2018/2/25 更新

2020年東京オリンピックのマラソン代表の選考方法が、従来から大きく変わりました。

今までは、3~4つ程度の選考会で上位の選手から、代表を話し合いで選ぶ方式でしたが、今回の東京オリンピックから、一発勝負で選ぶ方式に変わりました。

その名も「マラソングランドチャンピオンレース」。通称「MGC」です。

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そのMGCへの出場権を獲得するために、2年かけて行われるのがMGCシリーズです。

今回は、MGCのチケットを誰がゲットしているか、まとめていきます。

目次

MGCとは?!

【男子MGCシリーズ】
1. 2017年 北海道マラソン
2. 2017年 福岡国際マラソン
3. 2018年 別府大分毎日マラソン
4. 2018年 東京マラソン
5. 2018年 びわ湖毎日マラソン
6. 2018年 北海道マラソン
7. 2018年 福岡国際マラソン
8. 2019年 別府大分毎日マラソン
9. 2019年 東京マラソン
10. 2019年 びわ湖毎日マラソン

【男子ワイルドカード】
1. 2017年 世界選手権ロンドン

【男子MGC出場権獲得者】

【女子MGCシリーズ】
1. 2017年 北海道マラソン
2. 2017年 さいたま国際マラソン
3. 2018年 大阪国際女子マラソン
4. 2018年 名古屋ウィメンズマラソン
5. 2018年 北海道マラソン
6. 2018年 さいたま国際マラソン
7. 2019年 大阪国際女子マラソン
8. 2019年 名古屋ウィメンズマラソン

【女子ワイルドカード】
1. 2017年 世界選手権ロンドン

【女子MGC出場権獲得者】


東京オリンピックマラソン代表選考

MGCレース

まず東京オリンピックのマラソン代表を決める、MGCレースは2019年秋以降に開催される予定です。

開催地などは今後調整されるようですが、日本の地の利を生かすため、都内か本番コースでのレースを視野に入れているといわれています。

そしてこのレースで優勝すると、東京オリンピック代表に内定。さらに2位、3位のうち「MGC派遣設定記録」を突破した最上位者が代表に内定します。突破者がいない場合は、2位の選手が自動的に代表に内定します。


MGCシリーズ

0826_mgc        引用:マラソングランドチャンピオンシップ Official Site

MGCレースの一発勝負選考に出るには、今までのように、ある程度の記録をもっていればでれる標準記録方式ではなく、出場権を得るためには、2017年の夏から2019年春までの指定大会で日本陸連が求めるタイム、順位をクリアする必要があります。

その予選を「MGCシリーズ」と呼び、1度好走しただけでは五輪で活躍することは難しいと日本陸連が判断し、本番前に2度以上好成績を残すことを求める形となりました。

国内の男子5大会、女子4大会を指定大会とし、2017年夏〜2019年春(2017-2018シリーズ、2018-2019シリーズ)にかけて実施します。大会毎の順位とタイムをクリアすると「MGC」への出場権を得られます。


男子

(1)福岡国際、東京、びわ湖毎日マラソン
  2時間11分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間10分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(2)別府大分毎日マラソン
  2時間11分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間10分0秒以内かつ、日本人2~6位。

(3)北海道マラソン
  2時間15分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間13分0秒以内かつ、日本人2~6位。


女子

(1)さいたま国際マラソン
  2時間29分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間28分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(2)大阪国際女子、名古屋ウィメンズマラソン
  2時間28分0秒以内かつ、日本人3位以内。または2時間27分0秒以内かつ、日本人4~6位。

(3)北海道マラソン
  2時間32分0秒以内かつ、日本人1位。または2時間30分0秒以内かつ、日本人2~6位。


ワイルドカード

この他に、ワイルドカードで出場権を得る選択肢もあります。

2017年8月1日〜2019年4月30日までに開催される、国際陸上競技連盟が世界記録を公認する大会において、下記条件を満たした競技者は「MGC」への出場権が得られます。

(1)17年8月1日~19年4月30日までに開かれる国際陸連が世界記録を公認する大会において男子は2時間8分30秒以内、女子は2時間24分0秒以内で走るか、期間内の上位2つの記録の平均が2時間11分0秒以内、女子は2時間28分0秒以内の選手。

(2)17年ロンドン世界陸上8位入賞者

(3)18年ジャカルタ・アジア大会3位以内

(4)MGCシリーズ各大会において、気象条件等によりMGCレースへの出場資格を1人も満たさなかった場合、強化委員会が出場資格相当と判断した選手。


男子MGCシリーズ各大会結果

北海道マラソン2017 2017/8/27

1位:2:14:49 村澤明伸(日清食品グループ)「MGC」
2位:2:15:04 吉村大輝(旭化成)
3位:2:15:12 福田 穣(西鉄)
4位:2:15:21 丸山文裕(旭化成)
5位:2:15:42 五十嵐真悟(城西大学クラブ)

村澤明伸が2時間14分49秒で制し「MGC」への出場権を獲得しました。


第71回福岡国際マラソン選手権大会 2017/12/3

1位:2:05:48 モーエン(ノルウェー)
2位:2:07:10 キプロティチ(ウガンダ)
3位:2:07:19 大迫傑(ナイキ)「MGC」
4位:2:08:44 カロキ(DeNA/ケニア)
5位:2:09:22 メセル(エリトリア)
6位:2:09:27 上門大祐(大塚製薬)「MGC」
7位:2:10:01 竹ノ内佳樹(NTT西日本)「MGC」
9位:2:10:53 川内優輝(埼玉県庁)
10位:2:12:04 深津卓也(旭化成)
11位 :2:12:04 園田隼(黒崎播磨)
12位:2:12:40 佐々木悟(旭化成)
13位:2:12:50 神野大地(コニカミノルタ)

大迫が日本歴代5位で制し「MGC」への出場権を獲得しました。また日本人2位・3位の上門・竹ノ内も11分切りをし出場権を獲得しました。


第67回別府大分毎日マラソン 2018/2/4

1位:2:09:31 デスモンド モクゴブ 南アフリカ
2位:2:09:34 園田 隼 黒崎播磨 「MGC」
3位:2:10:12 大塚祥平 九電工
4位:2:10:54 ジョスファット キプロノ ケニア
5位:2:11:20 小山 司 SUBARU
6位:2:11:59 藤川拓也 中国電力
7位:2:12:12 髙久 龍 ヤクルト
8位:2:12:18 アブラハム キプリモ ウガンダ


東京マラソン2018 2018/2/25

1位:2:05:30 ディクソン・チュンバ ケニア
2位:2:06:11 設楽悠太 Honda 日本記録!!「MGC」
3位:2:06:33 アモス・キプルト ケニア
4位:2:06:47 キプケテル ケニア
5位:2:06:54 井上大仁 MHPS 「MGC」
6位:2:07:30 リレサ エチオピア
7位:2:08:08 木滑良 MHPS 「MGC」
8位:2:08:45 宮脇千博 トヨタ自動車 「MGC」
9位:2:08:48 山本憲二 マツダ 「MGC」
10位:2:08:58 佐藤悠基 日清食品 「MGC」

関連記事:【2018 東京マラソン】設楽悠太が16年ぶりの日本新記録!サブ10も9人誕生!


第73回びわ湖毎日マラソン大会 2018/3/4


男子ワイルドカード

2大会平均2時間11分以内

✔ 川内優輝 2:10:28(17福岡2:10:53、17防府2:10:03)


2017ロンドン世界選手権

入賞者なし


男子MGCレース出場権獲得者

氏名
対象大会
順位
記録
1
村澤明伸(日清食品)
北海道マラソン2017
1位
2:14:49
2
大迫傑(ナイキ)
福岡国際マラソン2017
1位
2:07:19
3
上門大祐(大塚製薬)
福岡国際マラソン2017
2位
2:09:27
4
竹ノ内佳樹(NTT西日本)
福岡国際マラソン2017
3位
2:10:01
5
川内優輝(埼玉県庁)
2大会平均
-
2:10:28
6
園田 隼(黒崎播磨)
別府大分2018
2位
2:09:34
7
設楽悠太(Honda)
東京マラソン2018
2位
2:06:11
8
井上大仁(MHPS)
東京マラソン2018
5位
2:06:54
9
木滑良(MHPS)
東京マラソン2018
7位
2:08:08
10
宮脇千博(トヨタ自動車)
東京マラソン2018
8位
2:08:45
11
山本憲二(マツダ)
東京マラソン2018
9位
2:08:48
12
佐藤悠基(日清食品)
東京マラソン2018
10位
2:08:58


女子MGCシリーズ各大会結果

北海道マラソン2017 2017/8/27

1位:2:28:49 前田穂南(天満屋)「MGC」
2位:2:30:11 野上恵子(十八銀行)
3位:2:32:17 田中華絵(第一生命グループ)
4位:2:34:05 水口侑子(デンソー)
5位:2:34:45 田中花歩(第一生命グループ)

前田穂南選手(天満屋)が2時間28分49秒で制し、「MGC」への出場権を獲得しました。


第3回さいたま国際マラソン 2017/11/12

1位:2:28:39 チェイエチ・ダニエル(ケニア)
2位:2:28:42 シタヤ・ハブテゲブレル(バーレーン)
3位:2:30:06 ベケレシュ・ダバ (エチオピア)
4位:2:30:34 シャーロット・パデュー(イギリス)
5位:2:31:10 岩出玲亜(ドーム)

「MGC」への出場権への獲得者なし。


第37回大阪国際女子マラソン 2018/1/28

1位:2:22:44 松田瑞生 ダイハツ 「MGC」
2位:2:23:48 前田穂南 天満屋 「MGC」
3位:2:27:37 安藤友香 スズキ浜松AC 「MGC」
4位:2:29:29 アニャ・シェール ドイツ
5位:2:29:53 吉田香織 TEAM R×L


名古屋ウィメンズマラソン2018 2018/3/11


女子ワイルドカード

2017ロンドン世界選手権

入賞者なし


女子MGCレース出場権獲得者

氏名
対象大会
順位
記録
1
前田穂南(天満屋)
北海道マラソン2017
1位
2:28:49
2
松田瑞生(ダイハツ)
大阪国際2018
1位
2:22:44
3
安藤友香(スズキ浜松AC)
大阪国際2018
3位
2:27:37


関連記事:東京オリンピックマラソンの代表は、2段階方式の一発選考へ。名称は「MGCレース」と決定

>>陸連のMGC特設サイト



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