夏季オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ世界3大スポーツイベントがラグビーワールドカップです。
観客数はオリンピック、サッカーワールドカップに次いで3番目に多く、テレビ視聴者数は200以上の国と地域で約40億人超にも上ると言われています。
[観客数]
夏季オリンピック:約700~800万人
サッカーワールドカップ:約300万人
ラグビーワールドカップ:前回のイングランド大会247万人。2019年日本大会は約180万人
本記事では、そんなラグビーワールドカップで、日本が勝ち上がっていった場合、報奨金がいくらなのか?をお伝えします。
ラグビーワールドカップ2019年大会の日本代表の報奨金は?
ラグビーワールドカップ2019年大会の報奨金は以下の通りです。
1人当たり |
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前回の2015年大会までの報奨金は、大会の結果次第で金額が決まっていました。
しかし、2019年の今大会は開催国が日本であることや、ベスト8、それ以上を期待したいという日本ラグビー協会・岩渕健輔専務理事の判断で大会前に報奨金が決定しました。
大会前に報奨金が決定するのは初だそうです。
また、報奨金は日本大会に臨む日本代表の選手31人、スタッフ約50人に対して贈られます。
ざっと計算しただけでも、
✔ 優勝:500万円×(31人+50人)=4億500万円
✔ 4強:300万円×(31人+50人)=2億4,300万円
✔ 8強:100万円×(31人+50人)=8,100万円
勝ち進めれば、これだけのお金が動くということになります。
ラグビーワールドカップ2015年大会の日本代表の報奨金は?
2015年大会は、今大会のように事前に報奨金が決まっていたのではなく、歴史的3勝を挙げる活躍を評価した上での算定でした。
その結果、選手、スタッフ1人につき、協会が50万円、代表のオフィシャルスポンサーを務める大正製薬が100万円を贈っています。
ラグビーワールドカップ2019年大会の世界の報奨金は日本と桁違い。。。
ここまで日本の報奨金がいくらかについてまとめてきましたが、世界の報奨金は何円なのか一部紹介します。
2015年大会の時に複数の英国メディアが強豪国の報奨金事情を伝えており、それによると最も報奨金が高額なのはイングランドとされています。
その他、各国の報奨金は以下の通りです。
1勝につき10万ドル(約1,200万円) |
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引用:日刊ゲンダイ
注目すべきはニュージーランドです。通常の報奨金25万ドル(約3,000万円)に加え、1勝につき10万ドル(約1,200万円)の勝利給があります。
つまり、1次リーグ4戦全勝で勝ち上がって優勝した場合、1人当たり1億1,400万円が贈られることになります・・・