2017年から始まったDAZNによるJリーグなどのスポーツ中継。HuluやdTVなどのVODによるドラマ・映画視聴。
これらはネット回線を介して、視聴するスタイルのため、今までのテレビと違い、最初はすごく違和感を感じます。
また最初はどう設定したらいいかわからないという方や、うまく観れない方、逆に普通にストレスなく観れるという方など、いろいろな方がいます。
本記事ではインターネットを通じたストリーミングサービスでスポーツ中継や映画などを観るために必要な準備・快適に観るために必要なことをまとめてみました。
Contents
DAZN・VODを観るための準備
DAZNやVODを観るためには以下のものが必要です。
✔ クレジットカードまたはデビットカード
✔ インターネットに接続するプロバイダと回線
✔ DAZN・VODを視聴する機器
1. クレジットカードorデビットカードの準備
まずDAZN・VODにしろ、料金の支払いにはクレジットカードまたはデビットカードが必要になります。
もし持ってない方は手配しましょう。クレジットカードは通常申請してから、使えるようになるまで1ヶ月くらいかかるものが多いのですが、下記のものであれば比較的早く(1週間程度)発行ができます。
✔ 楽天カード
✔ エポスカード・マルイのカード
もし過去5年以内に携帯電話料金の遅延などがあった場合などには、クレジットカードの審査に落ちることも、しばしばあります。
その場合はデビットカードという、即時銀行引き落としのカードを作成することで利用できます。
デビットカードは審査がないので、ブラックリストにでも乗っていない限り、必ず発行できます。
デビットカードはほとんどの場合、銀行口座にひもづいているので、自分の利用している銀行にデビットカードが用意されているかどうかチェックしてみてください。
✔ VISAデビット
✔ JCBデビット
【新規登録・無料期間開始の手続きについて】DAZNの新規登録・無料期間の開始には、お名前・メールアドレスに加えて、クレジットカードまたはデビットカードのご登録が必ず必要になります。ご登録が完了いたしますと、1ヶ月無料でご利用が可能になります。
— DAZN ダ・ゾーン ヘルプ (@DAZN_JP_Help) 2017年1月24日
【お支払方法について】国内発行のVISA・MASTERCARD・JCB・AMERICAN EXPRESSのクレジットカード・デビットカードがご利用いただけます。一部、月額支払いに対応していないデビットカードがありますので、ご登録の際にはお確かめください。
— DAZN ダ・ゾーン ヘルプ (@DAZN_JP_Help) 2017年1月24日
2. インターネットに接続するためのプロバイダと回戦
DAZN・VODはインターネットを利用して視聴するサービスです。
ですから、当たり前ですが、インターネットに接続する回線が必要になります。
DAZNの公式は以下のように言っています。
【インターネット回線の速度について】推奨環境として標準画質(720p)は5Mbps、HD画質(1080p)は9Mbpsが目安です。ご契約の回線の種類などによって、実際の回線速度は異なりますので、1度測定頂くことをおすすめします⇒ https://t.co/oKulXceFKW
— DAZN ダ・ゾーン ヘルプ (@DAZN_JP_Help) 2017年1月24日
2019年の日本で、この通信速度が安定して確保できるのは光回線か、スマホやタブレットのインターネット接続だけです。
もし自宅で視聴する際は、光回線に入っておいたほうがいいです。光回線には、主に下記にようなものがあります。
フレッツ光
フレッツ光はNTTが展開する光回線サービスです。これから新規に申し込むのであれば東日本では「フレッツ光ネクスト」西日本では「フレッツ光ネクスト隼」の一択です。
工事料金:初期費用として契約料+工事費用 15800円から18800円くらい
利用料金:NTTの回線料金+プロバイダー料金
・1戸建てで4800円から6100円くらい
・マンションで3300円から4500円くらい
(注意)
フレッツ光は利用者が多いため、普通に使う場合は非常に速いサービスなのですが、何かが理由で混雑すると、遅くなることがあります。最近はインターネットでの動画サービス(VOD)が増えてきたため、夜などの時間帯、場所(マンション単位や近所にヘビーユーザーがいるなど)などで混雑がひどくなっている場合があります。
auひかり
NTT以外で、光回線のネットワークを持っているのはau・KDDIだけです。もしNTTの回線が混雑していても、auの回線が空いているということもよくあります。速度面ではかなり有利です。
値段も安かったりします(フレッツ光にくらべて300円から400円安い)ということもあって、結構おすすめです。
NURO 光
フレッツ光で、既に混雑の激しい大都市圏を中心に、光ファイバーそのものはNTTのものを借りながら、電話局から先の部分を独自に用意していて、混雑の影響を受けにくいのがnuro光です。ただ、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城(水戸)・栃木・群馬の都市部でしか利用することができません。
スマホは?!
もしスマホで見る場合、速度だけでいったら、光回線なみか、それ以上のスピードが出る可能性があります。
しかし、パケット量の制限があるので、めちゃくちゃ注意が必要です。
たとえばDAZNは9Mbpsが必要ということので、単純計算で1試合2時間と考えると9GByte、試合前後の時間まで含めたら、約10Gbyte程度の通信量が必要です。
あっという間に制限に達してしまう可能性があります。。。
DAZN・VODを視聴するために必要な機器
スカパーでもテレビで視聴するにはチューナーか、チューナー内蔵テレビやレコーダーが必要でした。これはDAZNやVODも同様です。
もしテレビで視聴する際は、まず必ずHDMI端子が必要です。ここ最近のテレビなら必ず付いているはずなので、1度あなたのテレビを確認してみてください。
そしてスカパーで視聴するのに必要だったチューナーの代わりに、DAZN・VODではアプリを起動できる機器が必要です。
代表例は「Amazon fire TV」です
これらを購入し、上記で紹介したインターネット回線と接続して、基本設定を行えばすぐに、DAZN・VODを見ることができます。
または2015年以降のスマートテレビで、Panasonic、SONY、LG製のものであれば、テレビとインターネット回線を接続するだけで視聴できる環境が整っている可能性があります。確認してみてください。
【テレビでのDAZNご利用方法】スマートテレビの場合はテレビ内のアプリから、そうでない場合にはAmazon Fire TVなどの対応機器が必要です。PCなどの画面を出力することも可能です⇒ https://t.co/2xJDTb2gzE
— DAZN ダ・ゾーン ヘルプ (@DAZN_JP_Help) 2017年1月23日
PCと直接繋ぐ
上記の方法以外に、PCのブラウザで視聴して、それをHDMIケーブルでテレビに出力するというやり方もあります。
快適に観るためには?!
DAZN・VODはインターネットのネットワークを使用するサービスです。ネットワークはよく水道管に例えられます。
太ければ太いほど、流せる水の量は多くなり、細ければ細いほど、流せる水の量は少なくなります。
インターネットも同様で、流せる量が多いほど、視聴する際には快適に観ることができます。
大概は、接続するインターネット回線によるところが多いのですが、唯一自分自身で決められるところが、自宅でLANを使用するときです。
上述した機器に有線(LANケーブル)で繋ぐ場合は、大概は大丈夫なのですが、最近は自宅などでも家族でネット回線を共有するために、無線LAN(Wi-Fi)環境を導入しているところが多いです。その際は十二分に情報量を流せるWi-Fiルーターを使用してください。
↓4人以下で同時接続して動画を観る方にオススメ。
↓ギガ対応品です。ガッツリ動画を観る人はこちらがオススメです。ストレスを感じることはありません。
さいごに:DAZN・VODをテレビなどで快適に観るために
プロ野球・Jリーグをはじめ、様々なスポーツ配信が気軽にインターネットを通じて観ることができる時代になってきました。
今までテレビで視聴していた方は慣れないかもしれませんが、非常に便利で、気軽にスポーツ観戦が出来るので、この際に一度試してみるのをオススメします。