6/24〜26で日本選手権が行われ、27日にリオオリンピックの代表選手が決まりました。
その後のリオオリンピックまでの陸上競技関連のニュースをまとめます!
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ボルト、代表選考会で100m決勝を棄権。200mも棄権
7/1のジャマイカ選手権で、世界記録保持者ウサイン・ボルトが男子100メートルの決勝を前に棄権しました。
ボルトのマネージャーは、同選手が故障による免除措置として、同大会の残り種目に欠場することが認められたと述べました。準決勝ではスタートに失敗し、10秒04のタイムだった。
なおジャマイカの代表選考基準には、故障による選考会の出場免除措置が設けられている。
ジャマイカの陸上五輪代表チームのルドロー・ワッツ監督は2日、左太腿に違和感を訴えてジャマイカ選手権100メートル決勝を棄権したウサイン・ボルト(29)について「世界ランク3位以内もしくは3位以内のタイムを保持している選手がケガをした場合、その後の回復が認められれば五輪の最終エントリーまでに代表に加えられる」と発言。
ボルトは200メートルを今季一度も走っていないが、出場を宣言している22日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会での経過が良ければ、100メートルと200メートルの2種目で代表入りする可能性があることを示唆した。代表メンバーの提出は7日。五輪直前の8月初旬まで変更は可能という。
ボルト「すぐ治療」3連覇懸かるリオ出場は回復次第 – 陸上 @nikkansportsさんから https://t.co/LBziGl9Ohp
— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) 2016年7月3日
800mで川元が1分45秒97のリオ五輪標準記録突破
7/2に日体大競技会が行われ、男子800メートルで川元奨がリオデジャネイロ五輪参加標準記録(1分46秒00)を破る1分45秒97をマークした。
6月の日本選手権同種目で優勝した川元は、リオ五輪代表選出に大きく前進した。
日本陸連は日本選手権終了後の6/27にトラックとフィールド種目のリオ五輪代表を発表しているが、参加標準記録の有効期限である7/11までに所定の記録を満たした選手は代表への追加が可能としている。追加代表は7/12以降に選考される見通し。
色んな情報が回っておりますが、ご報告致します。標準記録を切ることができました。まだ、内定ではありませんが追加招集待ちです。けどオリンピックに一歩近づけたことに嬉しく思います。ペースメーカーをやって下さった選手本当にありがとうございます。また、応援をいただきありがとございました。
— 川元 奨 (@kwmts03) 2016年7月2日
【川元奨1分45秒97=リオ五輪標準記録突破】
川元選手コメント
「1分46秒台に見えたので、46秒かー、と思っていて、1分くらいしてから役員の方から45秒台だと教えていただいて…ビックリしましたが、切れて良かったです。安心しました」
少し経ってからなので落ち着いた話しぶり— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) 2016年7月2日
澤野大地、派遣設定記録を超える、5m75を跳ぶ!
棒高跳びの沢野大地が、7/3に行われた日大競技会で、リオデジャネイロ五輪参加標準を突破する5メートル75を記録しました。
澤野大地は、日本選手権を含む代表選考の対象大会で優勝しており、日本陸連が定めた追加での五輪代表入りの条件を満たした。
追加の五輪代表は7月中旬に発表。
#5m75 #polevault #rio #roadtorio #nichidai #NU #fujitsu #nike #savas pic.twitter.com/TPLOJ3i46P
— 沢野だい地 daichisawano (@daichi600) 2016年7月3日
本日、リオオリンピック派遣標準の5m70を超える5m75を跳びました。世界ランク7位。
正式発表は7/11ですので、あとは信じて待ちたいと思います。
応援してくださった皆さん、信じて待ってくれていた皆さん、本当にありがとうございました。マジ嬉しい!!!#roadtorio
— 沢野だい地 daichisawano (@daichi600) 2016年7月3日
澤野大地選手の5m75は05年の5m83(日本記録)、04年の5m80に続く自己3番目タイ。陸マガランキングhttps://t.co/fSZNfn9hUO
によれば5m75は03年日本選手権、06年ゲーツヘッド、07年静岡国際の3試合。今日の5m75は9年ぶりになります!— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) 2016年7月3日
日本選手団は現在44人。日本陸連によると枠は「だいたい50人」。リレー3種目が決まると56人に。追加枠は厳しい奪い合いになるかも。優勝したのに記録が足りず、2位の2人が代表入りした棒高跳びの沢野選手は、参加標準と派遣設定が同じ高さなので、クリアできれば追加候補の最優先でしょう。
— 増田創至 (@masudasoji) 2016年7月2日