントをしていたはずなのに、この切れ味。

スタミナが凄いです。デビューから2年目に先発に定着してきましたが、最初の頃は60分〜70分で足が必ずと言っていいほど、つってました。

試合に出続ける事で、試合のペース感覚を覚え、そしてスタミナがつきました。

素晴らしいの1言です。

原口元気の目の前で決めた

関根の24番は、原口元気が移籍したことにより、26番から変更した番号。原口の移籍セレモニーの時に、選手代表として新人選手が花束を渡していたのは、凄く印象的でした。

そんな原口元気ばりのドリブルは圧巻。

7月度月間ベストゴール

2017年7月の月間ベストゴールに選ばれました。このまま年間ベストゴールに選ばれて欲しい!

海外移籍してしまうかも。。。

これはもう、海外移籍してもしょうがないレベルと映像を残してしまいました。ちょっと寂しいですが、いいオファーが来たら是非チャレンジして欲しいです。

この1ヶ月後、ドイツ・ブンデスリーガ2部のFCインゴルシュタット04に完全移籍することになりました。。。

もう埼スタでキレッキレのドリブルが見れないと思うと残念ですが、是非新天地で活躍して欲しいです!

DAZNで見れるのはありがたい。

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